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今日は、女将が『チンゲン菜』の間引きをしていました。先日蒔いたチンゲン菜の種が発芽し、間引き時期になったのでしょう。先日書いた『大根の間引き菜』は、ピリッと「貝割れ大根」の味ですが、こちらは、やはり「チンゲン菜」の味です。最近、サラダチンゲン菜というのが市販されていますので、その味のイメージですね。こういう新芽(スプラウト)は、栄養価が高いと言われています。採る(間引きする)のは少し面倒ですが、健康的に生きていきたいものです。
2006.09.30
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本日は、高知県室戸漁港から『天然カンパチ』入荷しました。現在、流通しているカンパチは、養殖物がほとんどらしいですが、やはり天然ものにこだわりたいところ。1,4キロと小さめですが、イイ身質でしたね。『間八』と書く事も多いですね。目の後ろから背びれの方に向かって斜めに黄緑色の線があります。(目の横に伸びる真横の線ではありませんので注意)ちょっと光りの加減で色が薄く、見難いかもしれませんが・・・。両目から背びれの方に斜め上に向かって伸びているので、上から見ると「八の字」に見えます。ブリ(ハマチ)やヒラマサには無い模様(線)、間八の印です!薄めに切り出してもしっかりとした歯ごたえがあり、美味しいですね。やはり産地直送にこだわりたいものです。
2006.09.30
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本日は、高知県室戸漁港から『キンメダイ』1,62キロ入荷。もちろん、鮮度にこだわるため、水揚げ漁港から直送してもらっています。大きく綺麗な魚体をしていますね。もちろん、目は黄金に輝き、透き通っています。本日は、綺麗な皮目を大事にしようと思い、『湯霜造り』にしてみました。『皮霜造り』とも言いますね。1 ウロコをかいて腹を出し手水洗いします。2 3枚に卸し、腹骨をすき、血合い骨を取り除き、策取りします。3 皮目(もちろんウロコをかいています)だけを熱湯で火を通し、氷水に落とします。4 皮が、はがれないように切り出しました。頭やカマ・中骨のアラは、霜降りしてウロコを取り除いた後、鍋に入れて定番の『キンメダイの煮付け』へ・・・。水・酒・濃口醤油・砂糖のシンプルな味付け。天盛には、庭から採ってきたばかり(半月夜の中、懐中電灯を照らして)の山椒の木の芽をトッピング!この時期の木の芽は堅いですが、採りたての風味はバツグンです。煮汁にイイ脂が溶け出して、うまく炊き上がりました!
2006.09.30
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本日のお昼は、遠く(車で30分)から女性のお客様でした。いろんなお造里を2名様と3名様の『一盛』(ひともり)にしてみました。私が修行していた吉兆では、よく20000円クラスのお料理などで『八寸一盛』や『造里一盛』『焼き物一盛』などしてましたね。本日は、5500円(税込み)の懐石のお客様でした。お造里の内容は、『天然トラフグの炙りてっさ』『天然カンパチ』『キンメダイの湯霜造り』『帆立貝柱』『トビウオ』でした。華やかに秋の花木とともに扇型の器に盛り込みます。庭からは、ピンクと白の秋明菊萩・少し色づいたモミジ・松葉・ハナミズキの実など他に、リンドウ・食用菊・いなべ川の小石・どんぐりなどをあしらいました。 街(桑名)の方からお越しいただいたご婦人のお客様でしたが、満足していただけて、こちらも嬉しく思いました。
2006.09.30
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今日は、今年初めて『黄柚子』入荷です。もちろん、もっと早くから市場に出回っています。我が家の自家栽培の柚子(画像手前)は、まだ青々としています。そのため、9月いっぱいくらいは、青柚子の方が、季節感があるのじゃないかと思って、庭から採って使っていました。もう10月、そろそろ秋が深まってきそう・・・。そのため、青柚子から黄柚子へとバトンタッチ。という訳です。しかし、あまり早め早めに季節を追いすぎて、「走り」過ぎないようにしています。「走り」は、日本料理としては大事ですが、田舎の方は、自然に囲まれた生活のため、季節感・野菜には、とっても詳しい。旬の美味しい時期を知っているのです。今日はお椀用に松葉柚子にしてみました。萩しんじょ 舞茸 松葉柚子 のお椀です。
2006.09.29
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今日は仲居がコスモスを持って来てくれました。ピンクや濃い赤・白など、仲居の家の庭に咲いているものです。毎年、種がこぼれて自然に咲いてくるそうです。毎日、いろんな季節の花々が、従業員の庭から届けられます。まさに、今の『いなべ』の季節感そのまま。食材とともに、花々木々など、目や舌で季節を感じる今日この頃です。
2006.09.29
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本日は、島根県益田漁港から『ウマヅラハギ』入荷。秋から春にかけて美味しい魚です。なかなか愛嬌のある顔をしていますね。関西では、カワハギ類は『ハゲ』と呼ばれます。もちろんお刺身用なので、活け締めのものです。漁師さんにより、丁寧に活け締めされ、血抜きされていますね。本日は、薄造りにし、一味唐辛子・刻み葱をちらしました。ポン酢に、生肝を加え『生肝ポン酢』に・・・。あっさりとした上品な白身に濃厚な肝の旨み、絶品です!
