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Ryu-chan6708

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2009.12.16
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許されざる者(下)

:上巻を読んだのが、 2ヶ月前の10月4日 だね。
  図書館での順番待ちで、下巻がようやく読めた。

A氏: たしか、 日露戦争開始 で上巻が終わるんだね。
  そして、 脚気の治療のため主人公の医師が満州に出発 するところまでだね。

:この本は、 司馬遼太郎 の「 坂の上の雲 」のように、軍人をあまり描いていないね。
  戦争は大体の概要に止めている。
  そして、日露戦争に勝ってから、ロシアから賠償金を取らなかったということで民衆が 日比谷公会堂に集まり、交番を焼き打ちするという事件 が起きるね。

  この小説の終わりのほうは、そのあたりまでの日本を背景にしているね。
  しかし、登場人物は、 紀伊半島の森宮というまちをモデル としてね。

A氏 脚気の原因 の問題で、 森鴎外 との対立 はなかったのかね。

:この小説の 主人公の医師 は、巧妙に「 正露丸 」とごまかして、 栄養剤を丸薬 にして、脚気の兵隊に飲まして、効果をあげていた。
  だから、正面からの対立はなかったね。

A氏 :「正露丸」と言えば、これは当時は「 征露丸 」で「 」である ロシアを征する という意味があるんだろうね。

:下巻も 400頁を超える大作 だが、特に感銘を受けることはなかったね。
この時代の雰囲気 は感じたがね。






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Last updated  2009.12.16 15:51:28
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