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以前、このブログで神風特攻隊の話を書いたことがある。追いつめられた日本軍が、少年のような兵隊さんに片道燃料しか入っていない飛行機に、爆弾を満載し、敵の船に体当たり攻撃をさせた話。だいたい戦争映画では、その最期のシーンで、 ”天皇陛下万歳”と言うことになっているが、実際には、”おかあさん”と叫んで敵の船に飛び込んで行った。先日、ある方から話を聞いた。まれに、まれにではあるが、生まれてきた子供が、2歳くらいになり話をはじめると、こどもの中には、前世からの記憶を持って生まれてくる子供がいるらしい。いままで、そういった前世の記憶を持って生まれてきた子どもたちの話を、聞き取り調査した人がいたらしい。なんでも、22組の母子に聞き取り調査をしたそうだ。この22組の母子は日本中に散らばっており、まったくの他人同士だった。当然、連絡を取り合い、口裏を合わせることは不可能だった。にもかかわらず、22組の母子は、ある話の部分で、”同じ話”をしたそうだ。その話とは、”うえから おかあさんを見ていた。”という話だった。その22組の母子、話の細部は異なる。たとえば、ある男の子の話では、”うえからみていたら、 おかあさんが、男の人に泣かされていたので、 味方をしてあげようとおもった瞬間に産まれてしまった。 おかあさんを泣かせていたのは、 お父さんだった。” と言っていた子供がいたそうだ。生まれてくる、こどものほとんどは、”このお母さんの味方をしてあげたい。””励ましてあげたい。””話し相手になってあげたい。”と言って生まれてくるそうだ。残念ながら。。。”父親の味方をしてあげたい。”と言って産まれてきた子供は、一人もいなかった。。。産まれてくる子供には、父親のことは関心がないようだ。22組の子供の中で、次のような話をしてくれたお子さんがいたそうです。”おかあさんが とっても楽しそうな人だったので、 この人のこどもに産まれたら楽しいかもしれないと思った。”産婦人科の先生の話によると、現在、医療が発達し、出産には危険はないように思われているが、いまでも出産の時、15パーセントくらいは危険な確率があるそうです。危険とは、母体と、おなかの中にいる子供の命と、” どちらか一方を選ばなければならない ”という厳しい判断を迫られる時がある。ということです。そのような時、わたし(産婦人科の先生)は、母親に、”母体と、胎児のどちらを選びますか。”と聞きます。すると、わたしが今まで産科医をやっていて、この問いかけにたいして、すべての母親が同じ答えをしました。”自分の命はいいですから、 子どもを助けてください。”じつは、あまり知られておりませんが、偶然に子供が生まれてくることはありません。こどもは母親を選び、味方になりたいと思って産まれてくるんです。そして母親も、そのこどもの希望と期待に応えようと必死でがんばっているんです。あまり知られておりませんがママ友から頂いた、けんたろうくんの写真
2010.01.31
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最近、たべたおやつ。下仁田ネギのコーンスナック(フリトレー社とJA甘楽富岡のコラボ商品)群馬県の名産品、下仁田ネギは、別名、殿様のネギとも呼ばれております。江戸時代に書かれた手紙のなかに、こんな文章が残されております。”ネギ200本至急送れ、運送代はいくらかかってもよい』という大名、旗本からの手紙です。現在でも、下仁田ネギは皇室に献上されている高貴なネギでもあります。セレブネギです。そのセレブネギを、ぜいたくに100パーセント使用した一級品のお菓子になります。そしてもう一つは、大好きな”ばかうけ”の新フレーバーです♪永谷園と栗山米菓のコラボ商品になります。永谷園のうめ茶漬け味です。か。ん。ぺ。き。です。山形には、魅力的なお菓子がたくさんあります。
2010.01.29
