燃料電池 0
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東京から関西への帰省には、たいてい車で移動する。子供がいると何かと物が多くなるし、じっとしていない暴れん坊3人連れだと、他人に迷惑のかからない個室のスペースは何にも代え難い。TeckOnのエコブログではないけれど、そんな夏休みの車での移動中、高速道路を通りながら思ったことその1【 なぜトンネルの照明にはLED(発光ダイオード)が使われないんだろう? 】LEDの特徴として・ 低消費電力・ 長寿命なんていうのがある。最近では照明用にLEDを使って消費電力を1/5にしたなんていう省エネタイプのものが出てきているそうだし、トンネル内の照明の交換なんて大変だろうから頻度が低い方がいいだろう。まさに、LED照明なんてぴったりじゃないの?!省エネだけど、価格が高いのが難点のLED照明。2050年までに、現状から60~80%の削減なんていう福田ビジョンがあるのなら、トンネル内照明の置き換えに国が補助を出したっていいんじゃない?トンネルがいっぱいある高速道路の照明にLEDが使われたら、量産体制に一気に拍車がかかって価格が下がり、家庭用に使われ出したりするかも?!・・・な~んて思ってLEDについて調べてみた。省エネ効果を調べるには発光効率ってことで、wikiで発光効率を見ると擬似白色(青黄色系)LED 30~100lm/W(150 lm/W程度まで開発中)となっていて白熱電球のせいぜい20lm/Wよりは、かるく上回っているものの高速道路に使われているナトリウムランプと比較すると、低圧ナトリウムランプで120~180lm/W高圧ナトリウムランプで100~160lm/Wなので、もう一歩およばないようだ。先の、消費電力を1/5っていう話も、白熱電球と置き換えた場合を考えていて発光効率が50lm/W。Wikiで「発光ダイオード」を見ると白色発光ダイオードの課題という欄に「大電力を入れると熱が発生して発光効率が下がってしまう」「100lm/Wとは必ずしも1Wの電力で100lmの光束を得られることを意味しない」というのを読んで、発光効率だけ比較して簡単に話がいくわけではないということがわかった。そっか。。。信号機の電球からLEDへの置き換えのようにいくレベルではまだまだないってことだ。そんなことを考えていたら、最近、なんと、ドイツのアウトバーンでは白色LEDがトンネル照明に使われたという記事が!日経TeckOn:独OSRAM Opto社の白色LEDがトンネル照明に,13万時間の長寿命を実現ドイツのオスラムオプト社製のLEDらしい。ここの7月の記事にでているオスラム、白色LEDの輝度と効率で世界記録というものを使っているのか。発光効率は136lm/Wとあるので、ナトリウムランプの代わりになるレベルなのかな。検索をかけてトンネル照明のスペックをみると寿命が9千時間から1万8千時間とある。驚くべきは、先のドイツのトンネルLED照明。なんと寿命が13万時間!1年や2年で交換しなくちゃいけないものを15年交換しなくてもいいってすごくないかな?!そして、他にもいろいろみていると同じオスラム社製の記事が6月にもあった。オスラム、中国のLED街灯プロジェクトに向けて中国企業と提携福田さんも辞めてしまうようだし、もたもたしていると中国に先を越され上海リニアのようになってしまうかもしれない。大学教授のぶっちゃけ話によると、「白色LEDは製品レベルで100lm/Wを越え、いまでは150lm/Wも市場に投入研究室レベルでは250lm/Wを達成」なんて書いてある。国は次世代高効率照明ということで、ロードマップを作っているようだけれど、実際に国がきちんとしたリーダーシップを取っていってくれるのを切に願う。
2008.09.19
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検索をかけていてひっかかってきた映像。Cheoptics360面白い。どうやって立体的に見えるんだろう。日本でもお目見えされていたらしい。そこからリンクされている「Related Videos」の中の 360° Light Field Displayが興味深い。同じ仕組みなのだろうか?はたまた全然関係ないんだろうか?回転していて立体視というと「ツイスター」なんかを思い浮かべてしまうけど回転体が光を出すのでなくて、回転体に光を当てて映像を見せるという点では、モルフォビジョンっぽい?!横浜では今、「立体Expo」なんかもやっている。いろいろ見れたのかな?なんだか、単純に未来を感じてしまうな。
2007.12.06
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専門ではないので、ちょっと難しいところがあるけれども時間のあるときに読んでおこう。スーパーコンピューティングの将来
2007.09.01
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最近、自転車で少しいった所にフィットネスクラブが新しくできた。駅前なので、なかなかの人気のようだ。まだ乳飲み子がいるので行けないのが残念。夫に薦めてみたところさっそく入会して通っている。仕事帰りの10時ごろから行っているのだけれど、人はいっぱい。列になっているそうだ。肩こりも解消されて快調のようで、今の所頑張って行っている。私も思いっきり体を動かしたいなぁ。。。どうせそんなに頑張って体を動かすなら、こんなふうに発電なんぞできたらいいのに。。。まぁ、「発電床」も始発から終電までで「電球を1分間点灯させる程度」というから、まだまだ今後の開発に期待ってところか。。。
2007.06.12
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ここ数日、イライラして2番目をしかっているなぁ。と、反省。本当はできることが「できない!」が多いのだ。例えば、朝、「パンツやズボンをはかせてくれ」だったり「フォークが落ちたからとってくれ」だったり。今までは、保育園の先生にも「下の子が生まれたからかしら」とされる数々の言動を聞かされてきて大目に見てきた。でも最近、このままでは仕事に復帰した時にもしかしたら生活が回っていかないかも。。。とかって、とっても不安に駆られるときがあるのだ。それは、さておき。。。久々に読んだDeepScienceで面白かったのがトピックスの有機トランジスタを扱ったブレーシュ・ヴァンソンさんの取材。有機ELディスプレイの薄さにはびっくりしたりもする今日この頃。紙のように薄く安価な有機トランジスタの話題から始まってロボットにも応用可能なE-Skinの話からの展開もとてもおもしろかった。「未来のエレクトロニクスは、有機素材でできた安価で低速な環境型エレクトロニクスが実世界の多くの実用品に活用される一方で、シリコン素材などからなる高価で高速なエレクトロニクスが、仮想世界の計算に特化して活用されていくことでしょう。」・・・by染谷教授ふむふむ。今日の教訓ムキ にならずに ユウキをもってソフトに柔らかく。。。あぁ、何のこっちゃ。
2007.06.11
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ついこの前、6月1日の日記に波力発電のことを書いたけれど、NEDOの海外レポート1000号、1001号が波力発電をはじめとする再生可能エネルギーを扱っていた。後でまた読もっと。
2007.06.06
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3軸加速度センサ+Bluetooth内臓のWiiリモコンの魅力に、すっかり取りつかれている我が家です。な~んてことを別のところで書いたら、こんな本を紹介されました。「だまされる脳バーチャルリアリティと知覚心理学入門」お~。そうきたか。でも、まぁ、ここまで白熱していませんのでご安心を。。。
2006.12.21
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イトカワなんて書いちゃった。イトカワへ行ったはやぶさでした。。。はずかし!そういえば、松浦さんのブログで、はやぶさ2のプロジェクトが危ない、というのを読む。「はやぶさ2」実現に向けて全然知らなかった。てっきり決まったものだと思っていた。財務省が問題視しているという「準天頂衛星」と「GXロケット」についてwikiで検索。ふむふむ。それにしても、wikiはいろいろと載っている。まぁ、ずっとそれについて開発を進めてきた人にとっては、それをあきらめるのは辛いことだろうけど。・・・でも、はやぶさ2見たいな。はやぶさの帰還が危ぶまれている今、宇宙から早く無事に戻ってくる感動ってしてみたい。その探査衛星に、人間のような親しみを感じるかも。。。お~、よく自分だけで行って帰って来たなぁ~、みたいな。JAXAって、統合されたのは知っていたけど、それに伴って、まだいろんな問題を抱えているんだなぁ、と思ってみたり。「2004年度の宇宙開発予算は先進国で比較すると、アメリカ航空宇宙局(NASA)が約1兆7,000億円、欧州宇宙機関(ESA)が約3,500億円であるのに対し、JAXAはわずか1,800億円とNASAの10分の1程度である。」-wikiより-少ない予算でやっているJAXA。その中で、こんな記事のNASAが開発に着手したという小惑星サンプルリターン探査機「OSIRIS」その「OSIRISには最終的に4億2500万ドル(約490億円)が投じられる見通しだ。これはNASAの探査計画としてはもっとも安い部類に入る。しかし、「はやぶさ-2」が要求する予算の4倍だ。」という所なんかを読むと、何だか切なくなってくるな。頑張れ!JAXA!!!
