りんママの家族日記♪

2005年10月22日
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(*´ー`*)


…今週は、 中間考査の採点
     りん君の修学旅行
     私の授業開始



…たくさんの出来事がありました ヽ(*´▽`*)ノ


私は中学1・2年生の社会科担当なので、地理と日本史の中間考査の採点をしました。平均点は、60点以上で高得点でした。


(〃´o`)=3 フゥ  中には、どれかひとつ当たると思って、同じ答えを連続して書いている(クイズじゃないのよ~)などの答案もありましたが、採点も終了しました。

もう一度見直しをして、模範解答、テスト直し用のプリント、補習の準備をしなくては… ヽ(´▽`;≡;´▽`)丿


そ・し・て・水曜日と木曜日の一泊二日で、 りん君の修学旅行~!! (*´ー`*)


りん君「わーい、わーい!ヽ(≧▽≦)ノ」 大喜びするりん君です☆


りん君「♪京都・奈良・大阪~ヾ(´▽`)ノ" ユニバーサルスタジオジャパンにも行くんだよ~♪」 と、分かりやすい歌まで作って、絶好調です。


私「りん君、準備はどうかな?ママも手伝った方がいい?」


りん君「ううん。大丈夫だよ。(o・_・)ノ”えっと、下着と靴下に名前を書いて、歯みがきセットと…」


さすが、最高学年です(*´▽`*)「しおり」を見ながら、一人で準備出来ました。


朝の6時に小学校へ集合…早いですが、りん君は元気に出かけました。(私も自転車で一緒に送って行きました)


(つ_-*)。οΟ眠いよ… → (゚ロ ゚ * )あっ!! → ε=ε=(ノ≧▽≦)ノ行って来ま~す!


その日(水曜日)は、 私の授業開始の日 でもありました (*´ー`*)


ニュータイプりん君を育てていて気付いたのですが、どのくらいの時間、何をどういう順序で、どのくらいの量を勉強するのか、先の見通しを立てること、


プリントを活用し、板書をノートへ書き写す時間のばらつきを減らすことは、発達障害の有無に関係なく、生徒達も落ち着いて授業に集中出来ると思うのです。


私「(*´∇`ノノ゛はいっ!授業の流れを説明します。」 と、黒板に板書しながら、ゆっくり説明しました。


私「毎回、授業の最初に5分間復習小テストをして、その後5分間口頭で解答を確認します。
それからメインの授業(毎回プリントを使用)、残り10分で授業のまとめをします。
宿題はB4プリント1枚を毎回提出してください。左半分が当日の復習、右半分が次回の予習です…」



