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ヘンな顔のミルク
おかげさまで、ダンナの熱は、
お昼には37度台にまで下がりました。
食欲も出てきて、食べたいというので、
桃缶とアイスクリーム、
そして焼きそばの材料も買ってきました。
買い物に出かけると、
外は小春日和 で、よく晴れていてとても暖かく、
まるでもうすぐ桜の花が咲きそうなくらいに感じました。
こんな日に、こうして出かけられることが、
ほんのささいなことだけど、
とても幸せに感じました。
お茶や水、
ほかに欲しいものを持ってきてあげたり、
背中や足をさすったり、肩をもんだりして、
いつもよりゆっくりと2人で過ごすことができ、
こうやって看病するのもいいものだなあ
って感じました。
だんだん熱も下がって、
雑誌を読みながら、
お気に入りの口笛奏者が使っている
リップクリームを買いたいと言い出し、
また口笛を練習して楽しんでました。
今日は 吹奏楽の練習
でしたが、
熱も36度台まで下がったので、
いっしょに練習に行きました。
吹いているホルンという楽器は、
体力があまりなくても吹けるらしくて、
何とか吹いて、またきげんが良くなっていました。
また、わたしの吹いている楽器の
パートリーダーの人も、久しぶりに復帰され、
一緒に練習に参加してくれて、
とてもうれしかったです。
メインの曲、
「アルルの女」のソロ・クラリネットが、
どうも2人は必要だという話も出て、
今日は試しに吹いてみましたが、
あまりにも高い音でしかもむずかしく、
これを吹けと言われたら無理かも‥って
悩んでしまいました。
でも、もし吹かないといけないようだったら、
覚悟を決めて、
一生懸命練習しようと密かに心に決めました。
もし吹くのだったら、
とても美しいメロディーを吹けるので、
感慨もひとしおです。
今日は、吹きながら、
とても素晴らしい音楽だな‥って、
じーんとしてました。
やっぱり、 生きててよかったなと、
しみじみ思いました。
家に帰ると、ちょっと小腹がすいたので、
ラーメンやアイスクリームを食べ、
お茶も飲んで、
まだもう少し風邪が治らないので、
ダンナは横になっています。
明日は、できたら出かけようって話をして、
口笛の練習もして、
元気でも元気がない時でも、
こうしていっしょにいられるのは幸せだなって、
思いました。
甘えているミルク