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遅刻うさぎ☆

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Feb 10, 2004
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テーマ: 心の病(7263)
カテゴリ: カテゴリ未分類
 皆さんの意見を聞かせてください。

 現在、『心の病』で医療機関もしくは、カウンセリングに通われている方にお伺いします。何故、そちらを選ばれたのですか?

 ご自身実体験でなくともかまいません。是非、ご意見聞かせてください。



 私は、『医者』派です。


 現在も月一で診療内科に通っています。
 自分では、もうなおったと思っています。

 正確な病名は不明です。




 ひどく落胆し、軽い登校拒否のような状況に陥りました。自分がなさけなくて、先生や友人に合わせる顔がなかったのです。このころは、多少「気だるさ」があった程度で、身体的な症状のため、というよりも現実逃避的な要素が大きかったように思います。

 1、2週間で、それは急激にエスカレートしていきました。この間、数回学校に行きましたが、そのうち、家からまったく出なくなりました。一日のうち、20時間はベッドのなかで過ごし、夜は決まって眠れず、泣いていました。ひどいときには、悪寒と震えを伴いました。家族は「気分転換に散歩したら?」と言います。何度か実行しましたが、気分は晴れるどころか、不安になるばかりでした。往路はよいのです。ただ、「帰ろう」と思うと、なぜか家までの道のりが途方もなく遠いような気がして、悲しくなるのです。

 母に、カウンセラーの先生の所につれていってくれるよう、頼みました。自分で行動を起こす気力はありませんでした。数日後、母につれられて、カウンセラーの先生に会いにいきました。1時間半ほど、お話をしました。よかった、と思う部分もありましたが、先生は分かってるつもりで、実は勘違いしている部分もかなりありました。このときは、「研究者がなりやすい○○症候群の入り口」と言われました。「まずは規則正しい生活をすることと、しばらくゆっくりやすむこと」を言われました。初診の代金は一万円でした。


 夜眠れません。規則正しい生活なんて無理です。気力がありません。治りたいとは思っても、治そうと思う気力すらありません。夜中目が覚めると、ロープを探し始めます。私は私の存在を抹消したいのです。きっと私と一緒にいると、だれでも苦痛を感じるにちがいないのです。これ以上生きてみたところで、生き恥をさらす以外、何もないに違いないのです。でも、私の部屋には梁なんてありません。ベランダで首をつったら、通行人にも迷惑です。好きだったミュージシャンがドアノブで吊ったとか、そんなことが頭をよぎります。
 でも、私がこの部屋で命を経ったら、家族は暗い思い出と共にこの家にすまなければなりません。

 どこか、誰もいない遠い海の、一度落ちたら二度と発見されないような崖から飛び降りたいと思いました。でも、私には、家から出る気力すらないのです。
 泣いていると、朝がきます。


 心療内科に通っている友人に相談しました。私のなかには、小説などに植えつけられた、変な固定観念があり、「精神異常者」のレッテルを貼られるのではないかと、怖かったのです。でも、彼女の話を聞いて、やはり、カウンセラーではなく、お医者様にかかりたいと思いました。

 友人は、個人病院を勧めたのですが、本で調べた人気の病院は2ヶ月待ちの状態でした。母が大学病院で評判の良いところを探し、紹介状を手配してくれました。
 はじめ、若い医師が40分ほど話を聞いてくれます。その後、教授が5分程度診察し、薬を処方してくれました。病名などは、とくに言われませんでした。また、「ゆっくり休んで、あまり気にしないように」という内容でした。初診は1300円ほどで、保険が利くとはいえ、カウンセラーと比較にならないくらい、やすかった。



 2週間後に医者に行くと、担当が若い女の先生に代わっていました。はきはきとした先生で、ゆっくり相談などできません。「私はパニック生涯なのか」とたずねると、「違う」という答えだった。教授の診断は「うつ症状」で、仮面鬱や鬱病とも少し違うらしい。わけがわからなかった。このお薬は、前向きに考えられるように思考回路を変えてくれる、といわれた。半信半疑だった。

 1月ほどすると、急にやる気が出て、動けるようになった。薬の威力はすごかった。10月頭から、また学校に通いだした。

 しばらくすると、今までと逆の症状が出てきた。授業中、なぜか手に汗を握ったり、悪寒がしたりする。授業中、
気分が悪くなる。動悸がする。胸が締め付けられるような感じがし、やがてそれは吐き気に変わる。電車を待つ間、静止して立っていられず、ホームをひたすら歩きまわる。

 ちょうどそのころ、2ヶ月待ちの方の病院の予約日が近づいてきた。行くことにした。こちらの方が、料金は3割くらい高いが、先生が圧倒的によかった。毎回、信頼できる同じ先生が診察してくれる。不思議なことに、この先生と話していると、頭がすっきりするのである。薬の処方も常に適切だった。おそらく、「全般性不安障害」でしょう、と言われた。


 母に言わせると、昔の私にもどったらしい。でも、母のいう「昔」とはいつなのだろう。優等生だった小学生のころだろうか。私は中学3年から自殺願望を抱き続けてきたのだから。

 医学部に通う友人の話によると、「病名」はもともと結構あいまいなものらしい。お医者様たちは、病気を指標にしたがって、記号で表す。それを、なんという病名で表すかは個人差があるらしい。

 私は必要以上に、病名にこだわっていたような気がする。誰かに、「あなたが悪いのではなくて病気のせいです」といってもらいたかっただけかもしれない。そして「必ずなおります」と…。

 医者にかかり、薬に頼るのは弱さだと感じる人も多いのではないかと思う。


 私は、お金を払うからには、確実に効果が得られるものでなければいやだった。自力で立ち直る自身もなかったし、これ以上悩み続けるのも嫌だった。薬には副作用もともなうし、合う合わないもあるが、基本的にその作用には化学的な根拠がある。軽く人間不信の気がある私には、こちらの方が信じやすかった。

 私は最終的に『医者』という方法をとってよかったと思っている。







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Last updated  Sep 29, 2004 03:27:30 AM


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