2006.12.05
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TRONSHOWへ行って参りました。トロンというOSの特徴で、私たちがPCなどで直接関わるよりも、機械の中に隠れているOS、組み込み用ってことで、ICがのっているボードなんかが結構ありました。そのため、具体的にどんな製品にTRONが使われてるの?ってイメージしにくいところがあります。まぁ、これは知らないだけなんだろうけど。。。会場では、TRON産みの親、坂村先生の目指すユビキタス社会を体験するコーナーなど、体験コーナーが結構いろいろあったりして面白かったです。「ucode(ユビキタスコード)」の体験コーナーではucodeが印刷されたリンゴをもらっちゃいました。(^^)トロンの使用例で、個人的に「へ~!」だったのは、まもなく、16日に打ち上げられる「きく8号」に使われていることです。片側だけで、テニスコート一面分の大きなアンテナ。これが宇宙に広げられると、衛星電話がとっても小さくなるらしい。今は衛星携帯電話って、と~っても大きいんだそうです。話はずれるけど、この金属のメッシュでできている巨大なアンテナ。jaxaのページには折りたたみの映像の想像映像もあります。これは、ほのぼのさんに教えていただいた、ミウラ折りってやつかな?そして、送り手のアンテナが大きくなると小型になった超携帯端末。これが、トロンベースの、まさにユビキタスコミュニケーターでした。それをJAXA使用にしてアダプターをつけたような感じ。これが衛星携帯電話になるらしい。。。また、これ以外でもセレーネやイトカワなど、最近打ち上げた衛星にはトロンが使われていました。帰ってから、もらった資料を読むと使用例として、トヨタのエンジン制御システム、日立のDVDカムWooo、リコーのジェルジェットプリンタにも使われているようです。そうそう、ここでニュースになっているハイブリッドOSもありました。カーナビも、携帯と同じく、今まではお金もかからず軽く動く、専用のOSで動かしていればよかったけど、だんだんニーズが増えてきて、PCと同じ機能、win系のOSが必要ってことなるのかな。最近のカーナビではgoogleアースが見れるのもあるみたいだし。きくが宇宙へ行ったら、こういうハイブリッド系OSが強くなるのかな?もらった資料をみると、組込み用リアルタイムOSの半数はITRON。T-Kernelやその他のTRON使用のものも含めると、6割を占めています。(組み込みOS)他は、Unix系が16%、そのほかが10%満たないことを考えると、Tronってやっぱり強いんだって感じがします。蛇足ですが、会場ではucodoタグが内蔵された来場者カードを持って回りました。会場内には、「マルチコード相互運用プロジェクト」実験端末(カードリーダ)があり、 そこにかざすと、携帯アドレスを登録した人にはすぐにそのブースの情報が持っている携帯にメールされる仕組みで楽しかったです。そして、全部の端末を回った人には、なんと。。。坂村先生サイン入り、新刊「ユビキタスでつくる情報社会基盤」T-Engine開発キットなど、など。素敵な景品が当たります!ってことでした。うーん。私はucode入りのリンゴ1個で十分満足♪
2006.12.05
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超伝導の話を聞いてきました。小学生が聞いていたというのもあったのでしょうか。比較的平易な言葉を使ってわかりやすく説明されていました。参考:住友電気工業株式会社 超伝導開発室 超伝導Webサイト硬いアクリル樹脂のブロックでも細く長くすると、アクリルセーターのようにやわらかくなる。それと同じで、超伝導ケーブルで使われているのは、硬いセラミックスの一種なのだけど、細く長く伸ばしてやるとやわらかくなってしまうのだ。それでも、長くて良いものを作るのは大変だったらしい。そのブレークスルーは、「酸素雰囲気加圧焼成炉」。これで、隙間がなく密な質のいいものができ、商業用の安定して長い超伝導線材ができるようになったとのこと。住友電工の超伝導ケーブルというとスラドでも話題になっていた、ニューヨークの実証実験。今の所、トラブルも無く順調に運用されているそうだ。参考:電気新聞9月25日4面:ケーブル実用化へ進む線材開発アメリカでは、送電網の老朽化を背景に、2030年には主要都市を超伝導送電網で結ぶ「グリッド2030」が計画されているらしい。日本はどうなるかな?15年後には、温暖化対策のために超伝導ケーブルが使われたりしているのかな?銅電線の代わりの使用が期待されている超伝導ケーブル。でも、その超伝導線材を利用して一歩先に実用化するのは船舶用の超伝導モータのようだ。そして、講演の中で紹介していたのはこの超伝導モータ。省エネで軽量省スペースというのはいい。そして、講演者の岡崎さんとしては、超伝導モータのロボットへの応用も夢だそうだ。アニメ、機動警察パトレイバーに出てくるロボットのモータは超伝導モータを使っているとのこと。先見の明がある!とおっしゃっていた。ロボットの力はモーターの発熱によって制限されてしまう。モーターの中のコイルの銅線の発熱といったほうがいいのかな。そこで、力強いモーターには超伝導モーターをということだ。まだ40kgしか抱えられない介護ロボット「リーマン」将来は超伝導モーターが使われているのかな?うーん。でもそうしたら、ますます高価になって実用化が遠のくか。。。講演の最後のほうで、研究をやってきて20年くらいだけれど、20年前の夢が1つ、1つ実現していっている。研究というのはいいことばかりではなく、長い間うまくいかない時があって、あるときポットうまくいく。それが喜びだと、おっしゃっていたのが印象的だった。特に、こういった素材的な研究は地道な日々の研究の賜物なんだろうな。実際の素敵な研究者の話が聞けて幸せな一日だった。
2006.12.02
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だいぶ前のことで、今さらって感じもするのですが、あんまり取り上げているメディアがないので、書いてみます。経済産業省の「ロボット技術戦略マップ2006」説明会へ行ってきました。<参考>経済産業省:技術戦略ロードマップ2006http://www.meti.go.jp/press/20060428011/20060428011.htmlNEDO:技術戦略マップ(分野別技術ロードマップ) NEDOのサイトでは、ご意見を募集しています。モノ申したい方は、ぜひどうぞ。。。技術戦略マップとは、「新産業を創造していくために必要な技術目標や製品・サービスの需要を創造するための方策を示したもの」で、「今後、当省の研究開発マネジメントに活用するとともに、幅広く産学官に提供し、我が国の研究開発の推進と、異分野・異業種の連携、技術の融合を促進するべく活用」していくそうです。昨年度、初めて策定され、1年たって内容の見直し拡充を行って2006年度版が策定。昨年度より3分野増えて、今年は24分野です。増えた分野は「がん対策等に資する技術」「超伝導技術」「人間生活技術」がん対策や超伝導はわかるのですが、人間生活ってなんぞや?!と思って見てみるとどうやら、高齢化社会対策の技術やら、安全対策の技術などのようです。技術戦略マップに示された「技術により実現される将来の社会像のイメージ(一例)」なんていうのもあります。 ちなみに、明日にこんなイベントがあることを、昨日NEDOのメルマガで知りました。『「イノベーション・ジャパン2006-大学見本市-」イベントの一環として経済産業省主催の技術戦略マップイベントを9月15日に開催いたします。(入場無料、事前登録不要) ご関心をお持ちの方は、ぜひご来場ください。』50年前に予測された技術は4割あたったなんていうニュースもありました。読売:1960年予想「未来の技術」、4割実現21世紀への階段50年前に予測された技術(科学技術庁「21世紀の階段」さて、上記のイメージ図。私がおばあちゃんになる頃には、上の絵のような世界が実現されているんでしょうか?体調も悪いので、ロボットに関しては後日。。。
2006.09.14
