PR
コメント新着
キーワードサーチ
・「春の小川」のモデルは何という川?
「春の小川はサラサラ行くよ」の「春の小川」。
小学唱歌の中でも代表的な曲ですね。
その歌詞によると、川岸にはレンゲやスミレが咲き乱れ
川の中には小鮒やメダカの群れが泳いでいる。
どうみても、田舎の小川を歌った歌のように思えます。
ところが、この川のモデルになったのは、
東京のど真ん中、現在の原宿付近を流れていた河骨川で、
その周辺のイメージを元に作られた曲なのです。
もっとも、高野辰之がこの曲を作詞したのは、
明治四五年のことです。東京とはいえ、原宿や代々木辺りは
街灯もない田舎で、川の水は現在の田舎の小川よりも
はるかに澄んでいたのでしょうね。
その後、河骨川は河川改修工事で埋められ、
残念ながら、今では古き良き時代の川の流れ、
また フナやメダカの姿は見ることができません。

・旬の魚介。「氷下魚(こまい)」。
水温が氷点下になっても凍らないから、その名も氷下魚。
秘密は、零度以下でも凍らない成分が血液中にあるからとか。
ヒメダラの名前で出回っている干物がおいしく、
軽くあぶれば、酒のつまみにも最適ですね。
お茶漬けにも最高の味が出て、美味しいですよ。
