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「大岡裁き」で知られる数々の名裁判は、その殆んどが作り話。
このモデルとなった大岡越前守忠相は、約20年間町奉行を
務めたが、その間に起きたわずか3件の事件のうち1件を
裁いただけとか。しかし、それ以上に江戸市民の生活を
安定させるための数々の業績を残しました。
元文の、問屋ー仲買ー小売りという流通組織の確立。
町火消し「いろは四十七組」の結成、避難用地としての
空き地作りと管理、小石川養生所の設立など、
史上まれにみる有能な実務官僚と評されました。
1751年(宝暦元)12月19日、