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気がつけばもう8月。そういえば、7月中に響プロジェクトの成果発表をするというふうに、6月に開かれた第一回目のRFID展で日立の人が言っていたんだけど、どうなったのかな?2006年の8月までのプロジェクトだから、技術者の人は今、本当に大変なんだろうなぁ~って思う。でも、本当に実現したらすごいな。以下、ちょっと調べもの結果。【響プロジェクト】ちなみに響プロジェクトって、何で「響」っていうの?響さんっていう人がいるのか?と思って調べてみた。ここでみて、初めて知ったのだけど、「企業と企業が、世界の国々が相互に響きあって新しい和音を生み出すという願いに基づいて命名された」そうだ。6月に行ったRFID展ではあまりゆっくりは見ていないのだけど、とあるメーカで、シールタイプで服の袋につけられているのを見た。箱ごと読み取るのはまだむずかしいらしい。他にも色々あるだろうし、一概には言えないけど、それで一つ100円程度らしいから、響プロジェクトのこの5円というのは、価格破壊じゃないかって思ってしまうほどだ。しかも書き換え可能でリサイクルされると、さらにコストは下がる。そして、読み取り距離は3m、書き込み距離は1m複数同時読みとり機能が可能になった日には、前に見たメーカーはどうなる?って思ってしまった。人間、0.3秒を超えると遅いと感じるそうだから(確か。。。)「固有IDの読取速度が10ms/個以上」という条件も普通に使うなら十分だろう。(工業製品とかのベルトコンベアーってどれくらいで流れてるのかな?)しかもEPCグローバル、ISO18000-6TypeC対応ということで、国際標準規格にも対応させてしまうというのもすごい。【周波数帯】昨年、2005年の4月に、RFIDのため、総務省が950MHz~956MHzを開放したのは、業界にとって大きな事だったらしい。周波数別に比較しているのを見ると、この周波数帯を使うと、通信距離も比較的長いわりにICタグをつけたものが沢山あっても一括読み取りが比較的可能。開放されてよかったよね。響プロジェクトのも、使うのはこの周波数帯。総務省のページを見ると、周波数の取り合いなんだなぁって思う。ホント色々ひしめき合っている。世の中電波だらけ。きっと、もし宇宙人がいても、それに気がつくってとってもむずかしいだろうね。【プライバシー】経産省のサイトのICタグについて書かれたものが検索で引っかかってきたのでみてみる。そこで、「電子タグに関するプライバシー保護ガイドライン」(H16・6・8:総務省・経済産業省共管)というのが、6月に出ていたのを知る。普及を前に、きちんとこういうガイドラインが決められることは、大切だよなぁ、と思う。企業の法的拘束力は無いのかな?個人情報保護法に基づくってことになるのかな?【応用編】色々使い方は考えられているけど、RFID展で目に付いた使われ方は、本の在庫管理だった。最近は図書館はバーコードが張られているけど、非接触だとさーっとセンサーでなでるように触るだけで何があるかわかるから便利かも。そういえば、一緒に見に行った同僚が、子供が「教科書に貼って、ちゃんと次の日の教科書が入っているかチェックできるランドセルがあればいい!」なんて言っていたそうだ。おもしろーい!!!気になっているのは、このロボットでの使い方。RobotWatch:「IRS、化学テロを想定したレスキューロボット実証実験」新型ASIMOは、「ICタグに光通信機能を加えた、Honda独自開発のIC通信カードと連動して、自律的にタスクを選択し、実行することが可能になりました。」なんていう技術で、人の位置と情報を手に入れるそうだけど、レスキューロボットの情報伝達にも使われるんだな。必要な情報量がそれほど多くない場合、はやく読みとり&書きとりできて非接触でやりとりできてというのは、他のメディアよりも有効なんだろう。ICタグが一個5円になったら、ある意味ロボットを家庭で使う場合あちこちにタグを貼りまくって環境認識させちゃうことも低価格で簡単にできてしまうかも。ちょっと楽しみ。あっ、でもロボット自体がまた高くなるか。。。
2006.08.03
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時間がないので( ..)φメモメモナノてくの安全性に関して「カーボンナノチューブ人工原子」で初のテラヘルツ光子を検出
2006.07.06
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暑さでか、せっかく書いた日記が消えてしまい少々ショック。気を取り直して、もう一度書いていきたいと思います。4月に入社したきた職場のIさん。とっても頑張っていて、私もいい刺激をうけています。そのIさんから、ナノ粒子の安全性に関してのニュースを教えてもらいました。東奥日報:厚労省がナノ物質の安全性を調べる本格的な研究に着手。よく見つけたね。Iさん♪へー。厚生労働省なんだぁ。と、他のニュース記事も捜してみる。asahi.com:ナノ材料の安全性評価へ 超微細素材、ラットで毒性試験今日出てたこちらの方がちょっと詳しい。こっちでは、「産業技術総合研究所(産総研)など」になっている。「世界最大級の資金規模となる安全性評価」とのこと。文化省のnanonetのサイトには安全性に関しての対談(2006年2月22日)がある。この対談の中で、津田教授は、「アメリカでは、年間約1千億円の開発費用の1割、100億円が、ナノテクノロジーの健康・環境・社会影響に関する研究および教育に充てられていると聞いています。」と言っている。「健康や社会影響に関する研究および教育」とあるので、安全性に関する研究だけではないだろうが、教育までというのもすごい力の入れようだ。アメリカの年間100億円に比べて、今回の日本が行う安全性の評価は「今年度に約4億円、5年間で計約20億円をかける見通し。」単純には比較できないけどね。でも、高槻氏が話す、「標準的な方法で基礎的なデータ集めるだけでもだいたい2000万円、慢性毒性1ケミカルで数千万円、発がんまで行くと1億~2億円ぐらいかかります。」というのからいくと、まず、納得のいくお金のかけ方と考えていいのだろうな。津田氏「ナノテクノロジーの将来には日本の命運がかかっています。それに対してトキシコロジーをなおざりにしておくと、いろんな規制が細部まで行き渡ったときに日本が何も提言できずに欧米のペースで進められて、作った物を販売できないというようなこともあり得ます。」このようなことも考えると、今回、国がきちんとした包括的なリスク評価プロジェクトを立ち上げた意味は大きいだろう。「安全」と「安心」似ているようだけど違う。高槻氏の言葉。「安全については、科学的なデータを積み上げて、どの程度で毒性が出てくるかを、科学的にアプローチして、安全のための基本的なデータを集めましょうと」「それと合わせて安心のためには、データを隠すのではなく、「この化学物質はこういう物だからこういう使い方をしましょうよ。こういうことに使えばもっと世の中便利になりますよ」というように、情報を公開した上でみなさんに納得していただきながら使ってもらうための仕組みが必要だと思いますね。」まだまだナノ物質に関して不透明な部分が多い。でも、知らぬまにどんどん生活に入っていっている感じはある。ぜひきちんとした評価をして、私たちにもきちっと判断できるようにopenにしてほしい。
2006.07.04
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やらなきゃいけない事があるから、こんな事をしているわけにはいかないんだけど。。。そういう時こそ他のことがはかどるんだぁねぇ~。音楽について、無知な私。独身の頃はちょくちょく聞いていたのに、子供が産まれてからは、足が遠のきあまり音楽を聞かなくなった。聞くのは童謡や「お母さんといっしょ」の音楽だったり。音楽バトンで気がついたのだけど、ちょうど子供が産まれてからの6年間の間にすっかり音楽の聞き方が変わってるって事だ。そりゃそうだよね。これだけWebの世界だって変わってきてるんだし。ということでi-podにかんしてちょっとみたりなんかしてて、ここの記事を読んだ。日経エレクトロニクス:林檎の木の根回し~最終話結構ドラマチックに書かれていて入り込んで一気に読んでしまった。まさに、プロジェクトXのアメリカ版。中島みゆきの音楽はちょっと合わない気がするが。。。面白いなぁ。これがソニーだったら、すぐさま取り上げられてただろうに。。。あー。それにしても時間がない。まずい。
2006.06.23
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最近、出勤日が少なくて、あまり見ていなかったナノテクビジネスを職場でパラパラ。4月24日号の紙面に、JAXAの国産宇宙服開発の話題があった。次世代宇宙服の国産化を目指して、ナノテクノロジービジネス推進協議会(NBCI)を通じて、産業界に協力を呼びかけたそうだ。国産宇宙服、そんなニュースもあったなぁ、くらいのうろ覚えだったので改めて、JAXAのページへ。。。宇宙服は最先端の技術と思いきや、1960年代、アポロ時代の技術がベースで、今日の技術から比べるとかなり古い技術が基本だそうだ。何でナノテクって感じだけど、そういえば東レなんかもナノテクに力を入れてたりする。こちらに書かれているように、膨らまないようにしつつ、動きやすい。そしてこすれず尖ったままのチリの対策。ナノテクの新素材、ナノテク繊維で、新時代の宇宙服の条件をクリアしようと思っているんだな。こちらのロボットスーツなんかの技術もきっと、使われることを考えられているんだろうな。繊維業会も頑張っているし、燃料電池やロボット系。力を合わせるときっと日本でとってもいいものが出来るんじゃないかと期待は膨らむ。---------ただ、現状では少なくとも2~3年は十分な予算手当ての見込みが薄くNBCI(ナノテクノロジービジネス推進協議会)の会員企業にとっては技術やノウハウの流出にもつながりかねない。多くの参加者は、態度を決めかねる様子だった。---------だそうだ。そういえばこんな話題もあったな。毎日「宇宙技術:チューハイ缶、かみそり刃、断熱塗料…身近に 開発者驚く応用も」氷結のダイヤカットが宇宙開発の産物とはしらなかった。国産宇宙服の技術がすぴんオフするかもしれないし、ぜひ、実現させて欲しいものだ。
