翔(はばた)く女性を応援する会社を目指します

翔(はばた)く女性を応援する会社を目指します

2009.04.25
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担当営業マンさんが、自分の会社の広報マン?

お取引先の自分の会社の営業担当さんは、

自分の会社の広報マンだと思います。






アパレルの大手、東京スタイルさんで、お世話になりました。



その時の話しです。

私の担当先の婦人服担当の男性係長さんの話しです。

ある仕入れ担当者(バイヤー)は、

いつも、買取条件で、

商売をしてくれていました。


本当に、本当に、本当に、お世話になりました。


普通の仕入れ担当者と、どこが違うのか?




この部分をお話しします。


私の日記を読んでいる小売店を営んでいる方も、多くいます。



是非、営業マンさんとの付き合い方法の参考にしてください。


まず、出入り業者さまを特に、親切にするのです。




営業マンの話しをよ~く聞くのです。







その仕入れ担当者さんは、いつも、自分の公休日に、

東京スタイルの商品センターに
来ていました。



「体の調子は、どうだい~、何が人気商品か?

営業の数字は、達成しているか?



お父さんの墓参りは、しているか?




休みの日は、何をしているのか?」とよく話しかけて、くれました。






そうなんですよ、人間関係をつくるコツというのは、


この「質問力」だったのです。





知らず、知らず、

自然にその仕入れ担当者(大手の百貨店のバイヤーではなく、


中小零細型の地方のショッピングセンター
の婦人服のバイヤーでした。)





いつも、その男性は、このように、私に教えてくれました。





「いいか、トシ坊~。

私が勤めている会社は、大手のデパートとは違い、力も無い。

資金力も弱い。でも、私は、委託条件の商品を集めない。

なぜなら、利益が出ない。真剣味に欠けるからだ。」と言いながら、

いつも、商品をみる条件は、真剣そのものでした。






いや~、仕入れ原価の条件は、

はっきり厳しかったです。

もう、値段は、シビアーでした。





でも、絶対、キズ物以外、返品は、ありませんでした。






いつも、営業マンの私を大事にしてくれました。






もう、今でも、このことを思い浮かべると、涙が出てきます。


本当に、本当に、本当に、商売の条件は、きつかった。

でも、一人の人間として、いつもいつも
暖かな声をかけてくれた。





昼食も、よく自腹で、ご馳走になりました。


そんな常日頃の人間関係から、いつの間にやら、

商売の額が増えてきたのです。





本当です。
自然に、

まったく、自然に。



面白いぐらい、数字が伸びてきました。





私が、東京スタイルを退職する時、

送別会まで、やってくれました。

「今日は、オレの家に泊まって行け~。」とそんな声をかけてくれました。


もう、嬉しくて、嬉しくて、嬉しくて。


結局、退職してからも、送別会は、10回以上も、行われ、

他のお店のバイヤーさんの家にも、泊まるようになりました。




もうずうずうしく、いろいろな取引先(仕入れ担当者)様の自宅に泊まりました。




新婚ホヤホヤのバイヤーさんの自宅にも、泊まらせて頂きました。


そんな経験をした私は、今度は、逆の立場となり、



仕入れする側になり、出来るだけ営業マンさんを大事にしようとしました。


大事にしますが、仕入れ価格は、真剣そのものです。


以前、取引先(メーカー)さんが、請求書を送るのを

忘れたしまったということがありました。



「はとみさん~、謝らなければいけないのです。

請求書を送るのが、遅れてしまったのですが、今から、送りますので、
振込みを出来るだけ、早くしていただけませんか?」と電話が、

ありました。




「わかりました。請求書を再度、

チェックして、出来るだけ早く振り込みをします。」と


連絡を入れたのです。



その後、1ヵ月後。

「はとみさん~、前回は、迷惑をおかけしました。


その恩を商品で返したいのです。

売れ筋の商品が、今上がってきました。
工場から、今届きました。

できれば、特別価格で、ご案内したいのです。」と涙声で、

言うのです。





「はとみさん~、泣かせてください。


本来なら、うちの社長に"本当は、支払いが遅れて当たり前のところを
はとみさんが
助けてくれた。

その恩を倍にしてかえせよ"・・・と言われました。


ありがとうございます。その恩を今返したいのです。」と


声を詰まらせながら、


私に言ってくれました。







私は、自分が受けた恩を返す。・・・そんな大げさなことではなく、

自分も、親切してもらった。だから、出来るだけ、親切で返したい。



それだけです。


私は、今後とも、営業マンを、女性のセールス・レディーさんを大事に、大事に
大事にしていきたい。

商談内容は、厳しくする。

でも、相手の人格を否定するような横柄な態度は、慎む。

足を組んで、仕入れをしてやる。・・・こんな商談で、良い品を仕入れをすることが

出来ません。

亡くなった親父は、凄い人でした。

「いいか、としあき。 人の心を大切にしろよ~。

そうすると~、うまく人間かんけいがうまくいくんだぞ~」と

よく言われました。

まだまだ、修行の身です。




参考になるでしょうか???






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最終更新日  2009.05.21 05:44:53
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