燃料電池 0
全6件 (6件中 1-6件目)
1
お腹が苦しくなってきて、長時間PCの前で同じ姿勢が苦しいです。大きいクッションが背中に必要だ。。。理科教育のMLは、昔は一つだったのが今3つに分かれている。一応、3つどれにも入っているんだけど、その中の一つMLの投稿で「人が排出する二酸化炭素と地球温暖化は関係ない」とする投稿があった。え~、ちょっとまってよ~まず、人為的CO2排出は近年の温暖化の原因だって共通の認識じゃないの~???と思い、あまりこういうことはしないのだけど、反論を思いきってメール。しかし、私のアドレスが変わっていて、受けることはできるのに、出すことは出来なくなっていて返ってきてしまった。ちょっとドキドキしながらメールしたのに、何だかがっくり。まさに▼「地球温暖化問題懐疑論へのコメント」 (pdf)http://www.cir.tohoku.ac.jp/omura-p/omuraCDM/asuka/onndannka%20kaigiha%20hanronn%EF%BC%92.pdfこれ↑の中にある議論のひとつがそのものの懐疑論だったし、やっぱり教育の現場にいる方々がそういう認識ってまずいんじゃ、と思ったんだけどメールが返ってきたことで、アドレスの再登録も面倒になりそのまま。というより、その間に話が進んでしまって、今さらという感じ。一番大きいMLじゃないし、きっとそう思っていない先生方もいるよ、と自分を納得させる。あ~あ、小市民。けれども、こんなところを見ると、国際北極圏研究センター所長の赤祖父氏のように懐疑論を唱える人もいるんだということを改めて認識。確か、環境省でも、誤解をはらすためにわかりやすく解説したものを作ったというようなことが去年ネットのニュースに流れていたと思うのだけど。もうちょっと頑張ったほうがいいかも。。。
2007.01.15
コメント(6)
理科教育のMLでも話題になっている、教育基本法改正問題。なんだか、まずいことになっているような気がする、と思いながら、そのままに。。。教育学研究者が集まって、「【アピール】公述人・参考人として教育基本法案の徹底審議を求めます」への市民緊急賛同署名が開始されている。教育基本法「改正」情報センターhttp://www.stop-ner.jp/から電子署名ができるそうだ。youtubeの偽安倍晋三を見ながら、確かに、「ちょっと変えるだけなんです。」「国民のための教育ではなくて、国のための教育に」というところに、思わず笑ってしまいながら、笑い事じゃないよなぁ、と思い直す。今晩子供が寝たら、理科教育のMLに登場してくる方の意見をじっくり読んで、考えてみることにしよう。
2006.12.11
コメント(0)
土曜日の仕事は、専門高校の生徒とお話しする事だった。専門高校生が集まるイベントの一企画にまとめ役みたいな形で参加するのだ。集まった生徒達は、各校の代表に選ばれるだけあって本当にしっかりしていた。話を聞いているとおもしろい。商業科代表の生徒は、簿記1級をとったり、学校で株をシミレーションゲームでやったりと、すごく実践的。家庭代表の調理専攻の生徒は、調理実習とかで、いろいろな料理を作っているそうなのだけど、「あわび」や「ふかひれ」など普段食べれないような、高級食材、季節のモノを使って調理しているらしい。看護科は、卒業後も続いて2年あるそうで、高校3年+卒業後2年、計5年で正看護士の資格がもらえるらしい。通常、正看護士の資格を取るには、3年かかる。一年早く看護士になれるのだ。逆に言えば、一年分を高校のうちから、ゆっくりじっくり実習に行ったりして慣れる事ができるそうだ。工業科は、卒業課題にすもうロボットをつくって、今頑張っているそうだ。また、自分で資格オタと言っていたけど、沢山の資格をとっているらしい。すごい!農業の生徒は専攻しているのがバイオ系で、白衣を着て滅菌された中で、イチゴのケイチョウ点というのを培養してウィルスフリーの苗を育てているそう。何だか、大学の研究室っぽい。