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遅刻うさぎ☆

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Jun 16, 2004
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カテゴリ: 映画・読書
*この日記は「今日の日記(ぼやき)」「ビック・フィッシュ」「その他の映画に関する話」「ビッグ・フィッシュ(ネタバレ)」の4部構成となっております。


鏡の中の私は語る

 さえない顔。

 間違っても美人とは言えない。

 でも問題はそんなことではない。


 「さえない顔。」

 それは最近の私の生活を物語っている。

 今日は講義を一つサボって映画を見に行くことにした。

 (ちょっと待て!最近の私の生活に欠けているのは「うるおい」ではなく、「努力と充実感」だろう!)

 前々から見たかった『 ビッグ・フィッシュ 』。もうそろそろ終わってしまうし、今日はレディース・デーということもあり、見に行くことにした。



「ビッグ・フィッシュ」





 誰も見たことのない「大きな魚」。

 それを信じるか、信じないか。
 いや、それをはなから「作り話」と嘲笑うか、そこに面白味を見出だすか。


 思い出したのは幼い頃にみたピーターパンの劇。

 ピーターパンは客席のこどもたちに向かって叫ぶ。
 「信じる!って言って!みんなが信じてくれないとティンク(ティンカーベル)が消えてしまうよ!」
 ネバーランドを。お伽話を。



 そして、もうひとつ。

 『 サンタクロースっているんでしょうか? 』( このような 感じです )という本。




 この場合の「真実」と「お伽話」は相入れないことが多い。


 「人生がお伽話になるかどうか」は、それを信じるかどうかだろう。

 日常のなかに転がっているお伽話の種を見つけられるかどうか、それを育てていけるかどうか。

 心の中にお伽話をもつことで、人生はより豊かになるのかも知れない。




『トロイ』の木馬

 今日は新宿で映画を見てきたのであるが、映画『 トロイ ブラピが出てるやつです。 )で実際に使用されたという「トロイの木馬」のセットがコマ劇前の広場に展示されていた。私は『トロイ』は見ていないが、既にご覧になった方、これから見に行かれる方は、この「木馬」も一緒に見に行けば、2倍楽しめるかもしれません。


 あと、今日予告編を見て気になったのは、『 ハウルの動く城 』!!ご存知、今秋ロードショーの宮崎駿の最新作!!
 「主人公は90歳の少女」←かなり元気!
 「恋人は魔法使い」←これが「ハウル」

 声優は、ソフィー(主人公)を賠償千恵子、ハウル役を木村拓哉が務めるそうだ。今から公開が待ち遠しい。




『ビッグ・フィッシュ』(ネタバレ!!)


*まだ見ていない人は読まないでください。(結末にまでふれているので・・・)



 まず簡単にプロローグを紹介。
 (うろ覚えなので、間違いがあったらすみません。
  詳しくは、『 ビッグ・フィッシュHP よりご確認ください。)


 この話は、「大きな魚」の紹介から始まる。


「決して釣れない魚がいる。力や動きの問題ではなく、そういう特別な魚なのだ。」




 エドワード(アルバート・フィーニー/ 回想シーンの若き日のアドワードをユアン・マクレガーが演じている )は息子ウィル(ビリー・クラダップ)の結婚式のスピーチで、自分はウィルの生まれた日に、その「大きな魚」を釣り上げたと話す。その「大きな魚」は60年前の大泥棒の生まれ変わり(?)とも言われている。なので、彼は、えさに金の結婚指輪をつけた。すると魚は食いついた!しかも雄だと思っていたその魚は雌だった・・・。「捕まえにくい女性を捕まえるときは、結婚指輪を渡すに限る」と。

 エドワードは息子は特別な日に生まれたのだと、そして素晴らしい女性をお嫁さんにできた幸せ者だと、言いたかったのだ。しかし、エドワードは、「今日は自分が主役なのに、と父さんは自分の英雄談――しかもつくり話の――をした」と怒る。
 「父さんは、ぼくに恥をかかせただけじゃなくて、あんな作り話をして、自分が恥をかいたんだ」
 ウィルは父をそうののしり、親子はその後3年間会話をしない。


