今年も 大学センター試験で
いろいろトラブルがあったようだ
北海道から沖縄まで
日本全国のあらゆる地域で
一斉に しかも 同時刻に
55万人以上もの人が受験するセンター試験
ほんとうに大規模な試験だ
今年も
試験開始時刻に関する問題
答案用紙配布に関する問題
そして 昨年同様
リスニング機器(ICプレーヤー)故障に関する問題が発生した
この中でリスニング機器の故障だが
約55万個の中の約350個の故障
これは 多いだろうか?
音が聴きづらい 途中から音が出なくなった
操作がうまくいかなくなったというケースがほとんどのようだ
全機器が100%正常に作動し
トラブルゼロになることが
ベストだと私も思う
しかし 相手は機械
この台数から考えて
トラブルをゼロにすることは 相当難しいのではないだろうか・・・
今後も
トラブルをゼロにするための
さらなる努力および改善は当然行われるべきだろう
だが そればかりに重点をおくのは如何なものかと思う
それらと平行して
トラブルが発生した場合 全ての受験生が
不利益を被ることのないマニュアル
いろいろなケースを想定した
「あらゆるトラブル対応のためのマニュアル」を
徹底してもらいたい気がする
今回のセンター試験だけでなく
いつの時もどんな時も
「人間はパーフェクトじゃない」
ということを もっと謙虚に認識したい
その人間が作リ 運び 操作する機械であるなら なおさらだ
ミスを防ぐ努力
そして
ミスが発生した時の
徹底した対応を
来年のセンター試験には期待したいものだ