るぼん桜堂

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May 4, 2005
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先日、友達のピアノのライブに行った日に読んだ
フジ子ヘミング運命の力 という本に書いてあったのだけど

”すべてのものを受け入れる”

この言葉がずっと心に残っている。
世の中同じ考えの人はいないし、
価値観の違う人も多い、

例えば無愛想な人がいても、そういう人だと受け入れて
付き合っていけばいいと言うこと。

ちょっとずるい所がある人なら、ズルイ人だと思って


彼女の意見はちょっと、極端だなぁって思う所もあったけれど
私のまわりにも、やっぱりいろんな人がいる。

例えば両親。
親なので私が親に対して
無条件に愛情があるからよくわかるのだけど

私は結構前向きで行動派、でも家はみんな保守的。
どちらかというと、マイナス思考・・・
昔の人は謙虚を美徳としていたし、物や情報の
少ない時代に育っているので仕方ないけど、
価値観もかなり違う。

一人暮らしをするまでは、それがしんどかった。


だけど、いつの頃からか、親は親として、
心配して言ってくれてると思うと、
仕方ないかぁ、って苦じゃなくなっていた。

今の仕事を始めた頃も、またいつもの口癖で
「食べていけるの?お客さん来るの?」


そんなことやってみないとわからない!と
内心弱気になってる私にはマイナスになる。
親なので、愛情から来てるのがわかるし
心配性な性格を変えてあげたいけど、なかなか無理。

だから私は、親には悪いけど、家に帰るのを
しばらく辞めて、自分の気持ちがしっかりするまでは
その言葉をきかなかった。

それでいいと思っている。

疲れたとき、頑張った時、家に帰って、親の顔みて
たわいのない会話をするだけで、心底ほっとして
安心して落ち着けるのも事実だし。

今は自信もある程度もてるようになり
親には何言われても平気なので、帰っているけれど。

友達や知り合いでもそうだと思う。
相手をみて、行動したらいいと思う。
損得を行ってるのではなく、
あ~この人はこういうところがあるんだなぁとか
それを受け入れてつきあっていく。

例えば、電話で長電話が好きな人ってわかっているなら
自分の時間がないときにはかけない。
かかってきても、用事があると伝える。。。みたいな事。

わがままな人や、ちょっと偏屈な人や
人から好かれてないような人でも、そういう人だと思って
つきあうと、こちらが期待もしていないので
意外といろんな一面が見えてきたりする。

フジ子ヘミングさんがそういうことを言いたかったのか
どうかはわからないけど、
私はすべてのものを受け入れるというのは
素敵なことだって思っています。

簡単そうで、難しいなぁって思うときもある。
感情が先に来ると、受け入れられなくなるから。


いろんな性格の人がいるけど、子供の頃から
悪い人なんていないし。。周りの環境で
そうなっただけ・・・そう思うと
人って一人では生きていけないんだなぁって思わされる。

親がいて愛情を注いでくれて、友達がいて、心が満たされれば
悪い人なんてできないのかも・・・












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最終更新日  May 4, 2005 08:43:14 PM
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