ある僧侶さん(70歳代)に、言われました。
「はとみさん~、今の時代 自分だけが、・・・・・・・。
という
思想が、あまりにも、多すぎる。
福袋の始まりは、いろいろな説があるが、
本当の意味は、年賀として、親や、親戚、知人に、
おすそ分けや、プレゼントするのが、
本来の意味であると解釈しております。
たらいの法則とおなじ。
まさしく、同じである。
自分だけが、儲けようとすると、自分に返ってこない。
相手に、施(ほどこ)す心が大切なんだよ。」
と僧侶さまに
ご指導を頂きました。
近頃の福袋商戦は、すべて、自分自身のためという
傾向が強いようですが、
縁起物なのです。
今年、一人で、4袋買われた40歳代の女性が言います。
「このお店の福袋毎年、毎年 買います。
今年は、4個。
自分の親に、1つ、嫁ぎ先の親に1つ、 義理の姉に1個、
そして、自分自身に1個。
自宅で、福袋を作り直します。
どんな商品が、入っているか???
知りたいので、お店のスタッフに
家庭環境を話して、その人たちに合いそうな
福袋をお勧めしてもらいます。
ですから、年末に福袋は、購入します。
もちろん、食べ物屋さんの福袋や、
親戚の姪(めい)にも、おもちゃの福袋を買って
お正月の集まりに渡します。」と
この私に、年末の29日に教えて頂きました。
福袋は、人間関係づくりの基礎かなぁ????
・・・・・・と想いました。
福袋作成に辺り、
お取引先さまや、配送のドライバー、
コピー屋さんのメンテナンスさん、
そして、スタッフの協力の元、
大盛況で、終了したことを熱く、熱く
お礼を申し上げます。
あるライバル店舗の婦人服専門店さんの方が
この私に質問をします。
「はとみさん~、福袋販売をやった方が良いでうかね~???」
と聞かれました。
私が言います。
「福袋は、お客様への還元のつもりです。
体力も、時間もかかります。
お客様との人間関係を育む絶好の
チャンスだと想いますが、どうでしょうか???」と
答えました。
福袋の法則とたらいの法則は、
同じである。・・・・・・と
ある僧侶さんが、教わって、勉強になりました。
福袋は、昭和63年から、はじめました。
毎年、毎年、改良をしながら、
22年を迎えました。
古い資料を見ると、
恥ずかしい内容で、反省、反省、反省です。
参考になりますか???