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July 20, 2024

心と身体が変化する75歳をどう乗り越えるか

(2)

カテゴリ：日々の出来事

話好きで明るい人。

場所的に近くで踊っているので休憩のときに水飲んだり

汗をタオルで拭いたりするときによく話しかけてくれる。

そのときによく「あなたはまだ若いから」と言われるので

それほどは変わらないでしょと思いながら、

「そんなに変わらないと思う。いくつですか。」と

聞いてみたら、「77歳」だという。

びっくりだ。

こんな調子で毎回ジムの高齢者の年齢に驚かされる

ことが多い。私のイメージの年齢と実際の年齢が

かけ離れている。

たぶん、私は長年の両親の病院付き添いで

病気を持っている高齢者ばかり見ていたから、

驚くのだろうと思う。

前にも記事に書いたけど、人は75歳ころ、心身が変化するという。

まだまだ若いつもりでも体がしんどくなってきたりするという。

ジムの元気な高齢者たちはその75歳前後をどう乗り越えて

きたのだろうかと思う。

普通は70代後半になると、独力での外出や買い物が難しく

ズンバができている人達。

その女性といい、82歳のNさん（男性）といい

元気でいる秘訣を盗み取りたいとひそかに思っている。

まず明るい。未来の不安なんかより、今を生きること

今を楽しむことに集中していると思う。

まだ60代70代じゃ早いんじゃないかと思う人たちが

最後の迎え方などを考えているのをみかける。

でもそれよりなにより、今が大切なのだと思う。

私は心配性でそれこそ、先のまだ起こってないことを

思い悩んだりすることも多かったけど、これからは

そうじゃなくて、今を楽しく過ごすことを考えようって思う。

75歳の壁があるとするならば、

60歳から74歳は「黄金の15年」と言われるそうだ。

一般には体も元気だし、多くの人は仕事も楽になって

子育ても終わって（教育費）時間的にも余裕が生まれる。

62歳の私は今、その黄金の時代が始まったばかりなのだ。

ジムの先輩たちのように、

毎日を楽しみ、その一瞬を明るく楽しく生きていくことが

黄金の時代を少しでも長くできる秘訣じゃないのかと

思った。