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今から100年前、 フランス経済学者、ジュグラーの言葉。 不況の唯一の原因は、 ”好況” 好況の唯一の原因は、 ”不況” ジュグラーとは、 ジュグラー循環( Juglar cycle/ジュグラーサイクル)という理論を構築した人物です。 ジュグラー循環とは、 物価、利子、銀行業関連の様々な統計を初めて系統的に整理し、利用して 9~10年周期の景気の循環を世界で始めて発見した人物のことです。 ジュグラーは、景気の循環局面の区分を行なってゆくなかで、 不況の唯一の原因は好況である。と確信した! 当初、彼の論文は、世の中から相手にされなかった。 しかし、 その後、経済学者シュムペーターさんが、 ” 恐慌を背後に追いやり、 好況と不況の交代の最大の原因は、好況と不況だ。と分析した点は、 ジュグラーさんの”偉大な功績”だよ! ” として、 その、 好況と不況の循環に、ジュグラーの名前をつけて顕彰(けんしょう)したことから、 ジュグラー循環という言葉が生まれ、一般化され、 人々はジュグラーという人物の名前を知ることになった。 通常、 テレビを見ていると、 ”景気循環”という言葉を耳にすることがありますが、 この景気循環という言葉が、ジュグラー循環のことをあらわしております。 あの、 マルクスも長年にわたり、 このジュグラー循環に強い関心をもって注視し続けていたことから マルクス=ジュグラー循環とも呼ばれております。 経済学の巨人 ドラッカーのことば すべての資源は、例外なく枯渇(こかつ)する。 しかし枯渇しない資源が、ひとつだけある。 それは人類の知恵だ。
2010.01.28
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ようやく昨日、休みを利用して初詣に行ってきました!山門の入り口の駐車場に到着すると、広々とした空間には、一台も車がありませんでした。がらーん 運転のへたっぴな私も気持ち良く、ハンドルの切り返しをすることなく、豪快にナナメに車を駐車することができました。わたしが初詣に行く場所は、慈恩寺(じおんじ)さんです。注釈/慈恩寺さんとは、奈良時代に、聖武天皇の勅命によって国家鎮護(つまり日本国の極北の守り)の目的を担って、開基されたと伝えられている古刹です。徳川さんの江戸時代には、寺領二万八千石の東北随一の寺院として栄華を極め、境内には本堂、山門、薬師堂、三重塔などが立ち並んでおります。平安、鎌倉時代に彫られた仏像群は、わが国の仏教美術の至宝として重要文化財の指定をうけております。でも、現在、正月をすぎると、慈恩寺さんに、人が訪れることはほとんどありません。全国からの観光客は、山寺や出羽三山神社へ山形市にお住まいの方は、護国神社へ行ってしまうからです。なので、今日も、慈恩寺は、わたし ひとり。境内に向かう参道の階段も雪に埋もれておりました。スリルを満喫することの出来る階段です。このリスクを犯してまでも行く価値のあるお寺さんなんです。なぜか、それは、いい顔をした仏像さんに出会えるからです♪境内に到着すると、やはり ひとり。ん。これは。。。 見上げると。。。 おぉ~ 常に人生には大きなリスクがあり、 びびって、そのリスクから逃げてしまうと、 その先にある、美しい風景には出会うことが出来ない。ということを 教えてくれているようですね。うしろを振り返ると。。。。透き通るような空気が広がっておりました。お参りをすませ、人の気配がまったくなかったので、社務所まであるいてゆき、昨年頂いたお守りをお返しし、あたらしいお守りを頂いてかえってきました。2年くらいに前に、このブログに書いた初夏の慈恩寺さんです。http://plaza.rakuten.co.jp/RiceballCafe/diary/200805200000/今日も一日がんばりましょう♪
2010.01.28
