
約30年かかって、やっと少しづつ
職場の女性の活かし方が、わかってきました。
「とにかく、褒める。褒める。」
・・・・これでは、女性スタッフが付いてきません。
本や、コンサルタントの先生は、
「部下の人たちを活かすのは、褒めることだ。」・・・と言いますが、
私は、それだけでは、 不十分だということに
気付いたのです。
褒めることも大切ですが、
まず一番大切なのは、
労(ねぎら)うことです。
特に女性には、褒めるより、先に労いのことばをかけることが、
先決だということが、大切です。(自分自身の体験より)
順番は、間違えては、いけまん。
1番に、労い
そして次に、
結果に対して評価する。
褒めるの順
だと考えています。
すなわち、行動したことに対しては、
まず部下に対しては、何をおいても、
先に
労(ねぎら)うこと。・・・・特に入社3ヶ月以内のスタッフには、
ココが重要となってきます。
自信をつけてもらう為です。
例え、失敗しても、成功しても、
行動したことに対しては、労う。
結果は、別として、評価する。
失敗したら、「次回やる時に気をつけることは、何だろうね???」
と座ってお茶を飲みながら、環境を変えた場所で、話し合うことです。
(課題を確認し合うことです)
絶対、立ち話しでは、ダメです。(過去の私のブログを読んだ方は、
わかっていると想いますが、この私は、痛い目に遭っていますからね~)
立ち話しの場合は、大抵言った、
言わないの誤解の元に
なります。
もう、思い出すと、涙が出るくらい女性スタッフの育成のコツに悩みました。
数多くの失敗から学んだコツは、
労いがあって、はじめて褒めるという存在があることを知ったのです。
褒めて、褒めて。・・・これをやりすぎると、
職場の女性の多くから、
「冗談でしょ~、口だけでしょ~」という声が、返ってきたのです。
そうですね~、
25年ぐらい前の出来事だったでしょうか~。
・・・記憶が薄れていますが???
労うコツとは????
例えば、お茶を入れてくれて、ありがとう。
コピーをしてくれて、ありがとう。
くつを揃えてくれて、ありがとう。
残業を手伝ってくれて、ありがとう。
などなど。
サンキューは、だめです。(英語は、避けた方が、良いと想います)
外資系の会社の場合は、いいかもしれませんが、・・・・・・。
英語のサンキューと言うのは、
軽すぎました。(この失敗で、痛い目にも遭いました。)
私は、あくまでも、約30年間の自分自身の体験から
学んだことを
公開していますが
実は、自分自身の戒めでもあります。
驕(おご)らず、謙虚な気持ちを今後とも
注意したいと想って、描いています。
職場の女性を
活かすコツを
考える時に「なぜ? なぜ? なぜ?」
と考えると思考が止まることも、知ったのです。
それを「どうしたら? どうしたら? どうしたら?」と考えるように
なったら、ポツリ、ポツリ・・・・・とアイデアが浮かぶようになってきたのです。
参考になりますか???