2006.09.29
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只今、女将の無農薬畑では、大根の『間引き』が行われています。2週間くらいに蒔いた青首大根の芽が出て、少し育ってきました。これが、『間引き』のタイミング。この辺りでは、『抜き菜』とも言いますね。大根のベビーリーフです。貝割れのようにピリッとしているので、サラダでもいいですし、味噌汁や吸い物に浮かべてもよし。新芽のうちの期間限定の楽しみなんです。これも季節のもの・・・。季節の変化を楽しみながら、楽しく過ごしたいものです。12月の大根収穫までうまく育ちますように・・・。
2006.09.28
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今日は、町内在住の仲居が『紫蘇の実』を持って来てくれました。もちろん、畑で今朝採れたものです。紫蘇の実は、紫蘇の花が咲いた後に出来ます。よく料理屋さんで出てくるピンク色の『花穂紫蘇』を連想してください。これは、大葉紫蘇(青紫蘇)の実なので、白色の花が咲いた後となります。画像では少しですが、たくさん頂きました。1 さっとボイルして、水に落とします。2 軸から実だけをそぎ落とします。(簡単に手で出来ます)3 少し塩をまぶしアクを止めます。これで、うっすら塩味の『紫蘇の実の塩漬け』が出来ました。☆新鮮な紫蘇の香りとプチプチ感が、とっても心地よく美味しいです。本日のまかないは、『紫蘇の実茶漬け』にしてみました。1 お椀にご飯を盛ります。2 紫蘇の実をたっぷり天盛りにし、もみ海苔をちらします。3 お茶ではなく、お吸い物の出し(鰹と昆布の出し+薄口醤油+塩)を注いで出来上がり。☆爽やかで美味しいですね。それと、季節のもの(自然の恵み)なのでとっても嬉しいですね。ご飯に紫蘇の実を混ぜ込んで、おにぎりにした『紫蘇の実おにぎり』も絶品です!
2006.09.28
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今日は水曜定休日。同じ町内の青川郷キャンピングパークにデイキャンプに行ってきました。数年前に出来た新しいキャンプ場です。遠くからもキャンパーがやってくる有名なところです。セキュリティーや設備が整い、快適なキャンプ空間ですね。車で15分弱でしょうか、山はすぐそこ。空も近い。川の水がとっても綺麗。空気も美味しく、人気の秘密がわかりました。HPに予約状況が載っていますが、10月は平日でも一杯ですね。アイランドコテージを借りて、近所でちょっとした非日常を楽しんできました。いつもは、仕込みに手間のかかる日本料理。キャンプでは、大胆に料理したい。帰ってからの夕食用のカレーを炊きながら、肉・魚・おにぎりなど焼いて食べました。アウトドアっていいもんですね。キャンプ場の敷地内を歩くと、いろんな植物が自生しています。『紫式部』の実が綺麗に色づいていました。(緑から紫へ)私どもの庭にもありますが、綺麗に色づく頃には、葉が虫食いになり、料理の飾りには使いにくいものですね・・・。
2006.09.27
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今日もイイお天気。日中は暑いくらいの陽気ですが、朝晩はグッと冷え込んできました。そんな中、庭で一番初めに紅葉するのは、「ハナミズキ」の葉です。只今、果物のあしらいに飾っています。そして実の方も緑から赤に色づいてきました。毎年4月下旬頃(桜の終わった頃)から咲き始めるハナミズキ。秋までいろいろと楽しませてくれますね。
2006.09.27
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今日は、さざなみ(自家製ちりめん山椒)に使う『シラス干し』が入荷しました。もちろん値打ちに仕入れるため、1ケース12キロ単位の注文です。静岡県遠州灘舞阪産の上質なシラス干しです。もちろん、加工には塩しか使用せず、天日干ししたものを使用します。さらに、じゃこのサイズが綺麗に揃っているので、焚き上がりも綺麗。1 じゃこの旨みを逃さないよう、サッと水でさらして、塩気を抜きます。2 よく水分を切ってから、軽く乾燥させます。3 濃口醤油・タマリ・酒・実山椒を加え、さっと焚き上げて出来上がり。甘を使っていませんので、お酒のアテにもいいです。☆炒めた万願寺唐辛子と和えた『さざなみ万願寺』も美味しいですね。ピーマンでも出来ます。☆ご飯にさざなみ・刻み大葉をちらし、吸い物出しをかけた『さざなみ茶漬け』も人気ですよ。お酒を飲んだ後でもサラサラッと召し上がれますね。吉兆では、さざなみ煮は、120グラム 2625円 税込み私どもは、簡易包装で 120グラム 1000円 税込み これでは、儲かりませんね。ご来店いただいた方への感謝の気持ちで販売しているようなものです。週末のご法事の引き物用にたくさんのご注文が入りました。さあ、張り切ってドンドン焚きましょう!