総合科の生徒は、選択制で授業がとれるそうで、映像や美術を中心にカリキュラムをくんでいるそうだ。みんなすごく面白い。私のダラダラとした消極的で鬱々としてた高校生活を考えると、早くから目標を持っていてすごいなぁ、とみんながまぶしかった。後から専門高校の先生に聞くと、そういう代表に選ばれるような生徒とは別に、普通科に行けないから専門高校にきたという生徒も多くいて、卒業できないという生徒やドロップアウトしてしまう生徒も少なからずいるらしい。少子化時代、大学なんかは理論上来年あたり全入時代を迎える。生き残りを賭けて必死だ。でも、大学が必死ということは、高校ももちろん大変だってことだ。でも、中教審でも、専門高校の問題は後回し。小・中・高の問題が話し合われた後、保育園、幼稚園問題と一緒に話されたそうだ。(また聞きです)もったいない話しだなぁ、と思う。看護以外の生徒は、大学進学を希望していた。最近は、専門高校→就職ではなく、大学へ進学する生徒も増えてきているらしい。話をした生徒さんの中は、大学受験に必要な授業がとれないとかいう問題も抱えていた。また何人かは、AO入試という方式で推薦入試をもうすぐ受けるらしい。こういった早くから目的意識を持った生徒を、そのまま伸ばして行ってあげれたらいいな。それとは別に、そこで自己紹介をするのに、自分の過去を振り返っていているとなんだかダメダメで結構つらい。。。まぁ、しょうがないか。これも演出。
2006.10.08
コメント(4)
諸外国に比べて、日本の理科の教科書は厚みが無いようだが、それにもいろいろワケがあるようだ。まずは、教科書検定という制度。この、国内の教科書の検定制度で、教科書の中身は結構しぼられているらしい。教科書検定制度に関しては、検定外教科書を立ち上げた左巻先生が吠えていらっしゃる。とあるきっかけで、諸外国の理科の教科書について話を聞く機会があった。アメリカを例に取ると、アメリカは教科書検定が無い。なので、民間の教科書会社が自由競争で作っている。検定が無いので、あれもこれも盛り込む。一応、スタンダードというのがあるのだそうだけど、教科書会社が売り込むのに、内容がそれだけでは売り込めないということで、おのずと内容は膨らんで広がって行くことになるそうだまた、値段も、日本の教科書が数百円で作られているのに対し、費用が6000円ほどかけて作られている。ただし、日本は教科書が個人の持ち物で、ランドセルに背負って持ち帰るのに対しアメリカでは、教科書が学校の所有物で、生徒は借りる形になり4・5年は使いまわすらしい。理科の教科書の厚さは、理科教育にかける時間にも関係がある。日本が年間100時間、週に3時間であるのに対し、アメリカはその1.7倍の週に5時間らしい。他の教科とのバランスってことでだそうだ。。。アメリカって、日本で言う外国語の時間がいらないから?!けれども、あるとき、TIMSという国際比較で教科書比較も行ったところアメリカの教科書はマイルワイド、つまり内容が広く薄いということがわかったそうだ。そのため、2000年以降は少なくする方向に動いているらしい。内容はあれもこれも、と広がってしまって、実際に授業で扱うのは、先生の好みで取捨選択されてしまうために、生徒のレベルが保たれない。日本は、教科書は薄いが、それは絶対にやるというものなので生徒の一定の高い質が保たれている、ということだった。最近では、逆に海外の教科書を薄くしようという動きもあるとか。。。日本は、ゆとり教育で内容を薄くした反動で、教科書を厚くしようとしているのに対し、海外では、薄くという動きがあるのが結構意外!その後、実際にアメリカの中学、高校の教科書、イギリスの中学の教科書などをみせてもらったのだけれど日本の教科書と全く違ってカラフルで、分厚くていろいろな事が書いてあって驚いた。図鑑、参考書、教科書が一緒になったようなような感じだ。私が学生だと、やっぱり内容が豊富な教科書を使いたいなぁ。。。左巻先生の検定外教科書も、私学では採用しているところもあるらしい。