私は、本当に、本当に、本当に、
職場の女性を活かす方法を知りませんでした。
昨日も、都内の大型百貨店を視察しました。
デパートの催事場である7階に出向きます。
男性は、ほとんどいません。
男性は、ご主人様とか、販売応援の男性ぐらいです。
買い物をしている姿の女性をじっと、観察します。
それから、スグに1階のクツ売り場へ戻ります。
定価販売の売り場です。
同じクツ売り場でも、
定価販売(プロパー販売)の売り場と、
セール会場である7階催事場では、
お客様である女性の目つきが違います。
女友達同士、ぺちゃくちゃしゃべりながら、バーゲンのクツを選んでいます。
明らかに、1階と7階では、
お客様の購買目的が違います。
私は、バーゲン買いが、悪いと言っているわけではありません。
その人、その人の目的によって、状況は、変わります。
私も、バーゲン品を買います。
でも、定価で買った商品の方が、何度も、何度も、着ます。
私は、クツは、バーゲンで買うことは、少ないです。
いや、バーゲンで、買った記憶はありません。
女性の行動心理を学ぶ絶好のチャンス。
その場所は、スーパーとは、デパートです。
買い物をしている姿を観察する。
そこから、今流行の商品がわかる。
接客態度も、参考になります。
販売上手な女性アドバイザーは、
質問をしてきます。
さりげなく、さりげなく、お客様の購買目的を聴きだしていきます。
現金問屋さんにも、私は、よく出かけます。
そこでも、仕入れをしている親娘(おやこ)さんや、夫婦連れさんの
仕入れ姿を観ます。
女性バイヤーの仕入れ方と、男性バイヤーの仕入れ方は、やはり違います。
女性は、1点、1点、その商品の特性を考えて仕入れをする方が多いです。
でも、男性バイヤー(仕入れ上手な担当者さん)は、
今ある店の状況を把握しながら、微調整しながら、仕入れをします。
商品構成を考えて、1点、1点を仕入れします。
これは、簡単に説明すると、
女性仕入れ担当者さんは、「木をみて、森を観る。」タイプが多い。
男性仕入れ担当者さんは、「森をみて、木を観る。」タイプが多い。
女性をサポートするには、男性。
男性をサポートするには、女性。
このバランスでしょうか???
日常の買い物姿を観ながら、商売のヒントを探っています。
参考になりますか???