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2008年04月30日

葛藤にサヨナラ～！その２

(4)

テーマ：スピリチュアル・ライフ(34122)

カテゴリ：真理について

さてさて、ワークショップ２日目の感想です。

ミスティカル・ノウイング　プライマリーコースの２日目のテーマは「セルフ・エンパワーメント（自分にパワーを与える）」でした。ちなみに１日目のテーマは「自己観察」でした。
葛藤が出来るまでのメカニズムと、どうすればそれを取り除けるかのレクチャーと実習。

ではでは、まず葛藤が出来るメカニズム。

「欲望は思考と感情が分離したときに生まれる。私たちはそれを内なる葛藤として体験する。」 （「アトランティスの叡智」から）

つまり、思考と感情が分離していなければ葛藤は生まれないということ。
「思考と感情が分離ってどういうこと！？」って思いますよね？（笑）

大野さんはこんな例えを使って教えて下さいました。

赤ちゃんがいて、お腹がすいたので、お母さんのミルクを貰うために泣いたとします。それがいつもの合図だったからです。お母さんはいつものようにミルクをくれました。このとき「お腹がすいた」（思考）と「泣く」（感情）は、一体となっています。欲しいと思ったときに、欲しいものがちゃんと手に入ったからです。

しかし、ある日こんなことが起こります。

例えば、泣いている時よりも、静かにしている時のほうがお母さんが様子を見に来てくれるとしたら、それをサバイバルの為の戦略として取り込んでいくのです。
そしてこのように積み上げた葛藤がその後の人生に大きな影響を与えるのだそうです。

１日目の感想でも書いたのですが、葛藤は「生き残るための戦略」なのだそうです。

人間は生まれてから５才くらいになるまで間は親もしくは保護者に頼らなければ生きていけません。しかし、この期間こそが人間のサバイバルの意識が一番強い時なのだそうです。
だから子供はこの期間に生き残るための戦略を築き上げてしまうのです。
そしてこれが、１日目の日記でも書いた、「人間の葛藤の内の９５パーセントは５才までに出来る」に繋がるのです。
興味深いのは、叱られたり罰を受けたりすることだけではなくて、褒められたという体験でさえも私たちは戦略化してしまうということです。

葛藤のエネルギーは肉体及びエーテル体にブロックとして残っています。
大野さんはこれを 「まるで小川にある岩のようなもの」 と表現していました。

じゃあ、岩をどかすには？

「川の流れをドンドン強くして、流しちゃえ～！」 ということでいいんだそうです(笑)

「要は気なんです！」 だそうです(笑)

実際にワークショップでやった呼吸法のほとんどは気を身体に取り入れるものでした。

長くなってしまったので一旦切ります。

（つづく）

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