2006.09.26
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本日は、北勢町内に住んでいる仲居が、『どんぐり』を持って来てくれました。早速、前菜の飾りに登場。『白芋茎と青芋茎の胡麻和え』『山芋豆腐 イクラ 本山葵』『菊菜と菊花とエノキの柚子浸し』庭で採りたてのススキの穂・葛の葉もあしらい、秋の雰囲気一色です!
2006.09.25
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本日のお造里の紹介。遠く名古屋・桑名から北勢線に乗って女性3名様でのご来店。いなべの秋を感じて頂こうと、庭の草木をあしらい、『一盛』にしてみました。主役はもちろん、愛媛伊予長浜から直送の天然トラフグを使った『天然のトラフグの炙りてっさ』です。揚げたての「フグの頭・かまのから揚げ」も一緒に盛り込みました。庭から採ってきた「秋明菊」「屋久島萩」「藤袴」やいなべ川の小石をあしらいました。残念ながら「リンドウ」は、花屋で求めたものです・・・。さすがにお喜びになり、こちらも満足。本当に、遠いところありがとうございました。電車からのいなべの風景はステキでしたでしょうね。
2006.09.25
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いつもお世話になっている愛媛の『濱屋』。今月は、主に『天然トラフグ』 『天然ハモ』 『釣りのサワラ』を送ってもらっています。いつも何か日替わりでオマケの魚介類を入れてくれています。結構、これが楽しみなのです。この時期は、写真の『シズ』(アマギとかエボダイとも言います)が多いですね。腹を出して、水洗いした後、塩・胡椒→粉を打ち、ムニエル(バター焼き)にするのが好きです。仕上がりに、白ワインビネガー(又はレモン汁)を落とすと、さっぱりと頂けますね。何年前だったか、オマケが『サメ』の時は驚いたなー。
2006.09.24
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従業員(仲居)の差し入れの『万願寺唐辛子』です。この夏、苗を買って育てていたそうで、今朝採りのものを持って来てくれました。毎夏、万願寺唐辛子は、京都から取り寄せていますが、それに負けないくらい、いい出来ですね。青色のものが熟して赤くなります。もちろん同じ木から採れます。早速、直火で焼き、生姜醤油で頂きました。やはり、赤い方は、甘みが強いですね。新鮮でとてもイイ風味でした。美味しかった。ありがとう!いなべ市は、豊かな自然・緑に囲まれています。畑や田んぼをしているお家も多く、いろいろ頂きますね。春の山菜(コゴミ・タラの芽・山椒)やお花から始まり、夏の瓜やピーマン類、秋の芋類(自然薯やむかごなど)、冬の大根・白菜・かぶらなど。季節の食材や自然に触れ合い、季節を感じる毎日です。
2006.09.24
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先日のブログでも紹介した愛媛伊予灘の『釣りのサワラ』。焼き物の定番、『サワラ柚庵焼き』の紹介です。付け地は、 1:1:1.5 濃口醤油:酒:味りん やはりたっぷりと柚子(自家栽培)のスライスを浮かべたいところですね。サワラの切り身を付け地に好みの時間漬けた後、照り良く焼き上げます。あしらいには、茄子の柚子味噌田楽サツマイモ(丸十)のレモン煮(お月さんのイメージ)はじかみ などイチョウの葉や稲穂を添えると、秋の彩りに・・・。
2006.09.24