2006.05.20
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ちょっとやらなくてはいけない事があって、ゆっくり書いていられないので、また後で。。。メモ:(4/25日経より)アディダスは物理学者た元選手など役100人を集めた研究所を持ち、ボールやスパイクなどの開発を進めている。その副産物が今大会の公式球「プラスチームガイスト」http://fifaworldcup.yahoo.com/06/en/051209/1/5nuz.htmlそういえばサッカーのボール変わったなぁって思ってたけど、模様だけじゃなかったのね。(~_~;)フラーレンを見てサッカーボールと同じ形と思う人も少なくなっていくのかなぁ。。。
2006.04.24
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久々に開けて見たぐーぐるのブログ。火星の地図も見れるようになってたんだね。近づきすぎるとチーズになってしまう(?!)月の地図とは違い、最後まで地図だな。「夏休みは...」を読んで、職場でコピッてそのままにしていた、日経エレクトロニクス2月号の記事を取り出して見る。「『エンジニア天国』が常識破りの技術を生む」というエントリー。「夏休みは・・・」では、インターンシップのお誘いだったけど、インターンシップはともかくとして、そう簡単に採用されるわけではなさそうだ。以下引用~~~~~正確な数は非公表だが、全体で5700人いる従業員のうちほぼ半数がエンジニアだという。そお多くは米スタンフォード大学など米国の一流大学を卒業したエリートたちだ。博士号をもったエンジニアの割合もかなり高い。「優秀な人材がいると、あとからどんどん優秀な人材が集まるようになる」という考え方が根底にある。優秀なエンジニアを集めるためとあらば、労力は惜しまない。(中略)多くの候補者の中から、これはというエンジニアを選んでも、採用決定までには常識では考えられないほど長い時間をかける。通常は異なる人物による面接が7回~8回ある。日本法人で採用する場合も、最終面接は米国本社で行う徹底ぶりだ。ここ最近では一年間に1000人以上も採用しているにもかかわらず、創業者のLarryPage氏とSergeyBrin氏が面接結果の書類に必ず目を通す。しかも「一緒に働くことになる職場の全員が了承しないと採用されない」(グーグルソフトウェアエンジニアの原田昌紀氏)。「いよいよ採用となったときに、もう一度考え直すのが決まりだ。一緒に乗る予定だった飛行機が欠航になり、その人と空港で一晩を明かさないといけなくなったシナリオを想定し、その状況に耐えられるかを想像してみることになっている」(グーグル 代表取締役社長の村上憲郎氏)。つまり、いくら優秀でも、人間性に問題があると判断した場合には採用しない。こうした手順を踏むため、最初の面接から採用までには通常6週間以上もかかる。~~~~~ということだ。こうした難関をくぐり抜け、晴れて採用されると「他社のエンジニアがうらやむような恵まれた職場環境が待っている」そうだ。例えば、無償で提供される一流のシェフが腕をふるったカフェテリアの料理!こちら↓の記事をみると、素敵さがよくわかる♪▼シリコンバレー地方版【社員食堂企画】 第六回:グーグル本社キャンパス▼CNET:グーグル、社員の食欲を満たす一流シェフを募集中もちろんジュースやコーヒーも飲み放題なのだけど、食事だけではない。息抜きのためのビーチ・バレーのコート。ビリヤード台、スパ、ジム、マッサージルームなどを完備。だそうだ。これに、託児所があったら完璧だな!と書いたところでCNETを読み直すと「妊婦専用の近接駐車場、母親のための保育施設などが用意」とあった。さすが!そのほか、「専属医、ドライクリーニングの集配送、敷地内洗車/オイル交換設備、スポーツクラブ、個人トレーナー、奨学制度」ほんとか、おい!と思ってしまう。それこそ、ぐぐってみると英語だけどTIMEに写真が載っていたマッサージは目を使うエンジニアにとってうれしいだろうな。息抜きだけでなく、エンジニアの仕事環境ももちろん充実。勤務時間の2割を本業以外の研究開発にあてて良い「20%ルール」。これは、「1つの仕事にばかり熱中している人に、他のことにも挑戦することを奨励する制度だ」そうだ。個々のエンジニアのアイデアを新たなサービスへと結びつけるための制度も整備。「Idea at google」という掲示板があって、良いアイデアを思い付いたり、プロトタイプのプログラムなどを作成したエンジニアがいつでも投稿できる仕組みになっているそうだ。小さな会社ならいいけど、大きな会社になるとこういう制度が大事だろうな。こんな記事も。。。▼ZDNet.com Between the Linesブログ :グーグル社員が明かすグーグラーの仕事の仕方「2004年8月の株式公開で社員の中に多くの”資産家”が誕生した。米国では通常、こうした成功者たちはいったん会社を辞めるケースが多いが、同社は例外的に離職率が低いことで有名だ。」-先の日経エレの記事ー日本の企業ではリストラを掲げてどこの会社も福利厚生を削っていく方向のように思う。「同地で起業したばかりのあるエンジニアは『Google社のおかげでエンジニアの賃金相場があがってしまった』とぼやく。」まさに、エンジニアにとって居心地のいいところなんだろうな。ぶんさださんのような業界のエンジニアにもぐーぐるのような救世主は出てこないのかな。そんなこと書いているとこんな記事が出てきた。。。「グーグル1-3月期は60%増益、アナリスト予想上回る」飛ぶ鳥はどこまで飛ぶのだろう。
2006.04.19
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いやぁ、思わず目についてしまったな。▼日経Tech-on 日経エレクトロニクス1万円の化粧品と10万円の炊飯器やっぱり、1万円6千円で「電池の力で目元のシワを改善」してくれるなら、買うでしょうね。ちょうど、今朝は子供の薬の指示書をもらいに医者に行った。たまたまそこで読んだ雑誌VERYの3月号普段、おしゃれに程遠い生活をしているので、新鮮だった。その中の記事に、美容液の特集があって(ちょっとうろ覚え)色々紹介されていた。「乾燥肌」が悩みなら1万円以下らしい。「乾燥肌」「シワ」が悩みだと、2万円以下(だったと思う。。。)「乾燥肌」「シワ」「たるみ」が悩みだと思い切って高額クリームだそうだ。へぇ~。そういうことでいうと、エスティローダーのがシワに効果があるとなるときわめて納得のいく値段かも。「500μmと薄くて曲がる電池」って、NECのこれかな?面白い活用方法考えたものだなぁ。10万円の炊飯器は、炊いたお米を食べてはみたいが、買う気にはなれない。でも、美容液は買いだろうな。まぁ、美容液買う前にすぐ他のものにつかってしまうんだけど。。。
2006.04.17
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何だか忙しい日が続いている。職場自体も、人が足りずに疲れている人が多い。些細な事でぶつかっているのを目にした。そして、お昼をその人と食べている時に「はぁ~」とため息をつき、ぽつんと「やっていけない。」「消えてしまいたい」え~。。。そんな事言わないで~。という感じだった。明るくて元気な頃を知っているだけに、何だか悲しくて辛い。私なんかよりも、もっと仕事に熱心で知識も豊富な彼女。頑張りすぎているのかも。。。たまたま検索して見つけたページ。私はこれを見てひと笑いして、ちょっと元気になりました。Tech総研「渋谷女子高生が新解釈☆SQLはそんなクイズ楽勝の略!!」「渋谷女子高生が新解釈☆モジュールはフランスの都市!!」ぷぷっ。コンデンサーが、「ここ、込んでんさ~(沖縄の方言)」に受けましたwいやぁ、女子高生の明るい笑顔が素敵♪エンジニアと女子高生は相容れない?!・・・というより、知らないからといって恥ずかしがらずこんな素敵な発想をしてくれる女子高生が素晴らしい!昨日、この前の父母会の後の飲み会で一緒に飲んだママさんが、「私あの時記憶がぶっ飛んでんだよねぇ~」と言われ、ふきだしたっ。そういう楽しい人がいるとこっちも元気が出てくるよ。今週は土曜も出勤で忙しいのだけど、そのママが晩御飯をご馳走してくれる予定。その代わり、彼女の好みのピンクのシャンパンを買っていかなくてはならないのだが。。。さぁ、がんばろっと!e(^。^)9 ファイト!!
2006.03.29
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腕時計もいろいろあって、面白い時計を見ているのは大好き。こういう時計を見つけました。「ASTRODEA」何だか時計を眺めていると、星空を眺めに空気のきれいな空の広いところへ旅をしたくなりそうです。機能としてはこちらがわかりやすく紹介されています。開発秘話ロングインタビューはこちら。これを読むと本当に欲しくなる。星好きの人にはたまらないのでは?!
