☆poco a poco☆

で、遅めのランチ♪

Coffee＆Beer
『BUNDAN
東京都目黒区駒場4-3-55(日本近代文学館内)


日本民藝館 と 旧前田家本邸 に近いので、鑑賞後のひと休みに利用できるのが嬉しい♪

また訪れたいと思う、居心地の良いカフェでした


このあたりは住宅街で、大きなお屋敷や目を引く素敵な建築のお家が多い。

前田家本邸があるくらいだから当然か。

そこに民藝館や文学館や東京大学があり、BUNDANカフェがある。

大きな商業施設はないけれど、知的で落ち着いた魅力的な街だと思った。


お目当てのカフェは、日本近代文学館内にある。またこの建物が素敵だったの。

どなたの設計でしょうね？



店内にはたくさんの本が、本棚やテーブル下や床に置かれている。

外の明かりも室内の照明も抑えられた本の部屋に、

大人たちが自然と集い、おしゃべりを楽しみ、コーヒーを啜る。

大きなテーブルが3つと小さなテーブルが2つ。

大きなテーブルは相席しても気にならない広さ。時間の経過でその境もなくなるかも。



ワクワクとする不思議な空間。こんな落ち着く素敵なカフェを自分で持てたらなぁ。


注文したのは、キッシュ。普通に美味しかった♪



初めて来たのでメニューの見方がよくわからなかったけど、

キッシュが載っていた簡易版のお食事メニューのほかに、定番メニュー表もある。

そこには、林芙美子の『放浪記』で登場する牛めしなど、

楽しいメニューが色々あることに後で気づく。

物語をイメージし、作られた料理。それを想像しながら食べる。面白い


選んだこのキッシュにはテーマがなかったのは残念です。

次回はテーマのある料理をあれこれと悩みながら選ぼうっと♪




食器などのグッズも販売し、店内で使用している家具やサボテンなどの植物も販売している。



ちなみに私が使ったテーブルは47,800円～☆

売り物を使用してしまうのもアリなのですね！展示スペースをわざわざ確保しなくていいし、

オシャレにみせる小物にもなるし、一石二鳥。勉強になります。


せっかく来たのだからと、デザートも注文！！

☆檸檬パフェ☆



こちらのパフェは、

1925年（大正14年）、同人誌『青空』で発表された梶井基次郎の「檸檬」を

テーマに誕生したそう。

レモンピール、レモンジュレ、レモンオイルなど、レモンづくしの爽やかな甘味、とのこと！


パフェなので当然ですが、結構甘い！！

レモンと聞いていたので酸味を期待してしまった部分もあるのかな。

レモンのスライスなんかも添えれば、メリハリも出てさらに私は喜んだに違いない。


檸檬パフェ越しに店内をさりげなく撮影したつもりだが、

遠くがぼけすぎで様子が全く伝わらない。笑



飲みかけの紅茶は、ベーリング行列車の紅茶です。

宮沢賢治のベーリング行の列車に乗った人々を描いた物語『氷河鼠の毛皮』の中で、

乗客に紅茶が提供されるシーンをイメージして作られたメニュー！

極寒の風が吹きすさぶ中、列車に揺られながら飲む紅茶を想像しながらお召しあがりください。

とのこと。アイスティーでなく、真夏ですがホットを注文すべきだったのかぁ。


素敵なカフェと出会えました

カフェ巡りも趣味にしようかなぁ。将来の参考にもなるし。

これからも素敵な場所を訪れてワクワク体験をしていきたい。有意義ないちにちでした

ここも旦那さんを連れてきてあげよう♪


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