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今日は秋分の日!朝からイイお天気です。西の山(鈴鹿山脈)の緑と空の青がとても綺麗です。今日は各地で運動会が行われているようです。本日の夜は「運動会後のお食事会」のご予約が60名様ほど承っています。日差しが強く、暑い一日でしたので、先生方もお疲れでしょうね。ビールが美味しいことでしょう。
2006.09.23
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本日も愛媛伊予長浜港(濱屋)から天然トラフグ5,8キロ入荷。昨日のニュースで、下関でフグの初セリがあったと報じていました。一番いいもので、キロ16000円の値がついたとか・・・。さすがに大きなものは、とても値がイイので、小さめの天然トラフグを仕入れています。8尾で合計5,8キロありました。本日も丁寧に活け締めされ、身欠き(猛毒部分を除去)状態で到着。クール宅急便で一晩寝かされることにより、いい熟成状態となります。皮目(薄皮)をさっと炙り、分厚く切り出し、『天然トラフグの炙りてっさ』に・・・。日中まだ暑いこの頃は、梅肉醤油で食すのもGOODですね。
2006.09.23
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本日は、島根県益田漁港から『天然ヒラマサ』入荷。釣り好きの方からは、磯のスプリンターと呼ばれるくらい、スマートでカッコいい魚体をしています。最近では、養殖も盛んらしいですが、やはり天然の活け物にこだわりたいところ。切り出してみたところ、綺麗な白い身をしていました。皮目も美しいですね。本日のお造里は、『天然ヒラマサ 帆立貝柱 天然トラフグの炙りてっさ』でした。いろんな魚介類の味が楽しめますね。
2006.09.23
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葛も秋の七草の一つ。開花が始まっています。甘ーい香りは素敵ですが、ちょっと見た目がエグイ感じですね。花は、ちょっと料理のあしらいには、使いにくいですが、葛の「葉」や「つる」は、よく使わせてもらっていますね。
2006.09.22
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いつの間にか彼岸の入り。いなべでは、あちこちで『彼岸花』の開花が見られます。毎年、ほんとタイミング良く咲いてくるものですねー。
2006.09.22
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本日の先付けは、『白芋茎と青芋茎の胡麻和え』 『菊菜の柚子浸し』 『子持ち昆布』でした。庭のススキ、秋明菊、葛の葉をあしらって秋の雰囲気もアップ!
2006.09.21
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今日は、愛媛伊予長浜港(濱屋)から 釣りのサワラ が5尾入荷しました。一尾2から3キロのベストサイズ。合計13キロ。先日、NHKの「たべもの新世紀」で紹介されたサワラ。漁師さんが一尾ずつ丁寧に釣り上げますので、身の傷みが少なく鮮度がいいです。サワラは、春と秋の2回旬があると言われます。これから寒くなるにつれドンドン美味しくなりますね。焼き物用に切り出しているところです。とても綺麗な身質をしています。もちろん刺身でもいただけますが、今月は、焼き物 サワラ柚庵焼きで登場です。
2006.09.21
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秋の七草の一つ 萩の一種 「江戸絞り」が美しく咲いています。夏の終わりに近くのホームセンターで購入したものです。紫色と白色の花と緑色の葉のコントラストが素敵。しばらく鉢で楽しんだ後、庭に植えてあげようと思っています。来秋も綺麗に咲いてくれるといいなー。
2006.09.21
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この時期美味しいカマス。高知県室戸岬から送られてくるカマスは、とても新鮮。今回は、薄塩をしてから、軽く酢〆にして、さっと炙って香ばしくしてみました。胡瓜・茗荷・生姜と盛り合わせ、二杯酢ゼリーを横からそーっと。ほんのりと温か冷たい酢の物 酢〆カマスの炙りの完成です!
