私は、中日ファンです。(ドラキチ)です。
野球が好きです。
マンガ「巨人の星」から、数々の学びを得ました。
もう、10年ぐらい前でしょうか???
50歳~60歳ぐらいの人なら、ご存知だと思います。
以下引用です。
打たれまい、打たれまい
とこりかたまった姿勢ほど、
もろいものはない。
打たれてけっこう。
いや、もう一歩進んで、打ってもらおう。
星飛雄馬は、剛速球投手として甲子園準優勝を果たし、
高校中退して、ジャイアンツにテスト生として入団。
しかし、球速は速いが、いかんせん球が軽い。
これは体格に因るもので致命的であり、
しかも無駄にコントロールが良い
(家の壁に開いたボール一個分の穴を通し、表の木に当て、
跳ね返ったボールがまたその穴を通過してくるほど凄い)
バッターにとってはミートすれば跳ぶピンポン球。
投手生命を絶たれるような衝撃の事実でありました。
しかし、あの400勝投手の金田正一の助言により、
かつて誰も投げたことの無い変化球、
「大リーグボール」の開発を目指すこととなります。
そのヒントを掴むため訪れた鎌倉の禅寺での出来事が、
その後の彼の人生を大きく変えることとなります。
禅寺で座禅を組む飛雄馬は、
心の迷いから、容赦なく打ちすえられる。
ぴしぴしと打たれていると、寺の住職の講話となる。
住職は、ぴしぴしと打ちすえられる飛雄馬を笑い、
むっとした飛雄馬は、いくらでも打ちすえろっと開き直る。
するとどうしたことか、さっきまでのぴしぴしが嘘のように、
全く打たれなくなる。
そこで、上記の一節が語られることになるのです。
打たれまい、打たれまい
とこりかたまった姿勢ほど、
もろいものはない。
打たれてけっこう。
いや、もう一歩進んで、打ってもらおう。
勢いで、二度、引用。
(しかも、なんと、実は星飛雄馬が語ったわけではなく、寺の住職!)
このあと、住職は、以下のように続けます。
この心境を得たとき、
むずかしく禅などといわんでも、
なやみ苦しむ人生の森の迷路に、
おのずと道もひらけると思うのじゃが、
いかがかのう。
ここで、飛雄馬は目覚めます。
そのセリフが「見えた」です。
まさしく、
「打たれてけっこう、
いや......、
もう一歩進んで、
打ってもらおう」
の大リーグボール1号
の始まりだったのです。
打たれぬための大リーグボールと
一見、逆のようだが、その中にこそ、おそるべきヒントがひそんでいたっ。
ISBN4-06-260085-4 講談社 「巨人の星」 5巻 224ページ
飛雄馬のセリフですが、
人生において何かをする上で、
なかなかに面白い視点だとは思います。
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以上、引用を終わる。
私は、これをランチェスター理論とユダヤ商法に置き換えました。
私の商売の基本は、接近戦と局地戦です。
巨人の星というマンガから、ヒントを得ました。

参考になりますか???