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いよいよカナダのバンクーバーに世界中から風があつまってくる。五輪が始まろうとしている。わたしは一人の男に注目している。ニコライ・モロゾフだ。彼は、はたして今回、得意のトリックを駆使して、日本の選手にメダルを取らせることができるのだろうか。期待したい。テレビでは、残念ながら、経済も、政治も、スポーツも、現象面だけしか伝えない。おこった事実、つまり結果だけを伝えている。でも、本来、大切なことは、”起こった事実”ではなくて、”事実に至る経過”にこそ、物事の本質がある。前回、冬のトリノオリンピックで、日本は惨憺(さんたん)たる状況だった。113人という大選手団を送り込みながら。。。メダルはフィギュアスケート、荒川静香の金メダル1個だけだった。そのため。。。昨年秋の事業仕分けの際には、これだけ日本は借金の多い国になってしまったのに、のんきに勝てる見込みのないマイナーなスポーツに、助成金(税金)を出している場合ではない!とカットされてしまった。話を戻し、ニコライ・モロゾフの説明をしたい。モロゾフは、トリノオリンピックの三ヶ月前に、スランプで苦しむ荒川静香をみごとに建て直し、金メダルを取らせた男です。ニコライ・モロゾフの話はビジネスにも通じる。ニコライ・モロゾフ”日本人コーチは、基本をとても大切にする。 そして日本人コーチは、みな選手を同じ方向に向けさせようとする。 それが日本文化なのかもしれないが、 わたしから見るとその光景は異様だ。 人間はひとりひとり違う。 同じ方向に向くはずがない。 向くはずがないものを、コーチの強い権力(上から目線)で、 むりやり向かせている。 これでは、選手が力を出し切れずに消えてゆくのは当然だ。。。トリノ五輪で日本人唯一の金メダルを取った荒川静香は、じつは、オリンピック直前、大スランプの中にあった。得意のイナバウアーは加点対象からはずされ、ジャンプの安定感はまったくなかった。。。トリノ五輪3ヶ月前、荒川静香は決断する。”勝つために、モロゾフのもとへ行こう!”こうして荒川静香は、五輪の始まる3ヶ月前にモロゾフを訪ねる。モロゾフが、荒川のスケーティングを見ると。。。”ひどいスケートだった。””ジャンプは特にひどかった。”荒川静香は、モロゾフに言った。”完璧なジャンプを飛びたい。”モロゾフ”わかった。”そして、モロゾフは荒川静香に向かって言った。”シズカ、今日から二週間、ジャンプを飛んではいけない。ジャンプは禁止だ。”モロゾフの言葉を聞いた荒川静香の心境は想像に難くない。”オリンピックまで。。。あと三週間しかないのに。。。”モロゾフは選手を育てる際に、最初に行なうプロセスがある。それは、”選手の脳を手術する。”とモロゾフは表現している。”もともとオリンピックに出場するような選手は、技術的には申し分ない。 そしてフィギュアスケートのシングルプレイヤーともなれば、 銀盤の上では、自分一人しか頼れるものはなく、 相当強い精神力を持っているんです。” そして努力も惜しまない。” とくに、 ”言われたことだけしかしない。”性質の強い日本人は、 責任感が強く、さらに、その傾向が強い(笑)。モロゾフは、荒川静香に2週間ジャンプをすることを禁じ、かわりに水の入ったペットボトルを持たせて、ひたすら銀盤の上を滑らせた。そ。う。な。ん。で。す。荒川静香がジャンプで失敗ばかりしていたのは、”ジャンプがへたっぴ。”だったからではなくて、”ジャンプをするための筋力が不足していたのです。”完璧なジャンプというものは、それを支えるための強靭な筋力があってはじめて実現されるのです。その強靭な筋力は、長時間、なんども、なんども、ジャンプの練習だけしていても、つきません。最後の完成間際の努力よりも、むしろ最初の努力が重要だったんです。それなのに、その最初の努力を適当に省略して、最期のところだけカッコよくまとめてみてもダメなんです。その程度のことでは、運よく入賞程度は出来ても、世界で一人しか、もらうことの出来ないゴールドメダルは取れないんです。オリンピックとはそういうものなのです。モロゾフは言う。”すべてのことに当てはまることだと思う。 長期の目標こそが、継続を持続するための力の源泉なんです。 わたしは彼ら選手たちが、 引退したあとの人生のことまで考えて教えているんです。 選手ひとりひとりの特徴を尊重したうえで、 選手に、長期目標を思い出させ、その目標を達成するためには何をすべきか 逆算して選手に短期の目標を立てさせているんです。 