2006.09.20
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庭の 藤袴(ふじばかま)がもうすぐ開花しそうです。昨年、隣町の姉の家から少し株分けしてもらってきたのですが、うまく付いたので、今年も「秋の七草」として楽しませてくれますね。
2006.09.19
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本日のお造里、7700円の懐石コースからの紹介です。左から アコウ 帆立貝柱 天然トラフグの炙りてっさです。卸したての本山葵・土佐醤油・梅肉醤油でいろいろと・・・。庭で採ってきた「屋久島萩」、「リンドウ」、「色づいたモミジ」(町内で採取)「いなべ川の小石」などあしらって面白くしてみました。いろんな味わい・賑やかで嬉し、楽し、美味し・・・。
2006.09.18
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本日の八寸、7700円の懐石コースの始めの料理の紹介です。・白芋茎と青芋茎の胡麻和え・山芋豆腐 イクラ 本山葵・菊菜とえのきの柚子浸し・子持ち昆布とオクラのまぜまぜ・鴨ロース塩蒸し秋の七草からススキの穂と葛の葉をあしらいました。いろんな味わい・香り(胡麻・本山葵・柚子)で楽しく美味しくスタートです!
2006.09.18
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庭のススキの穂が綺麗に出てきました。ススキは「薄」と書きますね。昨晩の台風の風にも耐え、正面玄関の前でカッコ良くキマッテいます。そういえば数年前、弟が修行している京都の「菊乃井」にススキを送ってやった覚えがあります。確か雑誌の撮影用だったかな?厳しい修行に耐え、張り切ってやっているようです。がんばれよ!
2006.09.18
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今日は兵庫県赤穂から「アコウ」入荷。「キジハタ」とも言いますね。特に関西では珍重され、とっても高価なお魚です。水揚げも少なく貴重なお魚ですね。本日は750グラムサイズの小型でしたが、いい身質。やはり活け締めものは、お刺身でいただきたいですね。
2006.09.17
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ピンクの秋明菊も綺麗に咲いています。8年前の秋に長野県の蓼科高原に旅行に行きました。途中立ち寄った「バラクライングリッシュガーデン」で購入したものです。ピンクと白の秋明菊が一緒の植木鉢に入っていました。しばらく楽しんだ後、庭に移してみたのですが、うまく株を大きくしながら、毎年咲いてくれます。26歳頃のいろんな思い出を浮かべながら、花を楽しむ今日この頃です。
2006.09.17
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愛媛県伊予長浜港から直送の天然トラフグ。トラフグの漁は、秋の彼岸から春の彼岸の間がさかんに行われます。さすがに天然ものだけに台風や冬の時化(しけ)の時は、相場がグッと上がり、なかなか厳しい状況になりますね。しかし、それでも天然トラフグの魅力はたっぷり。噛み締めるたび、滋味あふれる味わいがありますね。綺麗な上身はもちろんですが、頭・かま・中骨・くちばしの七味揚げも絶品。ふぐの旨みを最大限に生かすため、醤油と七味唐辛子だけの味付け。皮の湯引きは、いかにもコラーゲンたっぷりでお肌に良さそう。猛毒の部分を除いた状態(身欠き)で仕入れています。きちんと活け締めされ、宅配便で一晩寝かされることにより、身質が安定し、旨みが出てきます。「フグは寝て待て」と言う言葉があるように、卸してすぐは旨くありません。ちょうど良い状態で、愛媛からはるばる到着。この秋冬、是非食したい食材の一つですね。今月は「天然とらふぐの炙りてっさ」で登場。皮目(薄皮)をさっと炙って香ばしくしています。梅肉醤油で楽しく召し上がれ.
