翔(はばた)く女性を応援する会社を目指します

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2018.12.08
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題名「西洋風のお人形をお嫁さんとして、嫁がせたい~。」

わが社は、雑貨、婦人服ブテックのお店です。




ご存知かと思いますが、あの交通事故に遭ったネコの貯金箱、ケガしたひつじの湯のみ、

足を骨折したキリンのマグカップのお店ではありません。

弊社は、今7店舗が、アパレル関係のお店。

コミニティカフェのお店を1店舗構えています。


ドンドンお店の雰囲気が変わっていきます。

新たなお店での出来事です。


またまた発見がありました。

あるわが社のお店の出来事です。

「社長、どうも 死に筋(売れない)商品があるんですよ~。」

「どうやっても、売れません。」

「この店には、雰囲気が合わないような商品です。」と店長が言います。

その商品は、西洋風のお人形なのです。






入荷して、2週間、1ヶ月、2ヶ月が過ぎました。

「どうも、売れない。セールにしよう。でも、その前に、社長に相談しよう~」と

思ったそうです。




そこへ、私が、巡回しにこの店に来ました。

「社長~、どうもこの商品が売れない。人気がない~。

飾っても、売れ筋のコーナーや、場所、お客様の目に付く所へ

持っていっても、売れない。この人形が、格別に、希少価値のあるモノや、

有名な作家の作品の人形でもない。」








私が、「そうですか~、では、この人形に成り切って、POPを描いて見ましょう。」

でも、よいアイデアが浮かびません。




じっくり、じっくり人形の気持ちになって売れない人形の顔を見ました。

すると、その人形の顔。

その人形(2体)の顔が
良く似ているのです。

そこで、

「わたし達は、双子の姉妹です。時折、ケンカもします。

 双子の方いませんか???

  双子の気持ちが、わかる人とお友達になりた~い。1体1,050円」と描きました。

すると、

「私は、双子です。これ2体ください。」

「私の孫が双子です。これ2体ください。」

「私は、双子の姉です。これ1体ください。」と若い女性から、年配の女性まで、

購入していくようになりました。

仕入先の営業担当女性が言います。

「はとみさん~、どうしてこんなに、この人形が、売れるの???」

「物凄い勢いで、売れていますね~」と言います。

私は、商品を売る前に、その商品に成り切る特技を自然と身につけるように

なりました。

その後、店のスタッフたちも、

「社長、やはり商品をいろいろな角度から

見ることが大切ですね。」

世の中に、そんなに双子がいると思いませんが、双子の子どもに、

孫に、親戚に双子の子どもに、プレゼントします。

・    ・・・・そんなほのぼのとした声が聞こえてくるようになりました。

・    今、少子高齢化社会です。

でも、こうやって心のあるPOPを描けば、お客様は、反応してくれる。

しかも、まったく通りすがりの女性も、このPOPを読んで、ニッコリ笑ってくれる。

「この店、いつも変わったコメントが描いてあるユニークな店だよ」と常連のお客さまが

お友達にも、語ってくれる。  ありがたいことです。

#「西洋風のお人形をお嫁さんとして、嫁がせたい~。」
#よく似た人形









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最終更新日  2018.12.08 19:00:10
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