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1988年にカルガリーで行われた、冬季オリンピックで、
世界中の注目を集めた、イギリス代表のスキージャンプ選手、
映画館で、予告編を見ていた時点で、
夫が「観たい!」とおっしゃいまして、
かなり有名なお話のようです。(特に、カナダ人には?笑)
1988年。。。子育てに大忙しだった私は、
テレビも、新聞も、音楽にも、
まったくの暗黒時代の最中でございました。
さて、時々見逃す映画も多い中、
夫の熱意を忘れず、
ちゃんと上映に間に合いました、私たち。
エディーさん、小さいころからオリンピックにどうしても出たくて、
頑張りに頑張り、挫折に挫折、をかさねます。
あきらめかけたころ、スキージャンプが、
そのころのイギリスで、意外な穴場だと気づき、
代表選手になろうと、猛突進。
なんとか、スキージャンプのイギリス代表になって、
無事にジャンプに成功するまで、
定石どおりとは言いながら、うまく作ってあります。
とにかく、一緒に空へ飛び出さねば、ならぬような、臨場感。
映画館の観客が、一体になって、エディーを 応援しているのが、
伝わってくるような、ため息。
必要ないのに、全身に力が入っちゃいます。
そうして、分かっていても、ホロリとくるよな、 エンディング。
私の隣にいた、家族連れの おじい様も、
目頭を押さえておりました。・゚゚・(>д<)・゚゚・。
この映画は、主演のタロン・エガートン、ヒュー・ジャックマンの、
双方がおりなす、人間模様が、まじめに、でも重くなりすぎず、
ほどよい加減で、料理してあります。
たくさんの理解を示さない人たちに、たくさんの善意の人たち、
本当に人生そのもの。
タロン・エガートンが、憎めないキャラクターを、
とても上手に演じておりますし、
ヒュー・ジャックマンは、 「レ・ミゼラブル」よりも、
この映画のチャラ男役の方が、生き生きとして見えます(笑)
映画の方向性が違うので、比べるところではないにしろ、
いやあ、実にいい男だねえ~、といいたくなります。
家族連れが目立った映画館。
家族全員で、安心して楽しめる映画は、少なくなりましたが、
この映画は、家族のエンターテイメントとして、ご覧になれます。
11月4日から、日本公開がありそうです。
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