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ララキャット @ Re:烏来老街にいく(11/26) New! へえ、現地語で話しかけられましたか? …
Nov 10, 2024
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「ミュンヘン・サッポロ・ミルウォーキー」と云うキャッチコピーは世界の3大ビール銘醸地のことですね。

ミルウォーキーは、アメリカのウィスコンシン州はミシガン湖岸にある土地ですね。
サッポロはもちろん札幌です。
しかし日本ビールの世界シェアは、7位にアサヒ、10位にキリンがランク入りしていますが、実態は世界シェア3.0%と1.5%でほとんど無いに等しい。
そもそも「ミュンヘン・サッポロ・ミルウォーキー」と云うキッチそのものが、サッポロビールが1958年に打った広告で、語呂のよさと北緯45度付近に位置する3都市を結んだ着想のよさで流行語になっただけです。
そもそも世界のビールシェア(生産量)は次の3社が約半分を占めてます。
世界トップのビール会社はベルギービールの「ステラ・アルトワ」などを生産するビール会社「アンハイザー・ブッシュ・インベブ」です。
ただ、この会社は世界50カ国以上もの国々に製造拠点を持つグローバル企業なので、例えばアメリカを代表するビール「バドワイザー」やメキシコのビール「コロナ」なんかも販売してるので、単純にベルギービールの会社とはいい難いですね。

この会社の歴史は古いですね。
なんと創立は1863年です。
第3位は意外に思われるかも知れませんが中国の「華潤雪花(China Resources Snow Breweries)」なんです。
実は中国は世界でもっともビールの消費が多い国なんです。
まぁ、人口が人口ですからね。
このビール会社のそもそもは、満州時代の1934年に大日本麦酒とキリンビールの合弁で奉天に設立された満州麦酒(満州ビール)です。
消費は中国本土のみで、輸出は極めて少ないそうです。
中国には日本人にも馴染みのある「青島ビール(チンタオビール)」もありますね。
ビールと云えばドイツってイメージあるけど、世界シェア上位3社に入ってないのは奇異な感じしますね。
中国の雪花ビールを別にして、上位2社はグローバル化してて、他国のビールも扱ってるから単に売上だけでは判断できないですね。
ちなみにバドワイザーは、ミズーリ州セントルイスが本部だから「ミュンヘン・サッポロ・ミルウォーキー」のミルウォーキーではない。

総じてアメリカのビールは水みたいな味わいで、コクに欠けますね。
ドイツと同様にパブでお馴染みのイギリスのビールも販売額では上位いってません。
ラガービールが主流の現在でも、イギリスはエールビールが古くからの主流だからです。

エールビールは上面発酵という常温に近い温度で麦汁を発酵させる方法で造られます。
上面発酵で造られるエールビールは、豊かな味わいと芳醇な香りが特徴。

「パイント」は「メートル法」ではなく、「ヤード・ポンド法」の体積単位です。

また、「パイント」にあわせたビールグラスが、パブでよく見かける「パイントグラス」です。
飲み口が広くグラスの高さが低いため、香りの高いエールビールを楽しむのに最適なんですな。
実はイギリスのパブは年々店舗数が減ってるそうです。
それでもイギリス全体で4万店舗くらい残ってるそうですが。

パブで飲ませるエールビールの特徴は、パブの中で行われる「カスクコンディション」と呼ばれる樽(カスク)の中での二次発酵です。
つまり最後の熟成はパブでおこなうので、そのパブの腕次第で味が違ってくるのですね。


黒スタウトビール「ギネス(GUINNESS) 」も有名ですが、アレはアイルランドのダブリンのビールですね。
これも今は世界各地に製造拠点を持ってますが、ナイジェリア生産のギネスは、アフリカの気候下で保存されるためアルコール分が8%と非常に高くなっています。
アイルランドのギネスのアルコール度数は、缶で4.5%、瓶で5%です。
ビールグラスで「ビアブーツ」ってのがありますね。
ビアブーツにビールを注ぐと、グラスの形状が災いして大きな泡が発生します。
そしてグラスの傾きに合わせて泡が先端まで進むと、残ったビールが猛スピードで口に向かって押し寄せるのです。
これを防ぐには、ゆっくり泡を抜くのがコツです。
ビアブーツのつま先を自分の反対側に向けて飲み始めます。
泡がガラスの下を移動するときに、ブーツをゆっくりどちらかの方向に90度回転させ、泡がつま先に到達するまでにつま先が右または左を向くようにします。
これにより圧力が軽減され、スムーズでクリーンな飲み心地が保証されます。
ビアブーツ事始めと云われてるドイツやオーストリアでは、お店のグラスにラインが入っていて、ドリンク容量を守るために、決まった容量までいれないといけない法律があります。
グラスをよくみると0.2リットルとか、0.5リットルの表記と下に短い線が引いてあるのです。
この線のことを「アイヒシュトリヒ(Eichstrich)」と呼びます。
このアイヒシュトリヒはビールだけでなく、ワインやシュナップスからソフトドリンクなどにも導入されてます。

ビールの場合は泡がつきものですが、ラインまで「液体」が入っていることが条件です。
泡はアイヒシュトリヒの上からではなければいけないのですね。
最後に世界でイチバン安い生ビールはどこで飲めるでしょう?
それは"ベトナム"です。
ベトナムのハノイで有名な「ビア・ホイ(Bia hơi)」は大ジョッキ1杯約92円から。
軽い口あたりで、苦みが少なくすっきりとした味わいで、ヨーロッパのビールに近いです。
ハノイでコーラ1缶が約74円から、ミネラルウォーター(500ミリリットル)が約62円からですから、どんだけビア・ホイが安いか分かります。

ビア・ホイは量り売りもあって、お店で注文するとグラスとともに大きなピッチャーに入ったビア・ホイが用意されます。
それを自分でグラスに注いで、冷たいのがご所望なら中に氷を入れて飲むんですね。





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Last updated  Nov 10, 2024 05:12:41 AM
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