る~む335

PR

Profile

る〜む335

る〜む335

Calendar

Archives

2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月
2025年07月
2025年06月
2025年05月
2025年04月
2025年03月
2025年02月

Comments

聖書預言@ Re:11月24日 2500日目のご挨拶(11/24) 神の御子イエス・キリストを信じる者は永…
ミリオン@ Re:悲しきDVD(02/11) こんばんは。 本が発売されましたね。応援…
ミリオン@ Re:One Of These Nights~EAGLES(02/10) おはようございます。 ドラマは面白いです…
ミリオン@ Re:Tie Your Mother Down~QUEEN(02/09) おはようございます。 バンドは楽しいです…
ミリオン@ Re:奥深きベースギターの世界(02/08) こんばんは。 ベースギターの演奏は楽しい…

Favorite Blog

今日のいただきモノ New! funaco1129さん

Blondie - FULL HD C… ken_wettonさん

原巨人 V奪回への道 ヒロロビッチさん
Bali Run はむすけ。さん
bravado bravado2112さん
彩歌声絵日記。 ヒキャル☆さん
楽天フリーバードの… 楽天フリーバードさん
lanvinの戯言骨董箱。 lanvinさん
エメラルド・打・ピ… G-nomadeさん
ぬくぬく やってみ… ヌックヌクさん

Keyword Search

▼キーワード検索

2008年09月11日
XML
カテゴリ: 音 楽
果報は寝て待て、という言葉通りの


Deep In The Night

エタ・ジェームズの1978年のアルバム
「Deep In The Night」がリイシューされ、
私のジェフ参加CDライブラリー320枚目のアルバムとして
このアルバムが加わった。

ジェフ・ポーカロ全面参加のアルバムという事で、
ずっとずっと聴きたかった1枚だった。

といいながらも勉強不足で、

シンガーのエタは知らなかった(大汗)。
今年、御年70になられたアメリカの大御所の
R&Bシンガーに仰せられるお方だった。
全く、失礼極まりない無知な男だ。

オークションでたま~に出品されると、
あれよあれよと値がつりあがり、
何度涙を飲んであきらめた事か。
待った甲斐があった。

ジェフ・ポーカロの全面参加に加えて、
その他のメンバーも超、超豪華。
神様チャック・レイニーを筆頭に、

リチャード・ティー、ジム・ホーン等々・・・。

なに、Brian May?! 
こんなアルバムにブライアンが参加しているのか!
と思ったら違った、Brian Rayだった(苦笑)。

最初から最後まで、ジェフのしなやかな

チャック・レイニーのベースが絡んできて
時折十八番のダブルストップまで織り交ぜられる。
やっぱりこの2人のリズム隊は最高。

リチャード・ティーと一聴してわかるピアノもいい。
そういえば、このアルバムを聴いていると、
スティーヴ・ガッドがドラマーとして呼ばれそうな内容。

このアルバムでガッドが叩くドラムなら
素人の私でも想像できそうな感じだが、
そこにあえてジェフが参加した事で、
新たな息吹が吹き込まれているようで、
発売から30年経った今聴いても新鮮さを感じる。

それにしても、参加ミュージシャンの明記はあるものの、
ペラペラの薄~い1枚のジャケット、歌詞もわからない。
もうちょっとどうにかならなかったものか。
せっかくのリイシュー、もうちょっとお金かけてえな。
まさに輸入盤、という感じである。

しかしながら、そんな事ど~でもいいような、
素晴らしい演奏に、主役を忘れたらあかんで~と(汗)、
エタ・ジェームズのとことんソウルフルで
魂が入った力強い歌。
このアルバムは40歳の時の作品か・・・(驚)。

イーグルスのカバー「Take It To The Limit」。
オリジナルとは似て非なるエタの魂の叫びを聴いていたら、
泣きそうになってしまった。

「Suger On The Floor」に至っては、
私はとろとろにとろけて、
ぐるぐる回ってバターになるかと思った。
ちびくろさんぼか、君は。

ラストの「Blind Girl」のエンディングに向かう高揚感。
恐ろしい程のエキサイティングな盛り上がりに、
このまま続いてたら気絶してしまっていたかもしれない。
なんでフェイドアウトするんや~!と叫びたいぐらいに
ずっと聴いていたかった感動の1曲。

全10曲、こんな素晴らしいアルバムが
廃盤になっているなんて、
世界のレコード会社は全くどうにかしている。
今すぐ聴きたいと思っても聴けないジェフの名演アルバムが
まだまだあるだろうなあと実感した1枚だった。

Made in the E.U.でプレスして下さった、
Rhino Entertainment Company,
a Warner Music Group Company様に感謝しましょう。

ジェフ・ポーカロのお陰で、また素晴らしいシンガー、
素晴らしいアルバムと出会う事が出来た。
320枚目のありがとう、ジェフ・ポーカロ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008年09月11日 23時37分50秒
コメント(8) | コメントを書く
[音 楽] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: