わたしのブログ

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2009年04月29日
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2009.4.28(火)

天皇・皇后両陛下ご成婚50周年ご即位20周年 記念コンサートの入場整理券を母方の従弟が都合してくれたので、喜んで出かけました。(東京NHKホール、7時)

しかし、入場には厳しいルールやチェックがありました。
入場のさい、整理券と座席券と引き換えるが、座席券はランダムに渡されるので、希望する座席にはつけない。
数名が一緒に並んでも入り口玄関でバラされ、座席券も上記のとおりで、知り合いのものが固まって座ることはできない。
入館のさい、空港での航空機搭乗と同じく、磁気金属探知機をくぐる。持ち物検査を受ける。
録音、録画、撮影は一切禁止。
警備体制・人員が多数。推測ですが、皇宮警察、警視庁、NHKホール警備担当。警察犬1匹、これも推測ですが、爆発物発見の警察犬でしょうか。

などです。これは、両陛下ご来臨のためと思われました。やはりプログラム第2部開始直前に、両陛下がお出でになりました。

P4290024.JPG



満席の聴衆、ステージ上のN響、大きな拍手と歓声に、両陛下はにこやかに、丁寧に手をふられてご着席。

 出演は、出演順に、 吉野直子(ハープ)、高木綾子(フルート)、神尾真由子(ヴァイオリン)、                   佐野成宏(テノール)、中村紘子(ピアノ)、佐藤しのぶ(ソプラノ)、
     NHK東京児童合唱団、

     指揮    外山雄三
     管弦楽   NHK交響楽団

     司会    NHKアナウンサー 黒沢保裕・高橋美鈴            

といった、わが国第一流のクラシック音楽アーティストのかたがた。そして、この記念コンサートにふさわしい名曲の数々でした。

この中で、最後から2番目の「ねむの木の子守歌」は皇后陛下が高校生時代に作詞されたもので、千住明さんの編曲。中村さんのピアノ、佐藤さんと児童合唱団の歌、N響の伴奏で、鑑賞の機会をえられたことはとくに永く記憶に残るものに違いありません。



このような、皇室と国民とのこころ温かな、なごやかな交流の場に居合わせたのは実に幸いで、一生印象に残るものと思われます。
なお、私見ですが、両陛下ご来臨であるにしても、やや、警備過剰かとの印象もありました。こういう場合は止むを得ないのかもしれません。




                                      了







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最終更新日  2009年04月29日 17時41分05秒
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