2006.03.22
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久々に覗いてみた湯川さんの裏ブログから表ブログを読みi-pod欲しいなぁと改めて思ったり、湯川さんの関西弁にちょっと親しみがわいたりして。。。「小さな積み重ねがプライバシーを失う」-伊藤譲一氏http://it.blog-を読んで、初めて伊藤譲一さんを知る。そのブログでクリエイティブコモンズのセミナーを知る。そもそもクリエイティブ顧問図おっと違った、クリエイティブコモンズとはなんぞや、ってことで、マークをクリック。湯川さんのブログにあるときは、てっきり外資系の私の知らない出版社のマークかと思ったよ。時間が無いのでFAQの一般だけを読んだ。どうやら、インターネットを使って創作活動をする際に、自分のは、創作活動としてネットに流している作品だから、勝手に引用したりコピーしたりして盗んじゃだめですよ、というものらしい。しかし、あんまり見ないよなぁ。netの新聞社のニュースとかに貼ってあったら認知度も高まるのかもしれないけど、そういうものでもないのか。イメージ的には、認知度の低い妊婦さんバッジみたいなもんだな。勝手に使っちゃいけませんよ、と記載する以上のものがあるのかな?これから、どういう風に認知度を高めていくのかな。とにかく、どういうものか聞きに行ってみようかな。
2006.03.13
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ワンセグ、ワンセグって最近よく耳にする。地上波デジタルと関係がありそうだけど、何を意味するんだろうなぁ~、と思って調べてみた。教科書的でわかりやすいのは、こちら。地上デジタル放送推進協会:ワンセグQ&Aテレビニュース的にわかりやすいのは、こちら。allabout:ケータイでテレビ視聴! 『ワンセグ』とは?これによると。。。地上デジタル放送のために放送局に割り当てられた電波帯域(6メガHz)これを13のセグメントに分ける。その一つのセグメントを携帯・移動端末放送用に使う。データー量の多いハイビジョンはセグメントを12使う。なので、「ワンセグ」の映像の解像度は、横方向が320ドット、縦方向が180ドット。コマ数は15フレーム/秒。小さな画面で多少荒いのかもしれないけど、携帯なんかで見る簡易画面なので十分なのだろう。こちらの記事もわかりやすくまとめられていた。ITmediaビジネスモバイル:10の、ワンセグで知っておくべき事やはり、地震の時に真っ先につけてしまうのはテレビ。移動中だったら、携帯なんかで見れて情報が手に入ったらやっぱり便利だろうな。こうなってくると気になるのが携帯の性能。バッテリーやメモリーなんかだ。All Aboutによると「将来的には、2007年にも燃料電池が登場し、バッテリーの持ち時間に対する不安は解消される見込みです」とのこと。ここらへんは、かなぶんさんの燃料電池展のレポートとその続き携帯用メタノール型燃料電池とつながっていくんだろうな。日経エレクトロニクスがバレンタインデーに発行した本「燃料電池2006」の内容は、携帯電子機器、コジェネ、自動車と水素製造技術などなど内容が豊富なのに対して、サブタイトルは「 ―製品化直前まで来た携帯機器用マイクロ燃料電池の開発競争―」やはり、一番のメダマのようだ。****************ワンセグ対応のPCは発売されたようです!PCweb:初のワンセグ対応ノート「VAIO Type T 2006春モデル」を試すAV Watch:第240回:出た! ワンセグ搭載VAIO「VGN-TX91PS」~「パソコンでテレビ」のもう一つの形 ~
2006.02.16
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梅田さんのブログで、講演会が終わって、そのログが出ているのを知り、読みふける。音声ファイルも公開されている。 梅田望夫がブロガーと語る「ウェブ進化論」ログ私みたいなパンピーでも、こういった意見が聞けるってやっぱり面白いなぁ。 フォーサイトクラブ・セミナー「ウェブ社会社会『大変化』への正しい対応・間違った対応」梅田望夫さん講演ログなんかも読んでみたり。しかし、音声の公開時代なのね。ポッドキャスティングかぁ。そういえば今年初めから近くのコンビニに、i-podが売られているのに驚いた。コンビニに置いてあるもので一番高い?!
2006.02.08
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うちでは毎月、福音館の絵本をとっている。「こどものとも」と「かがくのとも」という本以前のものでホネホネさんという絵本があるんだな。きもかわいい、というのか。親から見れば、とっても変な主人公なんだけど、子供うけはとってもよかった。子供ってふしぎだ。。。骨関連の話題が目にとまったのでちょっとニュースクリップがてら。骨折部分、患者自身の骨でねじ 島根大教授ら開発 折れた自分の骨の中から、骨折部分を止めるねじをつくるらしい。年末にはこんな記事もあった。インクジェット技術で人工骨、2007年にも実用化インクジェット技術で人工骨も作れる私自身は小さい頃にとんぼ返りの練習をしていて指の骨を折ったくらいなのだけど、この時期になると、祖母のことを思い出すのだ。年をとってくると、もろくなってくるのが骨。私の母方の祖母も、骨折して手術したのをきっかけに、めっきり体が弱まり、そのまま入院して亡くなった。私も父の方の祖母も、一度骨折したのをきっかけにあまり外に出ないようになり、認知症が始まったと母から聞いたことがある。子供心に、体の中にボルトを入れてせっかく治っているのに、また出す手術をしなくちゃいけないのは大変だなぁ、と思った。お年寄りには、ちょっとした手術でも負担が大きいものだ。再手術をしなくていいのは、とても魅力的だ。どんな方式が生き残ってくるのか、うまくいいところが合わさってくれるといいな。
2006.01.07
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こんな記事があった。チョウのりん粉:発光ダイオードと同じ結晶構造スラドにも取り上げたものがあって、■チョウのりん粉が発光ダイオードと同じ結晶構造 こちら↑には英語の記事も紹介されている。どうやら、最新のLEDには、効率を上げるためにフォトニック結晶というものが使われているらしい。参考:スラド ■発光ダイオードの飛躍的な効率向上に成功 光の波長の半分のパターンの繰り返しで、ある光の波長を通さない「フォトニックバンドギャップ」というものができるらしい。それによって、光を制御するのだ。写真は無いかなぁ、と思って探していると。。。先の「発光ダイオードの飛躍的な効率向上に成功」の記事、京大野田教授の研究を探すと電子顕微鏡写真があった。完全3次元フォトニック結晶を用いて究極の発光制御に成功こちら↑の図1に電子顕微鏡写真が載っている。フォトニック結晶自体は、フォトニック結晶ファイバというものもあって、光ファイバにも使われているようだ。TDKのサイト「フォトニック結晶も多様な可能性を提示」このフォトニック結晶の写真を見ると、細かい穴が規則正しくあいている。『大阪大大学院工学研究科の斎藤彰助手(表面科学)は「フォトニック結晶は自然界にも存在することが分かってきていたが、拡散反射板まで持っていたとは驚きだ。ほかにも同様のチョウがいるかどうかも興味深い」』と、ある。アゲハ蝶のフォトニック結晶がどんなものなのか、拡散反射板がどんな構造なのか、実際の写真を見てみたいなぁ。これをコメントした方は、どんな方なのか調べてみる。所属は大阪大学大学院 工学研究科生命先端工学専攻 物質生命工学コース 応用表面科学領域どうも、ナノの世界を見ている研究室のようだ。 齋藤 彰 さん研究を見ていると、世界一美しい蝶といわれているモルフォ蝶のあの青色、モルフォブルーの研究をしている研究者のよう。モルフォ蝶の色素を使っていない構造も、最新ナノテク素材に使われているんだよな。モルフォ蝶の詳しくてきれいな断面の写真は、ほのぼのさんに教えていただいたこのサイトがいいかも。文ちゃんのタイニー・カフェテラス■モルフォ蝶の鱗粉の構造が、詳しい。参考:世界一美しい「モルフォ蝶」の色を人工的に再現積水化学 モルフォ蝶に学ぶぎらつかない光沢「塗料による着色は、劣化によって色落ちしますが、構造色はその構造が壊れない限り、鮮やかな色を保つことができます。印刷技術においても、劣化しないインクが誕生するかもしれません。」シルビアのインテリアにも使われていたり。アゲハ蝶のフォトニック結晶から、モルフォ蝶の構造に移ってしまいましたが。。。時々のぞかしてもらっている「Orbium-そらのたま-」でも取り上げられていて、「アゲハチョウが発光ダイオードと同じものを身にまとっていた。」を見ると、「三浦折り」という効率の良い折り方の紹介も。人工衛星の太陽電池などの折りたたみに使用された折りかたらしいのだけど、とっくに自然界で使われていたそうだ。へー。面白いなぁ。。。
2005.11.20
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たまたま職場に置いてあった、10.24のNIKKEI NANO BISINESS をぱらぱらと読む。「毛髪再生、作用メカニズムから迫る段階に」なんていうタイトルで、特集が。。。最近話題になった初の飲む脱毛治療薬 プロペシア錠 など、色々なアプローチが書かれていた。ナノ粒子には、上手く使えば薬物送達システム(DDS:Drug Delivery System) なんていう事もできる。うまく生体適合性のあるナノ粒子を使ってやると、毛根まで育毛成分を届けることができ育毛効果が出るらしい。また、ナノプロダクトの特集としては、松下電器のヘアドライヤー「イオニティ ナノケア ウインドプレス」が、取り上げられていた。直径約18nmの水の微粒子「ナノイーイオン」(命名したのは、松下なのかな?!)が、毛先まで浸透し、髪の水分量が高まるらしい。「定量的な物性試験では、1.強度 2.しなやかさ 3.ツヤが長持ち 4.髪の水分保持時間の4項目を測定した。同社のマイナスイオンドライヤーと比べ、強度は約20%、しなやかさは約2.5倍、髪の水分保持時間は約65%向上、ツヤは2倍長持ちした。」とある。高価格帯の商品としては異例のヒットとなっているらしい。すごいなぁ。。。そんなのをぱらぱら見ていると、「こんなのもありますよ」と教えてくれた。 「ナノブロック ウイルスカット マスク」ちなみに、インフルエンザウィルスは100nm程度の大きさのようだ。鳥インフルエンザ、新型インフルエンザの流行の危険性が報じられたりするので、ヒットなるのか?一時、健康グッズにマイナスイオンというものが流行っていた。まぁ、そのイオンという表現については、色々論があったが。。。次はナノという言葉なのかもしれない。
2005.10.29
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ブログめぐりをしていて、梅田望夫さんの「シリコンバレーからの手紙」のサイトがあるのを知る。 『夢を実現させてくれたわが「バーチャル研究室」』を読みながら、ほのぼの101さん の目指す所はここいうところかなぁ、と思ったり。。。梅田さんは、『本質的なところでは「自分の研究室(ゼミ)を持って、学生たちと一緒に知的生活を送る」という「日々の在り様」に強く惹かれていたのである。ずいぶん遠い世界に来てしまったから、あれは叶わぬ夢だったのだなぁと、ふと五、六年前に思ったのをよく覚えている。 ところが、である。凄いことに私は今、ネット上に「バーチャル研究室」を持ち、本業のビジネスを営む傍ら、極めて充実した知的生活を送るに至っているのだ。』と書かれている。それがつまり、ブログというわけだ。まぁ、私なんかは、適当に自分の頭の整理って感じで、ごったまぜに使っているので、そこまでは使い切れていない。アルファブロガーとかは、ちょっと違うだろうしなぁって感じ。なので、時々自分の落ち込み話なんかもいれてしまったりして。。。まぁいいか。はてなのシステムにもちょっと興味がわいてきる。はてな、の面白い開発方法のことが書いたのもどっかでよんだなぁ。一度、使ってみようかな。。。
2005.10.25
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実際に見に行ったaibo太郎さん の日記を見て、ちょっと調べてみました。▼ITmedia トヨタ&ソニーのITカー「pod」を徹底解剖! ▼PCwatch トヨタ、コンセプトカー「i-Swing」をモーターショーに出展 「Pod」はソニーと開発したんですね。CMしか見てませんが、映画に出てくるハービー っていうイメージなのかな?!確かに、面白いロボットを作るエンターテイメントのソニーと組めば、とっても面白い車が生まれてきそうなワクワクする感じがある。「ソニーとのコラボレーションによって,エンタテインメント分野についていろいろと学ぶことがあった。自動車産業がこのような状態のなか,新しい価値を生み出すことは重要なことだ」と担当者が語っているらしい。期待大だな。「i-Swing」も、いいですねぇ。愛地球博のトヨタ館を見れなかった私としては、「ダンサーの動きに合わせて左右にダンス? するi-Swing」の動画を見て、きゃーっと叫んでいました。のっ、のってみたい!!!「i-Swing内部に内蔵されたAI。このAIはいわゆるエージェントで、i-Swingを降りたあとにも携帯電話やPC内部に移動し、常にドライバーの行動パターンを学習し、一緒に成長していくという。」とあるけど、どうやって移動しちゃうんだろう。。。イメージ的には、携帯電話の機能が多様化して、Podに装着するミニpodの役割をするような感じがするのだけど。時々、携帯にも出てきちゃったりして。aibo太郎さんの日記にも出てきていたけど、「ドライブバイワイヤ」という技術。「ワイヤー、すなわち配線を通じてコントロールする機構。例えばアクセルの場合、ペダルの操作で信号がコンピューターに入り、そこからアクチュエーターに指令が下ってエンジンのスロットルを動かす。」もの。参考:自動車用語辞典 今までの、機械的につながっているものでは無く、操作の信号でつながっているのだ。また、操作の感覚が違ってくるんだろうな。とある科学館に、 こういう展示もあるけど、色々柔軟に操作するものを変えてみるのもいいかもしれない。身体が不自由な人にとってはいい話かも。科学技術の進歩はバリアフリー化を進めるな。そういえば、さっきの自動車用語辞典のページの「東京モーターショー 2005 ライブレポート」なんかを見たけど、 「いよいよLEDの時代がくるぞ」 なんていうのを見たり。青色ダイオード、消費電力9割減 中村教授ら成功なんていうニュースもあるから、その日は近いかもしれないね。そのときには、ドリカムの歌のようにブレーキランプを5回点滅しなくても、ハートに光るようになったりして。。。あーふる~。。。furoのブログ で、日産の「Pivo」が、「ゆんぼ」と同じだな。っていうのは、受けましたwww縦列駐車、狭い所への駐車が苦手な私としては、「pivo」にしろ、トヨタの「Fine-X(ファイン・エックス)」にしろ、とーっても魅力的♪いいですねぇ。気になるロボットを書いていらっしゃるあかえめさん も東京モーターショーを取り上げている。やっぱり車も気になりますよねぇ~。(^^)色々ネットを見るだけだったけど、面白かったな。
2005.10.24
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日経サイエンスの主催するサピエンス・フォーラム応募していた。抽選で500名とかなっていたから、ちょっとどうなるかわからなかったんだけど、ハガキがきたので行けそうだ。ナノテクといっても幅が広い。最近良く耳にするのが、「化粧品にナノテクを利用した」なんていう話だ。粒子がより細かい方が、透明感の高いファンデーションや紫外線予防効果の高い日焼け止めができる。また、クジャクやモルフォ蝶のような着色ではなく、自然に発色する美しい色。それを再現しようと、ナノテクを利用していたりする。見る角度によって色の違う色彩の化粧品になるのだ。▼HotWired:ナノテク利用、シュールな色彩効果の化粧品:懸念の声も ただ、ナノ粒子はその細かさが人体に吸収されやすく、それがどう影響するかまだわかってきていない。最近では、▼Mainichi ナノ粒子:胎児の脳に物質 母がディーゼル排ガス吸引で なんていうニュースがでていたりもする。日本は、ナノテクの研究は力を入れているが、その安全性の検証に関しては遅れている。▼Mainichi ナノ粒子:安全性研究も本腰へ 「米国が100なら日本は1」指摘も--経産省リスクの査定は難しいが、その安全性の吟味のあいまいさが、危険性だけを増長して研究の足を引っ張らないように十分力をいれて欲しい。
2005.10.10
