あなたの娘さんが、自分の心の師?
「娘が、私の心の師かもしれません。」
「社長、私ね~、反省しています。」
実は、 実の娘に
「 お母さんが、間違っているわョ~。
お母さんに、成長して欲しいから、その上司の女性は、注意するのよ。
本当に、本当に、本当にわかった?」
女性であるこのお母さんは、わが社の社員です。
その娘さんは、20歳代半ば。
娘さんの仕事は、エステシャンです。
新人の女性を6ヶ月教育するトレーナーのようです。
6ヶ月すぎると、そのエステの訓練生は、そこそこの力をつけるそうです。
でも、そこからシゴキが、始まるそうです。
・・・・とうちに勤めているスタッフの女性の娘さんが言います。
「いい、お母さん、うちの会社はね~、甘くないのよ。」
「そこそこ、マニュアルを身につけると、
その訓練生たちのほとんどが、
天狗になり、自分の力を
自慢したくなるのよ。」
「自分ひとりの力を過信するのよ。わたしがいなければ、
このお客は、逃げるとかね~。」
だから、わたしもトレーナーとして、
訓練生を、6ヶ月すぎると、ちょっとしたミスでも
「愛の叱り」を心の鬼として、注意するのよ。
「だから、お母さん~。
上司の女性が、
お母さんに、伸びて欲しいから、
耳障りのことも言うのよ。」
そのお母さんが言います。
「社長~、娘が私の話しを聞いて、
同情してくれると思ったら、
それは、お母さんが、
甘いのよ。・・・と言われ
もう、涙が出るくらい
・・・悔しい反面、
もう、ココまで成長したのかと、
嬉しくなりました。」
「社長~、わたし一から出直します。もう一度やらせてください。
お願いします。」とこの私に言うのです。
私は、大きな目で、大きな声で言います。
「いいじゃないか、それで。氣がついて、反省。
それで、OKだよ~。
この私は、3回退職届を出した男。
でも、社長になった。また、一緒に一からやりましょう。
応援しますよ。」
と言ったら、その女性の顔から
もう大粒の涙が、出てきて
化粧もとれ、ぐちゃぐちゃでした。
この女性は
、ダンナさまだけではなく、ご主人様のご両親とも、同居しています。
嫁としての立場をわきまえた素晴らしい女性です。
プライベートの話しもしました。
その女性に
「顔晴(がんば)れ~、
これからが本当の仕事上のお付き合いが
はじまるんだよね~。」
と心から、真剣に言いました。
また、ある男性から、教えて頂きました。
「はとみさん~、会社の上司が、ありがとうございます。・
・・って言う回数が多いけど、
部下には、ありがとう・・・って言う回数が少ないですよね。」
私は、はっ~と氣がつきました。
どうやら、
部下に「ありがとう。」
「感謝しています。」「助かりました。」
この3つの言葉を言う人が
チーム・ワークのコツを得た人だと感じました。
いいですか、
この日記をほとんど毎日読んでいる
とおしえてくれた女性である、
あなた。
そうあなたですよ。
女性は、
特にコレに
付け加えて
「座って、話しをする。」
ということを一言、
言いたいです。
私のデーターでは、座って女性が感情的ではなく、
落ち着いて部下の女性に向かって、
注意している機会をほとんど
観たことが、ありません。
よく、喫茶店で、営業担当の女性が、
部下の女性を感情丸出しで
どなっているのをたまに、見かけます。
女性が感情を害する時は、
ほとんどが、興奮して、立っているときです。
どうですか? 当たっていませんか?
私は、いつも女性と、座って、
快輪(かいわ)しています。
ですから、私は女性が
落ち着いて
話せる環境を作るのは、男性の仕事だと思いますが、
いかがでしょうか?
男性であるあなたですよ。そう、あなたですよ。
グループ6人の中で
女性5人で、
男一人しかいないと教えてくれたあなたですよ。
あなたが、「女性が仕事上のなかで、どうしたら働き易くなるか?」を考えるのです。
私は、毎日、毎時間、毎分、毎秒考えています。
寝ながらも、夢の中で、考えています。
しかも、女性にはっきり、モノが言える男性が、本当の上司でもあります。
威張れと言っているのでは、ありません。
自信をもって、自分の言葉で、
女性をまとめていくのです。
どうですか?
参考になりますか?