そのために、わたしはしばしばトリックを使います♪ 注釈/日本でトリックと言う言葉は、あまり良い言葉ではありませんが、 英語でトリックとは、”ものごとを円滑にするコツ”という意味があります。いよいよバンクーバー五輪が始まる。今回、フィギュアスケートで、一番最初にオリンピック代表に選ばれた選手の名前をおぼえていますか。安藤美姫(あんどうみき)選手です。そして男子は、織田信成(おだのぶなり)選手です。この二人の選手、共通する点があります。二人の選手のコーチが、同一人物なんです。名前は、ニコライ・モロゾフといいます。余談ですが、本日のブログ、タイトル、”キス・アンド・クライ”とは、フィギュアスケートで、演技終了後、選手とコーチが並んで座って結果発表を待つ場所のことなんです。誰が名づけたのか。。。いい名前です。さあ、いよいよ本番だ。それでは今日も、毎度おなじみの、〆の言葉、”迂(う)を以って直(ちょく)となし、患(かん)を以って利(り)となす。” 遠回りしていても、結果、直線で向かうより早く目的に到達し、 不利な点でも、かえって有利な点に変えてしまう。 / 孫子
2010.01.27
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わたしの友人が昨年、会社を辞めてお菓子屋さんを始めた♪24歳。彼氏との、ホットでスイートな結婚を延期して、お菓子の道へ進むことにした。わたしは、最後まで結婚をすすめたのだが。。。わたしは仕事があって、なかなか彼女の店に行くことが出来なかった。先日、中心市街地にある商業ビルの中に、彼女の作ったお菓子が並んでいると聞き、さっそく買いに行ってきた。どうやら、自家焙煎珈琲のお店に、お菓子を卸すことになったようだ。わたしが、珈琲屋さんに入ったにもかかわらず、珈琲には目もくれず、お菓子だけを買ったので、店員さんは不思議におもったようで。。。店員さんは、わたしに、”このお菓子をどこでお知りになりましたか?”とたずねてきた。わたしが、”よっちゃんは、お友達なんです。”と答えると、店員さんは、”じつは、すごい人気のクッキーなんですよ♪”と答えてくださった。わたしは、おもわず!”わたしの友達に、人気の出ないお菓子を作る友人は一人もいないんです。と、 言いそうになったが。。。 民間人にからむのはよくないと思いなおし、 プロゴルファーの石川 遼くんのようなさわやかさを演出し、 ”ありがとう。”とだけシンプルに答えた。店員さんは、なにやら奥から商品を持ってきてくれた。その商品は、なんでも、自家焙煎珈琲屋さんと、よっちゃんがタイアップしてつくった珈琲クッキーでした。店員さん”わたしが個人的に買おうと思って取り置きしていたものですが、 もしよろしければお譲り致しますよ。 商品が入荷する度、すぐに売り切れちゃうクッキーなんです♪”と、いって、わたしの目の前に差し出した。さっそく。そのお菓子もあわせて買った。そして帰って食べた。一口食べると。。。かるい。ふかい。そして、けむるような珈琲の風味が口の中にふわぁっと広がる。おどろいた。サクサクでとても軽いクッキーの中に、深煎りされた珈琲豆が丸ごと入っていて、食感が心地よい。ふと思った。。。。最近、予約しないと買えない商品がけっこうあることを。そして、それらは、大手メーカーや、老舗の商品ではないことを。そして、それらは、男のような、もとい、オードリー・ヘップバーンのような、元気な女性たちが作っている場合が多いことを。コーヒークッキーほろほろがおいしいノーチェ
2010.01.24
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昨年、7月にオープンさせた店舗がある。店舗のオープン直前の話を、このブログにも少し書かせてもらったことがあった。あの、生意気(なまいき)な店長は真冬も元気だ。そう、新店舗オープン前の打ち合わせの際。。。わたしが、新店舗のコンセプトを話した後。。。店長”ちょっといいですか?”わたし”はい”店長”今回のお店は、すべて自分の考えでやらせてもらえませんか”わたし”すべて自分の考え。ということは、 うまくいかなかった時、責任も、すべて自分一人の責任。ということになりますよ。”