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A氏
:今朝の朝日新聞の一面トップはまた「 ユーロ安
」だね。
連日、トップだね。
12年
前、熱気の中に発足した ユーロ
は今、 正念場
にあると報じているね。
ギリシャのリスクの高い2年物国債の金利
はいまや 年80%
。
イタリア
や スペイン
の 国債金利
もジリジリ上がっている。
私 :通貨は統一したけれど、政策は各国の 自主性 に任されているという ユーロの弱点 が、 対応の遅さ に現れているようだね。
ところで、話は昨日の 円
の「 隠れ基軸通貨
」的な側面にふれよう。
1985
年の「 プラザ合意
」で 円高
になった日本企業は アジア進出
をはじめた。
これによりアジア地域は 高度成長
する。
A氏
:しかし、バブルも始まるね。
アジア諸国は金融引き締めを行う。
私
:同時に日本も バブル崩壊
が始まる。
円高は 1995
年には 1ドル70円
代後半になる。
ここで 円高対応
としてで日本は 超低金利の金融大緩和
を行う。
すなわち、低金利の円を借り、高金利化したアジアに向かう投機資金が流れた。
A 氏
:「 円キャリートレード
」だね。
超低金利の円を借り、ドルに換え、成長している金利の高いアジア各国に投資する。
私
:ところが 1997
年に日本は 不良債権処理問題
がピークとなった。
株も暴落した。
ヘッジファンド
と彼らに資金を託していた 日本の投資家
も、日本国内の損失を埋めるための資金が必要になった。
このための ジャパン・マネーの大逆流
が始まった。
アジアからの逃避は逃避を呼び、 アジア通貨
の売りにつながった。
A氏
:タイ、インドネシア、韓国と連鎖するね。
「 アジア通貨危機
」だね。
私
: 浜
氏は、「 アジア通貨危機
」の真犯人は表立っていないが 日本
であり、 円
であるとしている。
「 アジア通貨危機
」の背景に日本の地球経済を震撼させる 世界1の債権大国
の底力がひそんでいるという。
そして、日本にはその自覚と管理能力が不足しているという。
明日は、レーガン時代のアメリカ経済とブラックマンデーを救った日本との関係にふれよう。