生徒「はい(´∀`)(´〇`)(´◇`)(´▽`)」


私「ヾ(´▽`*)では、最初なので、自己紹介を簡単にします。それから、ひとつお願いがあります。


…楽しい授業にしたいと思っています。でも、 人を傷つける笑い、答えを間違った友達をあざ笑うような笑いは、しないでくださいね。」



生徒「は~~い!(´∀`)(´〇`)(´◇`)(´▽`)」


(*´ー`*) この生徒達との出逢いを大切にしたいです。


楽しく学ぶ中から、外国や歴史に対する興味関心を育てていきたいな…


しか~し! 授業に入って、黒板に板書してた時、信じられない言葉が聞こえてきました…


いつもひとりでいる生徒(Y子さん)のことを他の生徒が「Y菌」と呼んだのです。


生徒「Y子の頭で、黒板が見えない。ウザイ。」「そうよ、Y菌、キモ~イ。」


手が止まり、頭の中が真っ白になりました。


私「 今、人を傷つけることを言ったのは誰ですか。起立してください!!」 …自分でも驚くほど大きな声でした。


生徒は し~ん として、誰も立ちません…。驚いて私をじっと見ています。


私「…言葉の暴力は…心に残るから…言われた人の気持ちが、どうして…考えられないの…」


いつの間にか、泣いていました。気持ちを抑えようとしても、涙が次から次へと溢れてきました。


生徒達は、驚いた表情でずっと私を見ている子や、下を向いている子など、それぞれ気まずそうにしていました。


『落ち着いて…』と、自分に言い聞かせながら、深呼吸をして、言いました。


私「絶対に、心を傷つける言葉を言わないでください。一人として同じ人はいません。みんな、大切な一人の人間です。みんな幸せになるために生まれてきました。


…勉強が出来ることも大切ですが、優しい気持ちを持つことはその何倍も大切なことです。」



し~んと静まり返った教室で、「すみませんでした…」「私も…すみません…」と小さい声が聞こえてきました。


Y子さんの机の周りが、不自然にあいてましたが、慌てて周りの生徒が机を戻しました。


私「(ノ_<。)…言われた人の気持ちを考えて行動するようにしてください。…では、授業を続けます…教科書の○○ページから…」


された側が深刻な苦痛を感じていること、心を傷つけることは、絶対に許してはいけないし、教師は全力で止めなければいけないと思います。


大切なのは、今後、教師のいない教室で同じようなことが、もしも起こってしまった時、クラスのみんながどうするか…


Y子さんが傷つくのをおもしろがる生徒がいても…一人でもいい、Y子さんの味方になって、止めたり、励ましす生徒がいてほしい…


授業後、このクラスの担任の先生に、Y子さんの様子と今日のことを伝えて、配慮をお願いしました。


私自身これからも、Y子さんの様子に目を配っていきたいと思いました。


Y子さん自身が、「集団に受け入れられない自分自身」を責め立て、自分の存在を否定してしまったり、自己否定の殻に閉じこもってしまうことのないように…


どの子も、笑顔を失うことのないように、人間として当たり前の教育を望んでいます。…


…授業初日で泣いてしまい、とても落ち込みました( +_+。)☆


こんな時は、りん君の顔を見ると元気になるのですが…りん君は修学旅行に行っていて、帰宅してもいません…


(゚□゚*;≡;*゚□゚)リンクーン  …寂しいです。でも、パパが早く帰宅してくれました。


夫「( ̄▽ ̄=)ただいま。ほら、これをお前に…」
と、抱えていた 花束 を渡してくれました。


私「(* ゚ o ゚) え?大きな花束…結婚記念日でも、誕生日でもないのに、どうしたの?」


夫「( ̄▽ ̄*)…初めての授業、ご苦労さん。お前の夢だった教師への第一歩だな。その記念だ。」


私「パパ、ありがとう…とてもうれしい…でもね、授業ね、私…
゜゜(*´□`*)゜゜ウワーン!!」



夫「( ̄ロ ̄*)何かあったようだな。学校という現場では、これからもいろいろとあるだろうが、お前らしく頑張ればいいんだよ。涙を流すたびに、生徒達への愛情がさらに強くなっていくんだと思う。」


私「。゚(´□`*)゚。うん。私、頑張るね。泣いてばかりで、ごめんね。いつも励ましてくれて本当にありがとうね。」


夫「( ̄ー ̄*)…おあいこだよ。俺も、お前とりん君のおかげで、頑張れるんだよ。 弱い部分も見せ合うのが夫婦だよ。泣きたいだけ泣いて、明日は笑顔で授業出来るといいな。」


私「うん… (ρ_;)ゴシゴシ  → (ノ▽`。)元気が出てきたよ。明日も頑張るね。」


その後、二人で、りん君の修学旅行の予定表を見ながら、今頃は何をしているかな、楽しんでいるかな、と話しました。


φ((. .*))カリカリ その日も、明日の授業の準備などで3時頃まで勉強しました。


生徒の心を動かすような、授業がしたいです。社会科の楽しさを伝えたいです。


木曜日は、授業が3コマありました ヾ(*゚◇゚*)ノ"  生徒達は、熱心に授業を聞いてくれました。


生徒から、私が初日に泣いたことを知った校長先生や他の先生方が、心配して心から励ましてくれました。とても嬉しかったです。


未熟な私ですが、前向きに頑張りたいです ヽ(*´∇`*)ノ ガンバルゾー
私はすぐ落ち込みますが、回復が早くて一晩泣いたら元気になります。


木曜日は、 りん君が修学旅行から帰って来ました! (*´ー`*)


りん君「ただいま~!ヾ(´▽`*)ゝ おみやげ買ったよ。パパにキーホルダー、ママには絵はがき。それと八ツ橋だよ。」


修学旅行のお小遣い4千円の内、おじいちゃん家へのお土産などもたくさん買った為、 自分の分は何も買ってこなかった、りん君です。


私「(*´∇`)ありがとう。うれしいな。修学旅行は楽しかった?」


りん君「(´▽`)ノすご~く楽しかったよ。特にユニバーサルスタジオジャパンが楽しかったんだ。あのね…」


りん君は、修学旅行の話を順序立てて話してくれました。


低学年の頃は、助詞が使えず、何を言ってるのかチンプンカンプンだったのに、いつの間にか、上手に話せるようになりました。


(*´ー`*) 改めて、子どもの伸びる力の素晴らしさを感じます。


1年生の頃、よく上級生からいじめられた、りん君…その時の担任の先生の言葉は、私の心を深く傷つけました。


「いじめられる方にも原因があります。りん君は普通にしゃべれないので、みんながイライラするのでしょうね。」


私「 (T〇T) 」


…どの子どもも違っていて、それぞれの輝きがあります。 いじめられる子に原因があるなんて、絶対に考えてはいけないと思います。


いじめを止めることが、教師の役目であり、教師にしかできないことだと思うから…


(*´▽`*) …私は私らしく、悩みながらゆっくりしっかり、成長していきたいです。


仕事も子育ても、少しの心の持ちようと、優しき気持ちで、困難を乗り越えることが出来ると信じています。


私ひとりの力だけではなく、つらい時に優しさとあたたかい気持ちで、私の心を支えてくれる家族、友達、そして日記を読んで励ましてくれる人々のおかげです。


優しさの花束を届けてくれて、ありがとうございます。


たくさんの感謝を込めて….:☆.:*:'゜♪.:ヽ(*´▽`*)ノ.:゜☆.:*:'゜♪.:








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Last updated  2005年10月22日 19時56分34秒
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