店長”はい(笑)””手助けは、まったく必要ないです。”わたし”いいでしょう。 すべてお任せいたします。”昨年の夏、取り交わされた会話だ。その後、この新店舗はどうなったのかというと。。。売り上げが下がったら、ガミガミ悪口を言おうと楽しみに待っていたのだが♪大雪にもかかわらず、数字は順調だ。つまらん。わたしは、従順で素直な人より、ビックマウスが好きだ。自分と価値観が全く異なる人間が好きだ。今日、わたしは夕方、歯医者さんへ行く。おみやげに今朝、歯医者の美人のお姉さん方に、お菓子と、今年から発売になったばかりのベーグルを、生意気な店長から仕方なく購入した。のだが。。。先ほど、店長がわたしのところへやってきた。不敵な微笑み(ほほえみ)を浮かべて。。。店長”おかげさまで本日、ベーグル完売しました♪”わたし”えっ オープンしてまだ1時間もたってないでしょ。”店長”お客様に申し訳ないです。。。 でも、現状、作れる数は、これでいっぱい、いっぱいですから。”わたし”それじゃあ わたしがさっき買ったベーグルを返品しましょうか?”店長”いいですよ(笑)。 それっぽっち並べても、焼け石に水ですから(笑)”彼女は、ふたりのお子さんを育てながら、オープンして1時間で完売するベーグルをつくっている。。。どうも、この店長と話をしていると、日本が不景気だということを忘れさせてくれる。彼女は、製菓学校やパン屋さんで勉強したことはない。完全な自己流だ。おそらくパンの知識だけなら、私の方が勝って(まさって)いることだろう。しかし、パンの筆記テストなら勝てても、実技は完敗だろう。彼女は、むかし、ひとりでガラパゴス島にいったことがある。そして、モンゴルや南米の大自然の中を旅したことがあるそうだ。彼女の選択した第二外国語はスペイン語。いっぽう、わたしはというと、ヨーロッパやニューヨークが好きで、北欧デザインが好きだ。だから第二外国語はスウェーデン語だった。トイレのないジャングルに行きたいとは思わない。人生いろいろ。人間もいろいろだ。
2010.01.18
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わたしは、昨日お休みをいただき、月下氷人をしてきた。月下氷人とは、日本の古い言葉になります。今の日本語になおすと、仲人(なこうど)のことです。注釈:月下氷人とは縁結びの神様のこと。 “月下老”と“氷上人”を組み合わせた造語になります。 最近の日本ではあまり使われなくなってしまった言葉のひとつです。お見合い場所は、山形の豪雪地帯。一晩で60センチの雪が降り積もる町です。途中、尋常ならざる雪の量に不安を感じ。。。トヨタレンタカーへ寄り、頑丈な車に乗り換えて行ってきました。レンタカーって、たった6時間借りただけなのに。。。けっこう高いんですね~途中、お蕎麦を食べることにしました♪お蕎麦屋さんに入り、ご主人に、おすすめメニューを尋ねた。すると。。。真冬で、大雪の中であるにもかかわらず、蕎麦屋のご主人は、きっぱりと!わたしに冷たい蕎麦を、すすめてきた。わたしは、ご主人の挑戦を受けて立つことにした。本当は。。。あたたかい鴨南蛮が食べたかったの。。。だが。。。ご主人が、せっかくすすめてくださったメニュー、別なものを頼むのは卑怯(ひきょう)だと思った。わたしは、堂々と冷たいお蕎麦をたのんだ。さすが、真冬に冷たい蕎麦を平然とすすめてくるだけのお蕎麦だった。根拠があったのだ。う。ま。い♪食べ終わって、清算すると。。。。レジの下の壁に、すばらしい言葉が書かれていたので、ご主人にことわって、携帯電話で写真を撮らせてもらった。ぱちり。仲人も無事終了♪きっといい夫婦になることだろう。じつに、気持ちの良い一日だった。今日のブログは、なんとなく日記らしい日記になったような気がする。
2010.01.16
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山形は、郵便ポストも、人も、まんまるまるい○○○今日は、白い帽子つき♪おもわず、ハットしました。
2010.01.13