2006.09.16
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茨城県の蓮根農家から直送の新蓮根です。長い節のまま、氷詰めで送られてきます。掘りたての蓮根は、とっても美しいですね。皮をむいてみると、梨のような透明感のある綺麗な色。超新鮮なうえ、お値打ちに仕入れられるので、やはり産地直送にこだわっています。いろんな料理に使えますが、今月は「揚げ蓮根饅頭のそぼろ椎茸あんかけ 本山葵を添えて」で登場。新鮮な蓮根の自然な甘みが広がって美味しいですね。夏場は、綺麗な蓮の花や葉や実をオマケしてくれたりしますよ。
2006.09.16
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秋の七草の一つ 撫子(なでしこ)が綺麗に咲いています。近くのホームセンターで購入したポット苗をちょっとモダンな鉢に入れてみました。当店のお勘定場のカウンターの「料理長の鉢物コーナー」で楽しく季節を彩っています。庭の薄(すすき)もイイ感じになってきました。また後日紹介します。
2006.09.16
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静岡県 有東木のわさび農家から本山葵が届きました。17代続く日本最古のわさび農家です。山奥で仙人が住んでいそうなところのようです。やはりわさびには、水が大事ですね。鮮度を保つため、少し根を付けて発送してもらっています。やはり農家からの直送の新鮮な本山葵、香りも辛味も甘みも最高ですね。
2006.09.16
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初秋に美しい秋明菊が庭で綺麗に咲いています。風に揺られユラユラする感じも良し。すーっと伸びた茎もすっきりとして良し。秋明菊って結構うまく付きますね。年々、株が大きくなって頼もしい限りです。夏場の猛暑には弱いので、たっぷり水をあげてしのいできました。他にもピンクの秋明菊も咲いています。また後日紹介します。
2006.09.15
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本日の7700円の懐石コースのお造里です。左のふち金ガラスの器・〆サバ ・トビウオ ・生雲丹(殻ウニから取り出しました) 菊花の浸し 本山葵 生姜 土佐醤油 で真ん中の器・天然トラフグの炙りてっさ 水前寺海苔 梅肉醤油で秋の彩りは、屋久島萩 リンドウ モミジなど 運動会の石拾いを思い出し、地元の川の小石を・・・色とりどり・味とりどりで楽しいですね。
2006.09.15
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愛媛伊予長浜港から直送で仕入れている天然ハモ。今年は、5月12日が初入荷でした。いつの間にか、4ヶ月の月日が経ちました。ハモの葛叩きのお椀・ハモの天ぷら・ハモの玉〆他、いろいろのお料理で登場。長月・神無月は、松茸とハモの土瓶蒸しで登場です。もちろん全て私が卸し、骨切りしています。さて今年は何本のハモを仕入れ、骨切りしたことでしょう。細かい骨切りは何万回かな?何十万回かな?ハモさんありがとう!もうしばらくお付き合いお願いします!
2006.09.14
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秋の七草の一つ 桔梗の花が頑張って咲いています。6月16日の一つ目の開花から約3ヶ月間、毎日の剪定のおかげで、だいぶ長く楽しめました。もちろんお料理の飾りにも登場しています。なんとも言えないイイ色が、料理を華やかに演出してくれますね。日照時間が少なくなったこの頃、桔梗の花はちょっとパワーダウンの感じ。つぼみは、ドンドン出来てきますが、なかなか綺麗には咲いてくれませんね。そろそろ、バトンタッチの時期・・・。長い間、たくさんのお客様に楽しんでもらいました。桔梗さんありがとう!多年草なので、また来年も出てきてくれますね。楽しみにしていますよー。
2006.09.14
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萩の花が咲く頃、萩しんじょのお椀が食べたくなる。白身魚のすり身に、海老・人参・木耳・枝豆(銀杏)を加え、昆布と鰹の出しに落としてふんわりと仕上げます。●ぶつ切りの海老・千切り人参→萩の花●木耳→萩の枝●枝豆→萩の葉 をイメージしています。色と歯ごたえの賑やかなお椀ですので、あしらいはシンプルに舞茸を。そして、香りを添えるのは、庭で採ってきた青柚子。まだ黄色の柚子になるには、しばらく月日がかかりそう・・・。今日は肌寒い一日でした。しかし、明日は最高気温+7℃くらいの予報。体調管理の大事な時期ですね。
2006.09.13
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秋の七草の一つ、萩が綺麗に咲いてきました。他にも庭には、「屋久島萩」があります。鉢植え(この秋買った)の「江戸絞り」という品種の萩もあります。朝晩涼しくなって、萩はこれからが見頃。そして、食欲の秋到来!今日はブログ初日です。旬の食材や料理を説明しながら、ドンドン更新して参りたいと思います。
2006.09.13
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