女性必読、業界NO1女性の
販売のテクニックとは?
いや~、スゴイです。
この不景気に、宝飾業界の女王と言うべき女性の話しです。
年齢は、不詳ですが、60歳代半ばです。
もの凄い販売力なんですよ。
店の立地に恵まれている?
いいえ、人事異動先の店でも、ブチッギリのトップなのです。
「はとみさん~、その女性スタッフは、販売のコツを知っているのですよ。」
と宝飾店の上司の男性エリア長が言います。
では、その女性が、どんなテクニックをもっているのか
公開しますね。
是非、わが社でも、導入を検討しようと考えています。
その女性、業界NO1女性の販売
のテクニックとは?
私は、この女性と知り合って、どうでしょうか?
もう20年以上になりますかね~。
いつも、ニコニコして、
その女性スタッフの方から、わたしに声をかけてくれる位です。
私より、10歳ぐらい年上です。
まず、その女性は、
販売する上で、一番大切なことは、
相手の話しをよ~く 聴くのです 。・・・と言います。
「販売の落とし所」があると言うのです。
ですから、相手から、商品を見せて~とか、
商品を触ってくるまで、商品の話しをしません。
世間話しを
ほぼ100%
しているのです。
実は、わが社にもそんな女性が数人います。
明らかに、他の女性とは、違います。
そうなんです、女性という
臭い(この表現がスゴイですね)を消して、
そのあたりの
井戸端会議の延長で話しをしているのです。
女性の臭いとは、女性の特質を殺すことのようです。
その店に来る。わが店に来ること自体が、もう
何か欲しがっている証拠なのです。
ですから、無理にこちらから、商品の話しをするべきではないのです。
(この女性スタッフが、私に熱く、熱く語ります。)
この販売力NO1の女性と、わが社の優秀な女性の共通事項
は、人の話し、そうですお客さまの話しをじっくり聴くなのです。
どうやら、この 「じっくり」
・・・という言葉がキーポイントのようです。
内容は、世間話しを聴きながら、その女性の家庭環境や
生活シーンを想定するのです。
すなわち、お客様の分身になって、おもてなしをするのです。
すごいです、もう頭が下がる思いです。
その宝飾販売力NO1の女性は、
異動先の店舗でも、一番の売上げをつくり、
お店の立地に関係なく
売上げを伸ばしていきます。
では、その女性が最初から、それだけの力を持っていたのか?
いいえ、販売という仕事をしながら、毎日、失敗しながら、
反省して今のスタイルを見つけたそうです。
やはり、練習しかないのですね。
その女性に以前こんな質問を私はしました。
「販売のコツとは、なんですか?」
「はとみさん~、コツなんて無いですよ。
独身時代は、若さで、力で販売していましたが、今は、
お客さまの話しを出来るだけ、聴くようにしています。
聴くことによって、お客様が、リラックスする。
そして、女性客のお客様の話しの内容を膨らませて、
さらに、細かく聴くようにしています。
相手が、こちらが
用意準備した
心の販売の階段を
昇ってくるまで、こちらから、仕掛けません。」と教えてくれました。
もう、スゴイ内容でした。
ココでは、書けない内容でした。
言えることは、常にお客様の立場で、モノ事を考えることだと言っています。
そして、お客様が、少し冒険したくなる挑戦したくなるモノを
提案するのです。
いいや、もうそれが「クセ」になっているようです。
この女性は、経営者ではありません。
販売力NO1女性は、「お客様の話しを聴く」ことが
クセになっているのですね。
わが社の女性スタッフの中には、
クセではない、趣味だと言う女性もいます。
しかも、販売力がある女性が言います。
でもね~、この「聞く」ではないのよ。
この「聴く」なんだよ。顔の表情や、しぐさ、うなずき方は、
お客様のタイプによって、使い分けています。
わたし
「なるほど~、ありがとうございます。」
プロのアドバイザーさんは、
お客様のほんの少しのすぐさも、
見逃しません。
沈黙であっても、
無言
ではない。
常に、心の中で、
販売の練習を
しているのです。
参考になりますか?