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金属は別にして、たいていのものは燃やすと真っ黒な炭になったりする。それは、色々なものに炭素が含まれているからだ。尻尾をかみ合ってぐるぐる回っている6匹のヘビの姿を、夢の中で見たケクレさん。そこからベンゼン環の構造を発見したとされるのが、1865年。以来、炭素を含む有機物の構造はずーっと研究されつづけてきた。なので、もう炭素を含む面白い発見はそんなに無いだろうと思われてきた。20年ほど前までは。。。ところが、「それまでの炭素化学をひっくり返すような大きな発見!」それが、1985年に見つかった炭素分子だけを60個つなげてでできた、フラーレンという物質である。(6月17日の日記参照炭素がサッカーボールのような立体構造をして、まさに美しい!有機化学美術館 でも、トップを飾っている。そして、その後フラーレンを研究していた日本人の研究者がいた。当時、NEC研究チームに所属していた飯島教授である。そして、1991年今ではナノテク研究と言えば必ず耳にする、カーボンナノチューブを発見するのだ。「独自の視点からフラーレン研究をはじめた飯島教授によって、はじめてカーボンナノチューブは発見されたのだ。このような決して偶然だけではない大発見に、当時は「セレンディピティ(serendipity)」という言葉がもてはやされていた。」 ナノエレクトロニクス.jpより。↑ほのぼのさん に教えてもらった、「セレンディピティ」といういい言葉をここで発見!********【セレンディピティの語源】セイロンの王子たちが偶然にも予期せぬ宝を見つける、というストーリーの「セレンティップの三人の王子(Three Princes of Serendip)」という古代スリランカの寓話を読んだ、イギリスのホーレス・ウォルポール(Horace Walpole、1717-1797)が、1754年に友人向けの手紙に、思わぬ掘り出し物を指す言葉として用いた造語といわれています。 (引用:NECの↓のページより)********NECのページにも、飯島先生のお写真とメッセージや、カーボンナノチューブに関しての説明があります。ちなみに、10月頭は、ノーベル賞の発表がある。カーボンナノチューブを発見した飯島教授は、現在、産業技術総合研究所ナノカーボン研究センター長。毎年、受賞は今か、今かと期待されている人物だ。参考: asahi.comトップ > マイタウン > 茨城「つくばに候補者複数 ノーベル3賞発表」カーボンナノチューブの特徴としては・鋼鉄よりも強く(20倍、特に繊維方向の引っ張り強度はダイヤモンドより強い)・アルミニウムよりも軽く(約半分)・チューブなので弾力性がある(よくしなる)(参考:TDK Techno magazine )これらの性質から、現在ではすでにテニスやバトミントンのラケット、ゴルフのクラブに利用されている。そして、もっと壮大なスケールの利用方法、宇宙エレベータのケーブルに使われようとしている。カーボンナノチューブでロープを作ると、直径1cmで1200トンの重さに耐えられるという、従来の素材に比べてまさに桁外れの強度のロープが作れるからだ。(参考:先のTDK Techno magazineより)実際の所は、長さのあるカーボンナノチューブを作るのはなかなか難しいと思う。どのようにつなげているのかは、疑問。興味がある。先日、 アメリカでは宇宙エレベータのテストに初成功したらしい。宇宙エレベータとは、ジェーンさんの日記 にあるように、アーサーCクラークが、SFの中で描いたもの。Wikiを見ればよくわかるのだが、普通は物を上に投げると落ちてくる。でも、引力がだんだん働かなくなってくる上空まで行くと、遠心力とつりあう所がでてくる。そこと地面とをつなぐと、宙にうかんだピンと張ったエレベーターができるという理論だ。ちょうどその距離 36,000 km。人工衛星の軌道だ。今回のアメリカのテストは、304.8メートルというので、大きな一歩というよりは、小さな一歩という気がしないでもない。でも、目標とするものがスケールの非常に大きい話だ。今後の研究が楽しみだ。
2005.10.03
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理科のメーリングリストで、【ライトーク】なるものが話題になっていた。これは、子供に買ってあげるのにいいかも~。暗くして、ろうそくつけて”はっぴばーすでー!”などと書いて、振ってあげたら喜ぶに違いない。つーか、やっぱり私が欲しいのだよな~。子供が使いたがるのを止めて先に使いたい!読み取る仕組み、振りはじめ、振り終わりを感知するセンサーなど、同じようなものを技術と物理の先生が共同して特別授業を組み製作する学校もあるらしい。難しいこと言ったらいろいろ難しくなって、結局は私が欲しいいい訳にすぎなかったりするんだけどwとにかく単純に面白いし、子供って光るものが好きだと思う。それって、きっとうちの子だけではないはず。愛・地球博でも、【キッコロ びよヨ~ン】 や、【モリゾー びよヨ~ン】 が好評だったと聞く。びよヨ~ンと伸び、かつ光るなんて、なんて子供心をとらえてるんだ!これは、ちょっと大人向けになるけど、大人の科学マガジンNo9 は、メガスターの大平さんと組んでピンホール式プラネタリウムだという情報も。。。うーむ。NHKで、プラネタリアンの仕事紹介してた時、真っ暗にして机のライトで上を照らし、オーロラを味わっていた上の子供にはこれまたいいかも。。。値段も手ごろだし。ちなみに、楽天ブックスでは売切れだったな。同じく大平さんが関わった、ホームスターも楽天では売り切れてるな。これは、投影個数としては約1万個ということであまり変わりないが、ピンホール式と違うので、より高輝度でシャープな星空が楽しめるよう。また、・ランダムなタイミングで星が流れる流星機能・約12分間で全天が一周する日周運動機能・15・30・60分で自動電源オフとなるタイマー機能なーんてものがついている。結婚前ならカップルで部屋で流星なんか見て会話を交わしちゃったりするんだろうな♪光もの関係で、太陽光、赤外光、照明の光を使ったものを、見てきて書きたかったんだけど、それはまた別の日に。。。
2005.09.26
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ほのぼのさんの8/29 の日記を読んだ後、たまたまタイミングよく新聞で「パーキンソン病の患者、微弱電流で症状改善」というニュースを見た。パーキンソン病は、私の祖母が年をとってからなった病気だ。手がぶるぶる震えていたのを覚えている。一時は、認知症のような症状も出ていたのだが、パーキンソンに効くという新薬を試してみると、それが非常に効いたらしく、かなり改善した。それで、ちょっと目に止まった記事だ。webでは、ここ↓が比較的丁寧に書いているかな?▼SankeiWeb微弱な電流刺激で症状改善 パーキンソン病など 耳の後ろと額に電極をつけるという事で、脳の深い所じゃないので何となくお手軽のように思える。どうしても、脳を開けて電極を、というといくら微弱でもやっぱり怖い。「確率共鳴」とは、「生体が反応しないほどの弱い刺激でも、雑音のような刺激が別に加わることによって元の刺激が強められて反応が起きる現象」だそうだ。人間の脳では「f分の1揺らぎ」という適度な微弱電流がいいそうだ。音楽で「f分の1揺らぎ」っていうヒーリングミュージックなかったっけ。。。今月の日経サイエンスにも、パーキンソン病がとりあげられていた。パーキンソン病の原因や、根本的な治療方法はまだ解明されていない。でも、カギを握るのは、脳の中の神経細胞(ニューロン)の中にあるタンパク質らしい。現在の主流は、・タンパク質を折りたたんで正しい形にするシャペロンという物質・正しく折りたためなかったタンパク質を廃棄処分の目印の荷札をつける、ユビキチンという物質ゴミ処理をするプロテアソーム両方のユビキチン-プロテアソーム系というシステムこれらの正常な機能が失われたことが原因で発症する、という考え方が主流だそうだ。では、微弱電流が、これらの折りたたみと廃棄処分に関する脳の神経細胞の働きに、どう影響を及ぼすのか。不思議だ。。。
2005.08.31
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ほんだのインターナビのCM を見た。これはいいかも♪うちの車は、ナビをつけている。方向音痴でしょっちゅう迷子になってしまう私には、欠かせない。これに頼ると、ますます地図の読めない女になってしまうなーと思いつつも手放せない。でっ、やはり都内やお盆の時期の帰省で気になるのが渋滞。VICS がついているので、ナビで渋滞情報を見て、抜け道を探そうとしても、広域表示させると渋滞情報が表示できなくなってしまうのだ。これはうちのナビだけなのかな?詳しい技術 を見ると。。。痒い所に手が届くかのようなシステム!すごいね。でも、「従来のVICS情報に含まれるリンク旅行時間情報に基づく最短ルート計算では」とあって、現状でも時間的に最短なコースを紹介してくれるっていうけど、うちのナビは、そんなこともしてくれないんだなぁ。と、改めて、気がつく。でも、今回のは、刻々と変化する渋滞情報まで考慮に入れて案内してくれる。素晴らしい!渋滞予測!!!CMを見ると、”ホンダの車は助け合う”ということで、どうも携帯を用いているように見えたけど、ホンダのインターナビ情報センターというところと通信して、最短ルート情報を教えてもらうということらしい。ただ、地方へ行って、渋滞なんか関係ないわ!という所ではここまで必要ないだろうな。それと、この前、愛地球博へ行ったけど、その地域。ホンダの車同士だけがつながっているんだと、トヨタ圏なんかに入るととたんに情報無くなったりして。。。「メンバーが増えるほど情報量が増え、より高精度なルート案内が可能になります。」とあるけど、現状どのくらいで、どのくらいになると高精度になるんだろう???そして、携帯を持っているのが前提なのだな。まぁ、今時必需品になっているか。このまえ総務省、ユビキタスネットワークに向けた IPv6 移行実証実験 というニュースあった。eじゃパンがユビキタス 社会を目指すなら、車に通信機能を組み込んでしまった方がシンプルなのでは?と思うのだけど、お金がかかったりしてまだ時期尚早なのかな?でも、ユビキタス社会の到来を感じさせる技術でした。CMを作った人ごくろうさま。参考IPv6で何が変わる?
