1ショップ2コンプト・スタイルについて
自分で、アレンジして、考え出したスタイルです。
船井総研のあるコンサルタントの先生が言います。
「はとみさん~、それは、船井会長が言う圧縮付加法というのですよ。」
と教えてくれました。
半分は、顧客中心型。
半分は、変化対応型。
これを1ショップ
2コンセプト
スタイル
と
名づけました。
ある商業施設に新規に出店した時の話しです。
館内にある
あるレストランに、行ったら
左側が、うどん屋さん、右側が、ファミレスになっているのです。
厨房は、共通です。
ウエイトレスさんの制服だけが
、
違うのです。
経営者は、一緒です。
コーヒーの値段
も違います。
私は、このお店の店長にすぐ
聞きました。
丁寧に教えてくれました。
「はとみさん~、うどんは、待たせても、5分ぐらいかな~???。
昼時は、
うどん屋さんの方に、ウエイトレスさんを
多く配置する。
2時ごろから、ファミレスの方に、人を多く配置する。」
と教えてくれました。
このように、レストランでも、この1ショップ2コンプト・スタイル
が利用されていました。
しかし、そのお店のうどん屋さんの部分は、退店をしました。
次年の春には、このファミレスも、退店しました。
1ショップ2コンプト・スタイルを
やって、なぜこの店は、
失敗したのか?
私は、なぜか?なぜか?
なぜか?
考えました。
その店長さんにも、聞きました。
結果的には、
効率性をあまりにも、追求しすぎて
中途半端な状態となったようです。
そうなんですよ~
わが婦人服業界で、
この1ショップ2コンプト・スタイルをうまく、
運用するには、
マネージメントが必要なのです。
私は、平成2年にこの1ショップ2コンプト・スタイルを
考えましたが、
効率性というより、
どうしたら、お客様に、より満足した品揃えが出来るか?
毎日、いや、毎時間考えていました。
効率性をあまりにも、追求しすぎると、
ギクシャクしてきます。
要は、 バランスです。
部下のスタッフに、ガミガミ言う店長も多いですが、
近頃、部下にモノが言えない上司も多くなってきました。
それはなぜか?
自分に自信がないからです。
では、どうしたら、自信がつくか?
会長故正三(しょうぞう)に、
役員会議でも、このように言われましたことを
思い出しました。
計画は、緻密に。
行動が、大胆に。
いいか、
もう一度言うぞ。
計画は、緻密に。
行動が、大胆に」と
その上司であるあなたは、
行動が、怖いのです。 失敗が怖いのです。
無責任なのです。
あなたは、
いい格好が、したいだけなのです。
どうですか?
死んだオヤジからも、よく
言われました。
「まず、動け。
失敗したら、
そこで、また
考える。
剣道でも、剣道がうまくても
教えるのが、下手な有段者もいる。
それは、心がないからだ。
自分の考えを少し変えて、
相手の状態をみながら、
教えていく。
相手の状態をみていないから、
教えるのが、下手なのだ。」と
この高校生の私に、当時おしえて
くれました。
部下にものが言えない。
それは、部下の様子を把握していないからです。
観察していないのです。
あなたは、上司として、役職手当が、会社から、
出ているのも関わらず、
何の手も、打っていないのです。
あなた、そう、この日記を読んでいるあなた、
あなたですよ。
あなたは、どうですか?
このわたしですか?
私は、厳しすぎて、部下のスタッフが、
1週間で、辞めていきました。
この1ショップ2コンプト・スタイルは、
自分の性格を治すことも入れて、自分で考えました。
人は、どうしても、偏りがちです。
特に、女性は、偏ります。
この偏りやすいのを治すのに
良いのが、
1ショップ2コンプト・スタイルなのです。
宮本武蔵の二刀流は、
まさに、
この1ショップ2コンプト・スタイルなのです。
ある人は、この1ショップ2コンプト・スタイルを
邪道だと、私に言いました。
でも、わたしの会社には、
このスタイルが、一番合うようです。
取引先の中には、
この1ショップ2コンプト・スタイルを応用して、
メーカーとしても、運用したいと
考えている幹部も多いようです。
ある有名なアパレル会社の幹部が言います。
「はとみさん~、あなたは、アイデア・マンだ。
この
1ショップ2コンプト・スタイルは、バランスをとるためにも、
必要なことですね。」と言われました。
でも、本質は、違います。
では、公開しますね、
実は、この1ショップ2コンプト・スタイルは、
部下を育てるには、絶好の
教育カリキュラムなのです。
効率性ではなく、社員教育の場になるのです。
今回のロコレディの新しい業態のコンセプトは、
それをアレンジして、
1ショップ6コンセプトです。
参画型の仕入れ業態をとります。
土浦駅付近の67坪のお店は、
1ショップ4コンセプトです。
このお店も参画型で、運営しています。
生活シーン提案型で、お客さま一人、ひとりの
顔が違うように、一人ひとりの話しを聞きながら、
ヒット商品より、フィット商品をご提案しております。
参考になりますか???