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日本航空の再建を託す人物として、稲盛和夫さんの名前をよく耳にする。稲盛さんは、京セラを創業し、携帯電話のauをつくった伝説の経営者。そして、今度は、瀕死の重傷、いや重体の日本航空を再生することになるのだろうか。。。稲盛さん77歳。頼んだほうも、頼まれたほうも、つらい。。。お国のためです。稲盛さんのことばをひとつ紹介したい。記者が稲盛さんに訪ねる。”経営者に向いている資質とは? ”稲盛和夫”向いているか どうかという問題もあるけれど、 持っていてほしい資質と、 持っていてほしくない資質はあると思います。 自分の野望、欲望を達成することだけを目的とした方が経営者になると、 社員は被害者になってしまいます。 経営者になりたいと思う人は、 自己犠牲を払ってでも社員とお客様を大事にしようと思ってほしいのです。 というより、 大事にしようと思えば自己犠牲はまぬがれないものなのです。 それをいとわない人間性をもった人でないと経営者になってはいけないと、 わたしは思うのです。 ただ現実にはみんながそうだというわけではありません。 自分だけ良ければいい。という経営者もいますから。 社長になると、部下も周囲も ちやほやしてくれるし、給料もたくさんもらえる。 そういう意味で一度社長になってみたいなと思う人もいると思います。 でも、ドラマなどでもそうですが、 そういう気持ちで社長になった人は、必ず、ズッコケますよね。 有頂天になり慢心して、足元が崩れていくんです。 おみこしみたいなものです。 みんなが ”ワッショイ ワッショイ”かついでくれるけど、 慢心して横暴になると、みんな手を離しますから。 会社に、一生懸命 尽くして重役になると、 黒塗りのハイヤーが迎えに来てくれます。 それが夢でがんばってきたという人もおられると思うんですよ。 でも、そういう人はだんだん横暴になっていくんですね。 そして、そのうち”俺を誰だと思っているんだ”などと言い出します。 偉くなって人間性が変わってしまう方は確かにいるんです。 そこは心しないといけません。記者が質問する。”悩みはありますか?”稲盛和夫”いっぱいありますが、歳をとって横着になったのか、悩まないようになりました。 だいたい みんな失敗はするんだから、 済んだことをくよくよ悩むのなんて百害あって一利なしです。 ”ごめんなさい”と謝ればいいんです。数年前、毎年毎年1600億円もの借り入れをおこない無配に転落していた二流の航空会社、全日空を人間味あふれる厳しい改革で蘇らせた大橋洋治さん。今度は稲盛さんが日本航空を救う番になるのだろうか。期待したい。
2010.01.12
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いまから100年とすこし前、”機械が空を飛ぶことは科学的に不可能”といわれていた時代があった。そんななか、アメリカの片田舎で小さな自転車屋さんを経営している二人の若者がいた。その二人の若者は、ライト兄弟といった。彼らは、大学で航空物理学を学んだわけではなかったが、大空を鳥のように飛びたい!という強い気持ちを持っていた。彼らは、空を飛ぶために1000回を超える飛行実験をした。しかし1000回失敗した。それでも二人の若者は。。。あきらめなかった。そして、とうとう二人は地球の重力から解放され、鳥となって大空を舞った。もっとも、鳥になれた時間は、わずか12秒だったのだが。このライト兄弟の成功に対して”常識”と”重力”に、しばられている人々は言った。”風に乗っただけだ。””空気より重いものが空を飛ぶはずがない。なにかカラクリがあるはずだ。”ライト兄弟は、周囲の反論、こう答えている。”いま、間違っていることも、数年後、正しいこともある。 いま、正しいことも、数年後、間違っていることもある。”やがて、ライト兄弟の予想通り、すぐに飛行機の時代になってゆく。ライト兄弟は自転車屋をやめて、飛行機製造会社へと進化していった。自転車屋さんから飛行機製造会社へ変化することは難しいと思いますか?たしかに簡単ではないと思います。しかし、おそらく、飛行機製造会社をつくること以上に、いま、現在も自転車屋を続けてゆくことの方が、わたしは、はるかに難しいと思います。