シティパレスの入り口にはマハラジャ・ジャイ・サワイ・スィンが建てた天文台がある。
丸い日時計。
中央部には、
ヒンディー語って、こうして大理石に書かれてるとなんだかミステリアスで深い感じがする。
北極星の方角を向いている。
下方、カーブの部分は、
こんな細かい目盛がついてて、この時の時間をぴったり差していた。
すっごー。
まんなかに2つある円形の金属は、子午線と星の位置を見るためのチャクラ・ヤントラ。
高さ27.4mの観測儀、サムラート・ヤントラ。
これも北極星に向かってる。
これは18世紀に建てられたからある程度他国からの知識を受け継いだものなんだろう。
そう考えると、年に2度、中の神に陽が当たるように考え出した古代エジプト人は凄い。
↓ エジプト アブシンペル神殿
現代のスウェーデンチームは計算間違って、年に4回陽が当たるようにしちゃったわけだし。
おっと、インドに戻る。
足元に巨大なこんなのがあって、
この大理石の隙間は私くらいなら落ちたらそのまま下まで行きそうなくらいで怖い。
糸みたいのが十字にかかっていて、生年月日を合わせると、大理石に書かれた星座にぴたっと当って運命がわかるのだと言う。
端っこには目盛、内部は線だらけ。
(シャルマンさん、どうやって運命みるの?)
「インドの占星術はとても複雑で詳しい。勉強するのに何年もかかります」
終わり。
インドでは恋人ができて結婚を考え始めると、一緒に占い師の所に行く。
二人の生年月日を伝え、結婚した場合の運命を聞く。
その答えによって、結婚は中止になるらしい。
娘や息子が適齢期になると、親は親戚や知り合いの中から相手を探し始める。
シャルマンさんも奥さんの親から申し出があり、シャルマンさんの両親が承諾。
勿論、カースト制度の同じ階層の中からお相手は選ばれる。
当人たちが会って、お互いに気に入れば、一応決まり。
占い師がOKを出せば本決まり。
お見合い結婚(親同士が決めた)60%、恋愛結婚40%
恋愛結婚ほど離婚が多い。
(恋愛結婚の方が離婚するの?)
「だって、親が決めた結婚は理にかなってる。安全です」
んー、わかるようなわからないような。
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