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Ryu-chan6708

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2009.01.14
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カテゴリ: 社会問題


1月12日の朝日新聞のオピニオン欄 詩人で作家の 辻井喬 氏のインタビューが載っている。
  氏は、かって、 70年代から80年代 セゾングループ 経営者 堤清二 として率いていた。

A氏 :俺も読んだが、当時の消費社会を「 隣がテレビを買ったから我が家も買おう 」という「 大衆消費社会 」といい、次に 自分のニーズにしか合う物しか買わない 個人消費社会 」の段階に入ったという。

:そして 21世紀 に入って、 選択的な好みによる需要 しかない「 選別消費社会 」の段階に入ったというね。
   こないだ自動車関係の人に会ったときに「 なんで急に車が売れなくなったんかね 」と聞いたら、「 不況前から日本では、すでに車は若い層には人気がなく、売れなくなっていた 」と言っていたね。

A氏 :政府が 不況対策として個人需要を喚起 しようして、 定額給付金 を出すというのは、そういう消費の変化となっている社会には 効果は薄そうだね。

氏は、最近、 マルクス の「 資本論 」を読み直しているそうだが、そこに「 人間の欲望を満たすための消費が、資本主義社会になってから、労働力の再生産のための消費一辺倒になってしまった 」とあるという。

A氏 個人の欲望を満たす消費 でなく、 不況対策のための個人消費 とはね。

氏によると、 無印良品 ユニクロ ロフト 東急ハンズ など専門度を高めしかも安価な店がいいという。
車社会の変化 で、 郊外の幹線道路に面して展開したスーパーやレストランチェーンが軒並み 大ピンチ だという。
元気なのは 大都会の中かその近くにあるコンビニやレストラン だという。

A氏 :しかし、辻氏は、 自由主義的な市場経済を主張 しているね。

私: だが、 うまくいくための3条件 を示しているね。
第1 に「 勝つだけが目的でないこと
第2 に「利潤目的で運用が効率的に運営できない、 教育、警察、上水道などのインフラ整備がしっかり運営されていること
第3 に「 リーダーが社会に与える影響に関心を持つこと
教育 も何もかも 市場原理主義を徹底しようというの ではないね。
規律ある資本主義 だね。

A氏 :だから、 氏は、日本でも、 規制をなくして自由にすれば必ずよくなる、中途半端だからいけないという論者 がいて 、これだけ経済がひどくなった今もまだ言っていると批判的 だね。
  論者とは 竹中平蔵 氏のことかね。

氏は、 インチキ商売 と同じだと厳しいね。

A氏 :「 選別消費社会 」では、 共同体 の再評価が必要 になるという。
   それは昔の 隣組とか村落共同体の復活 でなく、 最小のものが家庭の復興 、そして ファンクラブ的な集まり 趣味や志向が共通的な人たちの集団 だという。

:アメリカの 多様な コミュニティ社会 と似ているね。
  氏は最後に、不況はいずれ終わるだろうが、日本は にはならないだろうとしている。
小さな平和国家、通商国家 として生きるべきとしているね。






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Last updated  2009.01.14 09:01:23
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