翔(はばた)く女性を応援する会社を目指します

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2019.03.21
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商品配送の車から学ぶ経営のヒントとは???

この時季、わが社の荷受場に、大量の商品が、入荷します。

夏物がいよいよ入荷してきます。


その荷受場の入り口がある場所は、

道幅が狭くて、2トン者が、入ってくると、、
他の車が、通れません。

この状況わかりますか?

そうです、はっきり言って、迷惑をかけてしまうのです。

ですから、わたしが、いる時は、ドライバーさんと、ダンボールを運びながら、

しかも、待っている車に、

「ごめんなさい、今、荷物を降ろしますので、

すみません」と声をかけながら、降ろすのを手伝います。

1秒でも、2秒でも、早く降ろせるように、配慮します。

頭を下げながら、商品の入っている荷物を降ろす。

降ろし終わると、

「どうも、ありがとうございました。ご迷惑をお掛けしました。」

・・・・・と私が言うと、


若い男性2人(20代後半から、30歳代前半)が

乗っている



待たせてしまった乗用車の窓から



「どうも、お疲れさま、お仕事ガンバッテくださいね~」

・・・・・と声が、かかったのです。

私が、得意の大きな声で言います。

「ありがとうございました。ご迷惑をかけました。」と言うと、

配送にきたドライバーさんが、

「はとみさん~、今のドライバーさん、感じが良いですね~。

礼儀正しく応対すれば、礼儀正しく返ってくる。

・・・・・この見本みたいですね。

そしてね~、はとみさん。

こうやって、社長自らが、荷物を降ろすのを手伝ってくれる。

御社だけですヨ~。その気持ちが、嬉しいのです。」と

ニッコリ笑って、お礼を言ってくれます。

私が言います。

「恐らく、今のドライバーさんも、配送の仕事をした経験があるのかも

しれない。
助手席の人も、慌てなくても、いいよ~。・・・って

言ってくださった。

気持ちいいですね~。」と言いました。

ほんのチョットの差

である。

ほんの気持ちのチョットの差である。

その荷受場に、屋根を25年前ぐらいに、作った。

私は、当時、反対だった。

でも、当時の社長(故会長正三)が言います。

「いいか、としあき。荷受場に、屋根を作ることは

、配送する人にとって、

助かる。相手を想う心だぞ。

いいか、どうしたら、相手が、喜ぶか?

相手が、気持ちよく、働けるか?

これが、大切だ。」と教えてくれました。








効率追求の時代に、
人間が、本来もっている優しさと配慮をもって、

行動してきたい。

実は、先日クレームが、あった。

深く、深くお詫びに出かけた。

逆に、喫茶店で、お茶まで、ご馳走になってしまった。

ほんの配慮不足が、誤解を受けさせてしまった。

女性店長と2人で、深々と頭を下げると、

「はとみさん~、あなたの会社に期待しているのです。

あなたは、心のわかる経営者の一人でもある。

是非、今後とも、宜しくお願いします。」と逆に、

頭を下げられてしまった。

配慮です、気持ちです。

今回の商品入荷で、他の車を待たせてしまった件と、

クレームの件

すべて、「配慮」。

これを経営で、忘れるな!・・・と言うことを

教えて頂いたこと・・・と感じました。









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最終更新日  2019.03.23 13:55:00
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