ライト兄弟の晩年の話をひとつ紹介したい。時は、第二次世界大戦 真っただ中、アメリカのB-29戦略爆撃機スーパーフォートレスが、日本のヒロシマ市に、人類史上初となる原子爆弾を投下した。10万人のいのちが地上から消えた。犠牲者の大半は、軍人ではなかった。アメリカでは、新型爆弾の大成功に沸き立っていた。そんな中、ひとり青ざめた表情の男がいた。オーヴィル・ライトだった。彼は、知り合いの知人にこう語っている。”わたしの発明した飛行機が、人を殺すための道具となってしまって。。。いる。”。。。。。。。。。。。。。。。。。。新型爆弾の成功に沸き立つアメリカの中で、ライトが、こうつぶやいたかどうかは。。。記録には残ってない。 ”いま、間違っていることも、数年後、正しいこともある。 いま、正しいことも、数年後、間違っていることもある。”
2010.01.12
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少し前の話。日産を立て直したカルロス・ゴーンが、まだ、タイヤメーカーのミシュランに在籍していたころの話だ。カルロスゴーンにとって、日本の自動車メーカーは、大事なお客さんだった。カルロス・ゴーンの話によると、日本の自動車メーカーは、同じ国、同じ製品をつくっているにもかかわらず自動車に対する考え方が、まったく異なるものだったと話している。たとえばトヨタは、新車のテスト走行時、様々なデータを収集し、理論的、合理的に判断する会社だった。一方、ホンダはどうかというと。。。とにかく車を運転し、”車の乗りごこち”、”フィーリング”といった数字には現れない、感性をとても大切する会社だと感じたそうだ。”運転していて楽しい”ということがホンダ車にとっては一番重要だった。あまり知られていないが、ホンダには、社長室は存在しない。。。本田宗一郎のことばを紹介したい。”コピーしていては、いつまでたってもだめだ。 みんなのやらないことをやった。それだけだな 日本一になるなどと思うな。 世界一になるんだよ。 欲のないのは、きれいで強いんだ。 約束した以上、 どんなことがあっても行く。”。。。こんなことを書くと、蓮舫(れんほう)さんに怒られるな、なんたって本田宗一郎さんにとっては一番、一番以外は、最下位と同じことなのだから。 つづく
2010.01.11
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山形は、本日、初市です。まるで、年末のアメ横か、渋谷センター街か。。。ひと、ひと、ひと、お目当ては、山形が、ほこる冬のソウルフード♪庄内どんがら汁鱈が、たっぷり。。。さかなへんに、雪、と書いて、 ”たら”と読みます。日本海の荒波にもまれた、ザブ~ンザブ~ンの 岩のりがたっぷり乗っております。どんど焼きも。。。食べたいぞ!
2010.01.10
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昨日のブログで戦国時代に天下を取った二人、豊臣秀吉、徳川家康の倹約の話を書いた。。。。倹約と言えば、トヨタ。トヨタは、人々から、こう呼ばれている。。。”乾いた雑巾(ぞうきん)を、絞って(しぼって)水を出す会社。”トヨタのエピソードをひとつ紹介したい。今から二年くらい前の話だ。当時、トヨタは、自動車の販売台数で世界一になろうとしていた。まさに絶頂期だった。わたしは、その頃、出張で愛知県に行くことになった。駅前でタクシーに乗った。そして、タクシーの運転手さんに何気なく話しかけた。 ”愛知は、トヨタさんがあるから景気いいでしょ。”すると、タクシーの運転手は、こう答えてくれた。 ”トヨタは、いくら儲かってもお金、使わない会社なんですよ。”わたし”。。。。。。。。。。。。。”家に帰り、ふと、テレビをつける。すると、若くして事業に成功したITベンチャーのあんちゃんが、六本木ヒルズから、疲れた顔で出てくる映像が映し出されていた。
2010.01.09
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