翔(はばた)く女性を応援する会社を目指します

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2012.06.10
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大型商業施設の売上げ(全館)に、かげりが、

出てきたようです。

年中無休、営業時間の延長。

この部分に、問題や、陰りが出てきているようです。

事務局や、オペレーションセンター(全館管理事務所)の

担当レベルスタッフでは、もう知り始めているのです。

でも、本部や、本社の意向が、あって

それに手を付けられないのが、現状です。

年中無休、時間は、夜22時まで。

・・・・これを全館の店舗に強制する時代

   では、なくなったのです。

全館の意向を全専門店に統一させる。

2010年までの手法

大型専門店チェーンの時代から、

地方のこだわりのある専門店を集めている商業施設が、確実に

売上げを伸ばしております。

私の知り合いの事務局の局長さんが言います。

 (このショッピングセンターは、確実に毎月103~107%売上げを伸ばしております。

  それも、もう5年以上続けているのです。)

「うちのショッピングセンターは、他の大型の商業施設に、

 売上げも、駐車場の数も負ける。

でもね~、はとみさん。  地域密着型の品揃えは、大型店に負けないね~。

60,70歳代の品揃えが、大型店では出来ないんだよ。

お直し(洋服のリフォームや、住宅のリフォーム)屋さんの営業時間は、

その会社に勤めているパートさんにあわせて、

18時閉店なんだよ。

もう、全館で

営業時間をしばる時代では、ないね。

もちろん、賃料は、大型店より、高めに設定していますが、

人件費をコントロールしながら、長い期間お店を営業してもらう。

営業時間の延長より、こだわりのある専門店さんに

長い期間(契約年数を5年、7年、10年)とそれぞれの業種にあわせて、

賃貸契約をしているんだよ。」と教えてくれました。

●退店するお店もほとんどないのです。 

 その地域を良く知っている商売好きの経営者さまに声をかけているのです。

●駐車場も、他の大型商業施設より、130%広くとっている

ショッピングセンターです。

駐車場は、台数の多さから、

1台おけるスペースの広さの時代になったのです。

駐車場をただの置き場所。

・・・この考えが、

そもそもまちがいであると

思っているのは、

私一人だけでしょうか???

駐車スペースが、実は、売上げを左右する大事な

大事なポイントなのです。

お買い物をする為に、駐車場に入る。

・・・・・・・・ココに、着目している開発担当者さんは、数多くいますが、

お買い物を終えた後の車が出るところまで、

考えている開発担当者さまは、少ないようです。

女性、特に、

年配の女性に対しての配慮の欠如の1つが、

大型商業施設の売上げの不振であるとも、言えます。

自転車で、ご来店する男性は、少ないです。

70~80%以上が、女性(主婦)です。(自転車利用者)

_MG_0012.JPG

あの埼玉県にある全国で一番大きな、大きな商業施設を見た方も

多いと思いますが、行かれてどう思いますか??????

●なぜ、同じような品揃えのお店が多いのでしょうか???

●なぜ、大手アパレルの直営店が、多いのでしょうか???

●なぜ、SPA系の100坪スタイル以上のお店が多いのでしょうか???

●なぜ、50歳代、60歳代ターゲットの大人の女性ファッションを

 取り扱っている店が少ない

  のでしょうか???(まったくないのが多い)

●なぜ、大人向けのメンズ(50,60歳代ターゲット)の店がないのでしょうか???

答えを言いますね~。

それは、開発担当者、

誘致担当者さまが、

この年配向けのゾーンを

勉強していないからです。

ここでは、あまり詳しくは、描けませんが、

コレが実情です。

すべてが、すべてではありません。

先日施設の開発の部長様(50歳代後半)

と60歳代の女性との打ち合わせがありました。

その女性が言います。

「はとみさん~、そうです。その通りです。

 まったく、その通りです。反省しているのです。

ですから、会社側も、私たちを現場に復帰させて、

これからの時代 いったい何が、必要なのか???

それを探ったのです。

それは、駐車スペースや、お店も、全国レベルのお店ではなく、

その地域、地域に根付いたお店を誘致しようと考えたのです。

駐車スペースも、ゆったり、

ゆったり停めて頂けるスペースの確保。

60歳代、70歳代も、安心して、

お買い物できる環境の整備です。

これが、まったく不足していた。

また、営業マン、担当者を若い者に任せすぎた。

やはり、団塊の世代の生活は、その環境にいる

私たちが、一番理解できるのです。

バランスです。バランスです。

営業担当、開発担当、誘致担当すべて、

バランスよく、担当者の年代も考えて、配置すべきだと。

はとみさんのブログを6ヶ月かけて読みきりました。

涙を流しながら、読んだ内容もあります。」と

ハンカチで、目頭を押さえながら、語ってくれました。

もう、大型店の手法の年中無休や、夜21時、22時まで営業しているお店の担当者に

言いたい。

「専門店の時代だ。専門店の力を借りたい。

・・・・・というなら、それぞれもお店の個性を出せる背景を施設側も、整えるべきだと

思います。

夜24時まで、営業したい。

24時間営業したい。

22時まで、営業したい。

19時まで、営業したい。

それぞれ、思惑は、異なると思います。」とその担当者様に言いました。

腹が痛いのに、歯医者に行くのでしょうか?

目が痛いのに、接骨院にいくのでしょうか?

このように、同じ医療であっても、

まったく違うように、

これからの大型商業施設は、

ライフスタイルに合った営業時間を

それぞれの専門店様と話し合う時代だと思います。

いかがでしょうか???

参考になりますか???






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最終更新日  2012.06.10 07:04:38
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