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経済成長という病
私
:著者は「 デフレの正体
」同様、 日本の人口減少
によって、 生産と消費の量的な減少は確実
であるとしているね。
「 デフレの正体
」にある「 人口ボーナス
」や「 人口オーナス
」という言葉が出てこないのは不思議だね。
エマニュエル・トッド
らの 人口学者
は、 識字率の向上
と 女性の地位向上
が、 出生率を下げる
としているが、これは 発展途上国の場合
だね。
もともと 識字率が圧倒的に高く、教育水準の高い日本の場合
には 識字率と出生率の相関は当てはらまない。
A氏 : 勝間和代 氏は 3女の母親 だというし、厚労省の局長だった 村木厚子 氏も 2女の母親 だね。
私
:世界は 出生率が異常に高い国
と、 自然な出生率へと戻っていく社会
が 共存
している。
著者は、 出世率の低下
は問題にしていない。
人口が減少していく社会の未来
は必ずしも暗いだけでなく、むしろ 人口適正社会
ともいうべき状態を作り出し、 人口増加社会が持っていた多くの問題を解決
すると著者は言う。
A氏 :しかし、 少子化対策 として政府は 出世率 をあげようと懸命だね。
私
: 出産率
を上げるというのは、解決にならないことは「 デフレの正体
」でも指摘していたね。
率
で考えるのはおかしいね。
出産率
をあげても 母親世代が減少
しているのだから、 子どもの絶対数
は増えない。
分母
が減っているのに、 率を上げても子どもの絶対数は増えない。
少子化
に変わりはない
。
人口減少
は、 経済成長を鈍化させる原因
でなく、 経済成長の結果
だ。
人口を増加
させ、 経済成長を持続する夢
をみるのでなく、 人口減少社会を設計
すべきだという。
A氏
:人間で言うと、 アンチエージングは問題
だね。
いつまでも 若い時代
を捨てきれない。
しかし、 肉体は確実
に老いていく。
若い時代への復帰は幻想で終わる。
私:人口減少社会
は、人間で言えば、老いに入ったということだね。
老人なりの生き方
があるのではないかね。
こないだテレビで 健康食品のコマーシャル
をやっていたが、ある 必要な栄養
を取るのに、 1日に魚10匹
を食べないといけない。
それは無理だ。
ところが、その宣伝している健康食品では、 1日何粒
か飲めばいいという。
一歩、退いて考えると 何か論理がおかしい
ね。
高齢者社会の商業主義
はそこまできている。
俺は サプルメントや健康食品 はやめることにしたよ。 何か、老体に無理を強いるような気がしたし、 幻想に溺れることを意識 したからだね。
この本を読んで、俺なりに 個人的に実践
したことは サプルメントや健康食品からの脱出
だね。
本の山からは既に脱出しているが。
俺なりの 経済成長神話からの脱却
だね。