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Ryu-chan6708

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2012.08.02
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【送料無料】世界経済の大潮流 [ 水野和夫 ]

:資本が不足しているときは、 利子率 が高く、 資本を持っている人 は有利で、高い利息を得るが、金利が低くなると、 資本家の価値 はなくなる。

ケインズ は「 資本主義は将来、資本の蓄積によって、利子生活者が安楽死し、それが経済全体を望ましい方向に導く社会改革になる 」と言っていたという。

A氏 :たしか、 ケインズ は生活に必要な労働時間は 3時間 で十分になるだろうと言っていたように記憶している。
 現在は逆だね。

:同様に、利子生活者は 安楽死 はせず、 投資先を失った資本 は、株、証券、商品、土地などの 金融投機 に向かった。

A氏 :今日、買った株式や債券を値段が上がったらから明日売るという行為は、 カジノ資本主義 だね。
  それにインターネットなどのIT技術の進歩により、金融商品の価格は、瞬時にして把握でき、売買できるようになったね。

:この「 実物投資から金融投機へ」 正当化のイデオロギー としては、 新自由主義 が最適だったという。
  すなわち、「 市場がつけた値段は常に正しい 」というイデオロギーだね。
政府の介入 を極力避け、 市場にまかせたほうがいい というわけだ。

A氏:まさに怪物が檻から解き放されたことになる。

私: アメリカ 1995年 に「 強いドルは国益 」政策をとる。
  これにより、外 国資本の流入が急増 し、さらにこれに レバレッジ をかけて運用するので、アメリカは 1995年以前 に比較すると 100倍以上の金融資本 を使えるようになる。
100兆ドル のマネーが創出された。
  だから、株も住宅価格もあがり、当然、バブルが起きる。

A氏 日本 は戦後 60年 かけて、中産階級が主役で高度成長期を通じて、労働してコツコツ貯蓄で資本を増加してきたね。
  アメリカはこれとは異質の、 あっという間の「錬金術」 だね。

金融資産の売買 で資本を増やしていく過程では、もう、 労働は主役でない
  せっせと、1日8時間働いて、やっと1万円得るかわりに、金融商品の価格変動をインターネットで見て、1分で1億円儲ける人が主役になる。
  主役の座に 資本 がついた。

A氏 :政府は 公的資 金を使って、金融資本の救済に走るようになったね。

水野 氏は、国家が 資本家の使用人 (召使い)になってしまったと厳しいね。
  それに 金融資本 はグローバル化しており、 国境を越えて瞬時にして移動する

A氏 :全国の 資本 は「 団結 」してしまったわけか。
マルクス の言う全世界の 労働者の団結 の前に、 資本 が先にやってしまったようなものだね。

:そういう問題をかかえているにもかかわらず、これまでの グローバル化 が曲がりなりにも成立してきたのは、 2割の先進国の人々 が、 8割の貧しい人々 から物を安く買って、高く売ってきたからだ。

A氏: 貧しい8割の人々 がいてこその、資本主義だったということか。

:グローバル化が進むと資本主義は、外の貧しい国々だけでなく、 国内の貧しい人々 からも搾取しようとする。
  日本の貧困問題も同様だという。

 アメリカでは 経営者の1日分の給料 労働者の1年分の給料 は同じだという。
格差が拡大 する。

  ところで、水野氏は、現在の日本の デフレの原因 は需給ギャップでなく、 原油の価格上昇 により、企業の利益が悪化し、これが賃金低下の原因にもなっているからだという。
  原油価格を下げるには、円高は好ましいという。

  さて、歴史上、3度目の「 利子率革命 」では、さらに同時に「 貨幣革命 」「 価格革命 」「 賃金革命 」があるという。

 明日は、この4つの「 革命 」にふれていこう。






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Last updated  2012.08.02 21:32:10
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