英語教育では、英語に力をいれている私学は検定教科書をとっくに捨てて、プログレスを使ったりしている。公立校が検定教科書に縛られている点も、中高一貫の私学への流れを加速しているのかもしれない。でも、理科教育の面から言うと、教科書だけではなく実験などのプラスアルファが重要になってくるので、それこそ先生の力量しだいかも。検定教科書に含まれていない面、「科学的思考とかリサーチリテラシーとか,リスクセンスと いった要素は,どんどんと漏れ落ちてしまっている」(某先生より)という面も忘れないようにしないといけない。今、教科書問題についてあれこれ考え中です。
2006.07.31
コメント(2)
小学校の先生をやっている人と話す機会があった。まだ先生になって数年だということもあるけどとても忙しいらしい。昔は5クラス、6クラスあった学校も今では2クラス。よくて3クラス。すると行事の負担が多いそうだ。何かをやる手間は、生徒が多くてもさほど変わらない。でも、担当する先生が少ないため格段に負担が増えているらしい。しかも、毎年恒例の行事になったものは、なかなかつぶせない。「理科離れは感じますか?」と聞くと「理科離れよりは、全体的な学力低下が問題かな」とのことだった。クラスが少なくなると、専門の先生の数も変わってくるらしい。多いと理科などの教科の専門の先生もおけるらしいのだけど、今の学校では、数が少ないので音楽と家庭科だけとのこと。都内でこんな感じだから、地方へ行くともっと大変だろうなぁ。
2006.06.18
コメント(0)
理科教育のメーリングリスト で「離陸・着陸時は拍手を」というスレッドが立っている。元ネタは、「修学旅行で一部の外国を見習い、生徒と皆で離着陸時に拍手をしてみた。だいたい、空を飛ぶって不思議ではありませんか。」という、高校の先生からのもの。そこから、「そうですよねぇ。鉄の塊がとぶって不思議」とレスが入ると、「鉄じゃないです。軽量かつしなやかかつ丈夫なもので作らないと燃費悪すぎの はずです。」というつっこみが「座席は翼の上あたりが楽しい。離着陸時のフラップの動きはもちろんのこと、飛んでる間のエルロンの動きがなかなか乙です。」というコメントで、話は飛行機の話題広がりを見せ、飛行機マニアという人や熱気球のパイロットライセンスを持っている方、飛行機マニア歴が人生の半分を超えてしまった人間という方などが加わり、楽しいものに。ちなみに、「飛行機を「金属の塊」と考えるとだめ。アレは「アルミで出来た凧」と表現せねば。(もちろん、チタンもFRPもありますけど、やっぱり主流はアルミ合金)」だそうです。ML公開されているものですし、忘却禄を兼ねて、「[rika:42926] Re: 離陸・着陸時は拍手を」をちょっと引用させていただきます。(ちょっと改)「ジャンボクラスまで大きくなると、最大離陸重量でもたぶん比重は0.2g/cm3を切ってるのでは?胴体の外板(モノコック構造なんで当然強度部材)の厚さなんか約3mmって聞いたこともありますしねぇ。(すんげぇ薄いでしょ)まぁ離陸時の速度が約250km/h前後なんで、風速にすると70m/sの超強力台風並みの風が当たれば、凧と考えれば浮きそうな気がしません?」という解説。水族館の方から、「3メートル級の大型のサメを6個体をオーストラリア(シドニー)から空輸大作戦をしたときの経験談」も飛び出し、現役を引退した旅客機に乗った体験談が。([rika:42934] Re: 離陸・着陸時は拍手を)内装がとりはらわれた空間は「荷物がなければ、空気を運んでいるのではと思うくらい、飛行機の中は「がらん洞」です。」とのこと。その後、エアロフロートねたになったり、ベルヌーイの定理についての話題でhttp://www002.upp.so-net.ne.jp/a-cubed/lift/index.htmlこんなサイトが紹介されていたり。まだまだ話題は続きそう。また、ゆっくり時間をかけて読んでみよう。
2004.11.10
コメント(0)
全6件 (6件中 1-6件目)
1