翔(はばた)く女性を応援する会社を目指します

翔(はばた)く女性を応援する会社を目指します

2010.01.16
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わが社にも、

年々女性の営業担当さんが、

増えています。



男性には、ない雰囲気をもっています。




ただ、女性だから、という目線では、私は、商談をしません。



プロという目線で、わたしは、応対します。





具体的に言うと、ツメが甘い女性セールス・レディーが比較的
多いです。




細かな気配りがあるようですが、どうもツメが甘いようです。


先日も、打ち合わせがあり、


上司の男性立ち合いで、お互いに、課題を持ち帰って

検討しましょう。・・・ということになったにも、


関わらず、女性担当者が 先走り(さきばしり)をして、


現場が、混乱してしまいました。



女性の特有の自分の世界で、モノ事を想像してしまうという

ことのマイナス面が出てしまいました。




もちろん、この私にも、責任があります。

「私が悪かったね~。誤解を受ける表現をしたかもしれない。


今後、どのように対応するか?

教えていただけませんか?」と答えました。




先方の女性も
「いいえ、わたしが、先走りしたことが、マズかったです。」と

女性担当が言います。



私が、女性の特有の感情や、自分の世界をもっと、もっと

研究していれば、このようなことは、


なかったと思います。



私が、反省するべきです。



こんな失敗は、今回だけでは、ありません。




例えば、

上司の男性と部下の女性が、感情と言う面で、

おかしくなると、修復に時間がかかります。



あくまで、1対1で、話し合う。


しかも、立ち話しでは、

ダメです。




落ち着いて、

出来るだけ、静かな場所で、


照明の明るい場所で、お茶を飲みながら、


話し合いをするのです。



ツイツイ、立ち話しをしてしまいますね。





会長正三が言います。

「いいか、としあき。女性だから、男性だからの配慮は

必要だ。


でもな~、同じ人間だから、理解できるような話し方をするんだぞ」







今から、もう約24年ぐらい前の出来事です。


当時の社長(現会長)に

まだ、当時は、独身で、従業員だった私に

「いいか、店長。

指導とは、

気付かせることだ。

教えることと、

気付かせるとは、

少し違うな~。


気付かせるということは、

相手に考えさせて、

考え方のヒントを

与えるのだぞ」


今でも、その光景を覚えています。



当時の私は、女性をアゴで使っていました。


女性との仕事を苦手としていました。


スグ、感情的になる?







女性に仕事を頼むと、「もう、手が一杯です。何故、私に頼むの~。

他のスタッフに頼んでください。」とよく、言われたものでした。


悩み、苦しみました。






女性は、保守的な方が多いです。



自分の仕事上のテリトリーを守ろうとします。

新しい仕事は、嫌うことも知りました。







自分で、仕事を抱え込むのが、女性の特有ということも知りました。



だったら、その女性の特有を理解して、「もっと、もっと

女性が、働き易い環境をこの私が作ったら、どうか?」・・・と

私は、考えました。



まず、段取りは、この私が組む。




仕事を頼む動機付けを理解してもらう。





何故、あなたにこの仕事を頼むのか?


何故、今この仕事をやらねば、ならないのか?


失敗しながらも、少しずつ慣れてきました。






すると、現場の女性スタッフだけでなく、事務所の女性たちも

「この時期だから、この資料が必要になるはずだ。

社長、死に筋在庫のチェックリストをそろそろ


作りはじめましょうか?」という意見が出てきたのです。



ある日、突然です。


今でも、この状況を覚えています。







自分は管理職だから、指示を出す。・・・これは、間違いではない。


でも、自分達で仕事を探し出す。・・・この環境作りは、


社長の仕事だと感じました。


時間はかかります。


正直、胃が痛くなったこともあります。



でも、女性特有の考え方を受け入れることに


よって、男性にはない仕事の取り組みの姿勢を発見できたのです。




どれくらいの時間がかかりますか?・・・この質問が出そうですね。



そうですね、早ければ、3ヶ月、遅くても、6ヶ月、10ヶ月でしょうか???



1年は、かかりません。


兎に角、集中して、女性スタッフと意見交換するのです。



参考になりますか???







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最終更新日  2010.02.26 22:32:51
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