翔(はばた)く女性を応援する会社を目指します

翔(はばた)く女性を応援する会社を目指します

2010.01.27
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営業大好き女性には、

参考になる?

私の知り合いの女性より、面白い情報をもらいました。

以下引用です。


*******************************************************
先日、出張のため東京へ、行くことになりました。

スーツを着ていく為にブラウスを買おうと思い、某デパートに行きました。


洋服のコーディネートが、まったく苦手な私は、この「服を買う」ということが、

特に、「お買い物の行為の中で、一番苦手で仕方がありません。」・・・(苦笑)。


はとみさん~、今日は、このことについて、報告があります。


ブラウスを1枚買おうと決めて行ったのはいいのですが、

あっち、こっちのお店に


入っては、お洒落なディスプレイや、

婦人服の売り場の数の多さに圧倒されて、すぐ出てしまったのです。



なぜか?わかりますか

それは、

心のない「いらっしゃいませ。」

という言葉が、


耳障りなのですよ。


疲れるのですよ。


あぁ~ぁ、時間だけが過ぎてお目当ての

モノ(出張用のブラウス)が買えない・・・。

でも買う気は十分あったのですよ~。



どれか1着、買わなきゃいけないし。 ウソじゃないですヨ、本当です。



そんなファッションセンスのないわたしに、うまく声をかけ

てくれた販売員さんが


いたんですヨ。




悩んで、悩んで別の婦人服専門店に入った瞬間、


「どのようなタイプのものをお探しですか?」

と販売員さんに声をかけられ、
しかも、ニコニコしながらネ。


(後から、知ったのですが、その後の女性客には、

しつこい声掛けではなく、何かございましたら、

お声をお掛け下さい。とか、ファッションをお楽しみ下さい。とか・・・・・もう、この私は感動しまくりでした。



人によって、声の掛け方を変えているのですよ。驚愕でした。)



話しを戻します。


その女性店員さん、私にこう声もかけてくれたんです。




「お仕事で着るブラウスをお探しですか?」







私にとって、洋服のセンスないこの質問は、正直ありがたかったですね。




「どのようなタイプのブラウスをお探しですか?」

と聞かれても、知識の無い私は、

あの~、袖があって、ブラジャーが見えないようにボタンがたくさんあって、・・・」

とトンチンカンな答えを
言うのが、やっとでした。








決っして、「どこか、おでかけですか?・・・」というよう

なしつこいセールス・トークでは

なかったのです。





この「どのようなタイプの・・・・・。」という言い方が、
感じが、良かったのです。


しかも、この販売員さんの質問なら、

「はい」もしくは「いいえ」

という答えのどちらか
を答えれば、よかったのです。



簡単なのです。

「ハイ、 仕事で着るブラウスを探しているんですが、・・・」



そう答えた私に店員さんはこう続けました。



「お持ちのスーツのお色は何色でしょうか?」




これまた答えやすい質問です。具体的な色を答えれば良いだけですからね。


(私の持っているスーツはクロとベージュ系が多く、出張に着ていこうと
思っていたのは、スーツはクロの方でした。)


「クロ色のスーツです。」と販売員さんにいいました。

「それでしたら、こちらのようなお色はいかがでしょう」

店員さんは、 2枚のブラウスを 出してきてくれました。



「お洒落なイメージを出したいのなら、こちらのお色のブラウスは
いかがでしょう?」


「もし、大人の女性をイメージにしたいのなら、こちらのシックなブラウス
ではどうですか?」



(新幹線では、役員と同行だから、落ち着いた感じの方がいいのかなぁ・・・?)



(あっ~そうだ、部下の女性2人も一緒だから、色目は・・・?)

・・・そう考え始めたこの瞬間、私は無意識ながら、もうこのお店で
ブラウスを買うことを心の中で、決定していたのです。


ポイントとなるのは、

この質問、

『AとB、どちらになさいますか?』



私はこの店で買うとは一言も言っていないのです。


しかし、店員さんは「こういう場合ならA、こういう場合ならB」と感じよく、
選択をさりげなく、迫ってきたのです。

はとみさん~、 押し付けがましいと思いますか?

いいえ、私は、返って、親切に感じました。



この女性から、値段も気にせずブラウスを購入したいと自分で、決心したのです。



(いつもは、母親とセール買いの付き合いをしているわたしですが、・・・トホホ)




その時の私にとって選択肢を与えてくれた女性店員のアドバイスは、
とっても有難いことだったです。




だって、自分ひとりじゃたくさんの商品の中から


一番自分に適している商品なんか見つける自信が無いからね。(苦笑い)

~ 買う気のある人に行動を起こさせるために、『選択の表現をしてくれたのです。』



はとみさん~、どう思いますか? 私のこの経験を。


その商品を買うつもりはある、でもどれを選んだらベストなのかわからない・・・、

それで何となく買わないでいる・・・


実はそんな状態のお客様は非常に多いのでは
ないでしょうか?

私たちの身の回りの情報の氾濫で、混乱して


「買いたいとは思っているけれど、どれがいいのかなぁ?」


わかないお客さまが、
非常に、多いことを知ってもらいたいので、メールしました。



私は、ファッションは苦手です。





でも、その女性販売員さんが
「選択肢を見せてくれる。」

ことによって、

わたしは、気軽に話しかけることが
できたのです。



それも『○○の場合だったら、こちらがおすすめです。
△△だったら、こっちがいいですよ』



といったように、"選択する基準"を明確にした選択肢を提案した女性こそ、


本当のお客さまの心を知ろうする優秀なアドバイザーでは、



ないでしょうか?


販売員さんが、
「これがオススメよ! これが一番!」と言ってもお客様は、



「本当かなぁ?他にもっと良いのがあるんじゃないの?」



と思って、疑うお客様が多いのでは、ないでしょうか?











「なるほど~、だったら私は、○○だからこれがいいんだなぁ~」
と決断をし易くなります。




婦人服販売のはとみささん、どうでしょうか?




「買いたいと思ってるけど、踏ん切りがつかない」というお客様の背中を押すには
うってつけの手法ではないでしょうか?




*******************************************************

みなさんは、どう思われますか?

私は、ただウンウンとうなずきながら、「なるほど~」と思い、読んでしまいました。

参考になりますか???






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最終更新日  2010.01.29 22:39:20
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