2005.08.28
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以前から興味のあったキズパワーパッドを使用した。キズの治療の新常識は「消毒しない」「乾かさない」ということで、最近CMでも「3倍治りが早い」とやっている。値段も一箱850円とお高いけどね。子どもの擦り傷にと思って用意していたのだけど、自分がサンダルを履いて靴擦れができた所にペタッ。確かにぴったりしていい感じ。浸出液がキズの治りにいい、とあったので、こんなにペタッとしていてだいじょうぶなのかなと思ったら、そのうち水ぶくれのようにキズのところがなんとなく膨らんできた。マメができたみたい。何より、お風呂にそのまま入れるっていいかも。手を怪我した時は、これだな。5日間は張り替えないでいいみたい。一枚いい値段なので、毎日張り替えるのだとたまらない。お風呂に入ってもピッタリくっついているので持ちそうだ。大判も買っておこうかな。
2005.06.27
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昨日職場にチケットが置いてあったので、職場の人で行く方に声をかけて待ち合わせをして産業用バーチャルリアリティ(IVR:Industrial virtual reality)展へ行った。お昼に国際展示場前駅で待ち合わせしたのだけど、有明パークビルまでちょっと足を伸ばし坂井シェフのビストロカフェ・ラ・ロシェルという店に連れて行ってもらう。¥1260でバイキング。なかなかのお味!それだけで、なんか一仕事終えた気分になった。そして会場へ。VR展は初めてで、どこを見ていいのかさえわからなかったので、とりあえず一緒に行った職場の同僚にひっついて回った。<ニュース記事>ITmedia:筋肉で語り、足で対話する最新インタラクティブ事情 ITmedia:産業用バーチャルリアリティ展大きなスクリーンはVRの基本? まずは、ソリッドレイ ちなみにソリッドレイのサイトの 社長交遊録は面白かった。第6回、7回の 「信じられない本当の話」から。「流体解析の計算結果を見るには、立体映像が有効」だったから日産との契約がとんとん拍子になったそうです。マッスルトークと3Dシアターは見たけど、タップトークやスピンドームなどはどこかわからなかったなぁ。ニュース記事を見ると面白そう。「今回はロボットを使ったデモンストレーションを準備」ともあるけど、どこでやっていたんだろう。。。3Dシアターのコンテンツは愛地球博の会場。眼鏡をかけての立体視だったのだけど、非常にくっきり見えた。プロジェクタがNECの一万一千リューベと高輝度のものを使っているらしく、照明無しでも十分見えるらしい。3Dならではの映像で、バードビュー(鳥瞰)というのかな。上の方からヒューッと下に降りたりするのだけど実際に足がすくむような気分でくらくらしてしまった。解説では、全体の導線確認の他、ピンポイントでの確認もできるとのこと。カナダ館の入り口にあるメイプルリーフのオブジェを作る際に、そこだけ使われ他との調和なども考えながら配置することをしたそうだ。実際の人の視点から、色々な角度で物の配置を確認できて確かにいいだろうな。多分、これが無い頃は模型を作って確認していたのではないかな。最近話題(?)のグーグルマップ と組み合わせれば何だかすごい事になりそう。(参考:豊島園 の地図)その次に見たのは松下電工のサイバードーム 。2005年8月販売予定のもので、昨年のものよりコンパクトな形状でリーズナブルになっているらしい。球面スクリーンの前に立ってみるのだけれど、球面なので視野角全部覆うことになる。すると、CGの映像でバードビューで高い所から降りてくるときにの時にやっぱり浮遊感が!人間って、どこかで固定した像を見て位置を確認しているのかもしれないな。普段気がつかないけど。ゴールデンウィークに行った徳島の「あすたむランド」にある子ども科学館 の、ななめの部屋を思い出した。そこでは、部屋全体がすべて傾いているので何だか視覚からの情報で、感覚が狂うのだ。視覚からは床から垂直、壁から平衡に立ちなさい、という無言の訴えをうけるのだけど、重力の働きがそうはいかない。立っていられなくなるような不思議な感覚だった。他にも色々見て、一緒に行った同僚は、だんだん形がスマートになっていると感心していた。もう一つ目をひいたのが3次元のスキャナ。まぁ、写真のモデルさんが水着で地味な会場目をひいたっていうのもあるんだけど。。。極東貿易株式会社というところが扱っていたもの 。ハンディタイプで、デモを見ていると簡単に立体的にスキャンしていた。スキャンしたものをすぐに3次元的に動かすこともできて、面白い。手をスキャンしていたのだけど、若干閉じた立体になるように補正がかかっているのか、少し水かきができたりしていた。あと、レーザーを使っているので金属の時計部はぶれていた。でも、それ以外は本当にきれい。案内の用紙を見ると、アメリカ製で、”ロード・オブ・リングス”の製作にも使用されたそうだ。また、それを利用した人体スキャンのサービスも紹介。最近ゲームで本物そっくりのキャラクターが登場しているけど、使われていたりするのかな、と思ったり。浜ホトの3次元人体計測システム というのもあるそうだ。浜ホトのニュースリリースを見ると 製品自体は1999年のものなのかな。両国さくらさんの日記によると、アパレル機器関係の展示会では話題のよう。あと、あちこちでシャープの3D対応液晶モニタを見た。原理は こう。右目と左眼の画像を違うようにする細かいスリットみたいなのがあるイメージなんだろうか。画面からの推奨距離が約60cmとあるが、だいたい60cm位の距離で、じっと見ながら頭を少し左右にずらしてみる。すると何となく立体的に見えてくるのだ。何となく不思議。隣で設計製造ソリューション展をやっていてさっと見たのだけど、そっちの方がミニスカートのお姉さんやらが沢山いて華やかな雰囲気だった。配っているものもいろいろあって、ちゃっかりもらっちゃったり。thpapaさんの日記を読むと、2年前の方が華やかでさびれてきているのね。一応、ITmediaには、過去最大規模となる105社が出展とあるけど。結局、アレコレ見ていると保育園のお迎えギリギリになってしまったのでした。。。
2005.06.23
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フラーレンについて調べてみる。本当に、ネットのコンテンツが充実してきて、検索すると様々な資料が家にいながらにして手に入ることに感謝。普通だと、本屋さんに行って書籍のコーナーを探し、様々立ち読みして見比べて購入し、狭い部屋の場所を取ることになるのだけど、なかなか専門書を置いている本屋さんへは行くのが大変。子どもが家で寝ている時には、ネットでもそれなりの情報が手に入るところがうれしい。まずは、ナノエレクトロニクス.jp 読みやすくてわかりやすい。前の日記に書いた 森山さんの言葉や、10大発明家のことを調べていたりしていた時も思ったのだけど、やはり歴史や背景を知ると科学は面白い。以下、ナノエレクトロニクス.jp より。「20年ほど前までは、もはや炭素化学では面白い発見はあり得ないだろうと言われていた。ところが、それまでの炭素化学をひっくり返すような大きな発見があったのだ。それがこのフラーレンの発見だ。」有機化合物を始め炭素はずっと研究されつづけてきた元素だったから、今さら面白い発見などあるはずない、と思うのも無理はない。クロトーは、「レーザー蒸発クラスター分子線装置」を使ってグラファイトにレーザー光を照射して、人工的に超新星爆発と似た環境を作り出す。するとC60が他の炭素分子と比べて多量に含まれていた。なぜC60だけ安定なのか。鎖状の分子構造だけではC60だけ安定な理由にならない。あれこれ考えるクロトーを始めとする、スモーリー、カールの3人。いろいろ考えているうちに、3人は 偉大な建築家バックミンスターフラーのジオデシックドーム から刺激を受ける。C60は、サッカーボール型ではないかと。フラーレンのフラーは、発見者の名前ではなく、建築家の名前だったんですね!ちなみに、バックミンスターフラーさんは、バッキーと呼ばれることを好んだため、フラーレンも通称バッキーボールと呼ばれるそうです。応用例として、フラーレンの抗エイズ薬利用 というのもあるそうだ。また、有機化学美術館でフラーレンの美しい分子構造と、様々な特性について読む。筑波のとある製薬会社で研究職をされている方らしい。「フラーレンというやつは分子の世界の千両役者」という言葉に納得!勉強になりました!化学は専門ではないけど、面白いなぁ、と改めて思った次第。読んだのは、フラーレンとCNT(カーボンナノチューブ)ですが、他もまた読んでまとめてみたい。フラーレンの大きさってこんな感じ。「ナノテクKID'S ナノメートルってこのくらい 」↓家にもありました!バッキーボール!!! 子どもが持ちやすくて投げやすいんですよね。
2005.06.17
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