真っ暗な中、押しくらまんじゅう状態でやっと抜けだした時には、外も暗かった。
陽が射しこむ時間帯には内部ももうちょっと見えるのかもしれない。
出口にも兵隊さん。

↑ この機関銃みたいな凄いの見える?
このベストはやっぱり・・・防弾チョッキ?
その昔、アーグラ城内で年に1度、模擬市場が催された。
15歳のシャージャハーンは12歳のムムターズマハル(宮廷の花の意)を一目で気に入り、数年後に結婚。
ムムターズマハルは前皇帝の妃から全てを奪ったあの「実弟」(宰相)の娘。
2人は仲睦まじく、戦さの遠征先にも彼女を伴う程で、(これって幸せ?)
18年の結婚生活、14人目の子を出産した後、突然彼女は亡くなってしまった。(36歳)
って、殆ど妊婦な一生。。
でも後宮は普通規模であったわけで・・やっぱりここでもそれとこれは別。
アーグラ城のあのタージマハルがうっすらと見えたあの場所に幽閉されて7年。
ムガル朝に代々伝わるインド最古のダイヤモンド、コイヌールを壁の穴にはめてタージマハルを写して見ていたとか。
ダイヤモンド越しに見ると、どんな風に見えたんだろう?
その後も歴代皇帝に受け継がれ・・・
ムガル帝国が衰退し始めた頃、今のアフガンの王に脅されてとられ、その王朝が衰退した時に英国提督にとられ・・・
ビクトリア女王が提督にそのダイヤを差し出せと命じた。
現エリザベス女王の戴冠式の一部でも使われたこの王冠、
下の方、中央の大きなダイヤこそ、シャージャハーンが壁に埋め込んでタージマハルを見ていたあのコイヌール(光の山の意)
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