眼科へ行った。ちかれたぁぁぁ

今日はぽっくんを眼科へ連れて行った。そこの眼科はそんなに待たなくてもいいと、会社の人が行ってたので、自転車で隣の駅の向こう側にある眼科へ行った。眼科へ行った理由は「アレルギー性結膜炎」と書かれたピンク色の紙を学校の眼科健診の時にもらってきたからだ。しかし、その眼科は入り口のドアを開けた途端、玄関に靴がいっぱい・・・待合室はかろうじてぽっくんと私が座れるスペースがあるのみだった。待ち時間、1時間１０分・・・（ToT）ぽっくんはお気に入りのマジレンジャーのロボットを持って行っていた。待合室で、そのロボットにも飽きて、私が持っていたところへ、体の大きい、しかし、小学生だろうと思われる男の子が来た。私の横に20cm程の椅子の隙間があったのだが「ちょっと、そこに座りたいんだけど」とその男の子がいう。「あ、ごめん」と言って、私はぽっくんの方へ詰めた。体の大きいその子は、その小さくあいたスペースに座った。その子のお母さんは「良かったね～！座らせてもらって良かったね～」といった。こんな大きな子が座れたくらいで、そんなに「良かったね」と笑う母親にちょっと？？？の感覚を覚えた。そして私が持っていたロボットを見て「それ、かっこいいですね」と男の子は言った。そしてまた、すかさずその母は「S君、実はさっきからずっとそのロボット見てたんだよね～。ロボット大好きだもんね」と言った。『えらい親ばかな人だな』と思った。そして、ぽっくんは「ロボットいっぱい持ってるん？」と尋ねた。「そうよ。このお兄ちゃん、いっぱいいっぱいめッちゃいっぱい持ってるんよ。ガンダムとか大好きやから」と、また母が答えた。S君という名前らしい。。。ぽっくんが「ウルカイザー（もう一つのマジレンジャーロボのことで、ぽっくんは持っていないが、欲しくてたまらないやつ）も持ってる？」と聞いた。するとS君はマジレンジャーのロボットの変形について語りだした。「マジレンジャーロボの○○の部分がウルカイザーの△△の部分と合体したら□□になって、なんたらかんたら・・・」とすご～くよく知ってる。私もぽっくんも目が点。その時点で、私は「この子もぽっくんと同類？」と感じた。「自閉症？」そのあとも、待ち時間が続いたので、少ししゃべった。最後まで「この子は自閉症ですか？」とは聞けなかったけど、S君は私の妹が行ってた中学校の校区の小学校の6年生らしい。ぽっくんの学校をおしえた時、S君の母は私に「養護学級？」と聞いた気がした。なんとなく、周りのざわつきの中で、よく聞こえなかったのだが・・・向こうがそう感じたと言う事は、やっぱり、S君もそうなのかな？今度、市の養護学校と養護学級の合同レクリエーション大会というのが市民体育館で行われる。ひょっとしたら、彼らに会えるかも知れない。一見、普通に見えたS君。でも、あの母の関わり方は、どこか私と共通する部分があった。ぽっくんも一見普通に見えるが、相手が同じ境遇にいる人間じゃなかったら、きっと「変な親子」としか見られなかったのかも・・・と、なんか考えてしまった。それにしても、診察室に入っていた時間およそ5分弱。トータル2時間弱。ぽっくん、キミはエライ！よく我慢できたね。よくがんばったね。よく静かに座って入れたねえらいぞ！成長したもんだ。1年前だったらパニック起こしてたなぁ～