 ある日、ウィルは父が倒れたと、母親(ジェシカ・ラング)から電話を受ける。

 久々に、余命わずかな父と再会したウィルは、「父さんの話は全部つくりばなしで、自分は本当の父さんを知らない。本当のことを知りたい。」と思う。







 ティム・バートンらしい(?)作品だな、という感じ。

 急激に成長した少年の日のエドーワードが寝ている機械仕掛けのようなベッドとか、エドワード(ユアン・マクレガー)が売って歩いた手の形をした道具セット(?)だとか。
 『 スリーピー・ホロウ 』のイカボット(ジョニー・デップ)も手作りのような可愛い道具を愛用していたし、ストップモーションアニメの『 ナイトメア・ビフォア・クリスマス 』でジャック(ハロウィン・タウンの王子?/骸骨)も、不思議な道具で研究していた。(余談だが、黒板に書かれた意味不明の数式が可愛い。)


 あとは、ヘレナ・ボナム=カーター扮する魔女の存在。不思議で少し不気味だけど憎めない・・・・こどもが恐れていた世界をそんな不思議な感覚でファンタジーにとりこんでしまうのも、バートン作品の特徴かもしれない。

 私は、ヘレナ・ボナム=カーターが前から密かに好きである。最初に見た彼女の出演作は『恋人たちのポートレート』だったと思う。そのほか、『 フランケンシュタイン 』ティム・バートンの作品である『
』(←こちらは特殊メイクを施されているので分かりにくいが・・・私は一発で分かった(笑)にも出ている。


 あと、彼の作品は「子役がかわいい」!!今回のジェニファー(スペクター(幻)の町の町長の娘)も可愛かったし、イカボットの子供時代の子も目がすんごくおっきくて可愛かったな。。



 この『ビック・フィッシュ』は本当に優しさと愛に溢れるファンタジーだった。笑いあり、感動あり。
 エドワードの誕生エピソードには笑った。

 エドワードがサンドラ(彼の妻、ウィルの母)に初めて出会うシーンはとても素敵。「運命の女にであうと本当に時がとまる」――このシーンは夢のなかの・・・それこそ「御伽話」だ。そして、時間が動き始めると、急速に動く・・・。
 それと、サンドラの部屋の窓から見える景色を、黄色の水仙(サンドラの好きな花)で埋め尽くして、プロポーズしにいくシーン。「赤い薔薇」じゃなくて、「黄色」いところがポイントだ。(で、この若き日のサンドラを演じるアリソン・ローマンが綺麗!!ジェシカ・ラングにもどことなく似ていて・・)

 その後も、「うそみたいな」エドワードの数奇な人生がテンポ良く語られ、引き込まれてしまう。


 父の家で倉庫を整理していたウィルは、父の「お伽話」のなかで聞いたことのある「もの」や「名前」に出くわす。

 ジェニファーの話や、ドクター・ベネット(エドワードの主治医)からウィルが生まれた日の本当の話と彼の意見を聞いたウィルは、だんだん父の「お伽話」に対する見方が変わっていく。


 そういえば、エドワードは「乾くから」といって、浴槽につかっていたっけ。
 お葬式のシーンがあったにも関わらず、エドワードは本当に魚になったんじゃないか、って思ってしまう。
 また、お葬式のシーンにカールや双子、団長やウィンズローが(どこから噂を聞きつけたのか)本当に現れるあたり・・・お伽話をお伽話で終わらせないところが、ティム・バートン監督らしいような気がした。






私の感想は、所詮はミーハー的でつまらないですが、 nostalgieさん のは評論のようで面白いです。











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Last updated  Jun 17, 2004 01:54:12 AM
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