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Ryu-chan6708

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2012.08.03
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【送料無料】世界経済の大潮流 [ 水野和夫 ]

:4つの革命、すなわち、「 利子率革命 」「 貨幣革命」「価格革命」「賃金革命 」のうち、「 利子率革命 」は、今まですでに話題にしてきたね。

A氏 :日本は 1997年9月以降 超低金利の人類史上最高記録を更新 しているということだね。
  実物投資では利益があがらなくなってきたというわけだね。

:日本を先頭に 低金利 は先進国に共通した状況だね。

  これを打開するために、編み出されたのが、アメリカの レバレッジ だね。
  無から有の新しい貨幣 100兆ドル を創出した。
  「 擬似貨幣 」の創出だね。
  これが「 貨幣革命 」で、株式交換で企業買収できるので、 株も貨幣 となった。
  従来の貨幣と意味が大きく違ってきた。
  株 ネットバブル の崩壊で値下がりすると、次いでアメリカは 住宅ローンを証券化 した。   

  「 価格革命 」は、従来に見られない 基礎的な資源の「非連続な高騰」 だね。

A氏 原油価格 は、代表的な例だね。

:原油は、 2002年末 までのおよそ 30年間 、第1次オイルショック、第2次オイルショックがあったが、平均値1バレル 21.4ドルを中心 として、 下限13.3ドル から 上限29.2ドル の範囲の中で上下運動を繰り返していた。

  ところが、 2003年 になると、供給ショックが起きたわけではないのに、 原油価格 は上限を超え、 2004年7月 には一時、1バレル 147ドル に達し、現在も 80ドル超。
20ドル
前後の安定した範囲に戻る気配はない。
  この原因は、新興国の発展で、 石油を消費してきた先進国 10億人 から 60億人 原油需要が拡大 したためだという。
  先進国の旧勢力と新興国の力関係が逆転しているので、 旧システムの価値体系 では事態に対応できない。

A氏 :「 価格革命 」は、原油に見られるように、 資源価格の高騰 だね。

資源価格 が上昇し、 交易条件 が悪化すると、企業はその 利潤の減少分 労働分配率 を減らすことで補おうとする。
労使の共存関係 は崩壊し、 GDP が増えても 労働者の賃金 は下がり続ける。

A氏 :それが「 賃金革命」 か。

:日本人の 一人あたり名目賃金 は、 1997年 をピークに以降、 下降局面 に入り、 2010年 で、 10.7% 減。
  一方、企業の 営業利益 はその間、 1.5倍増
配当金 3倍増 になっている。

A氏 :資本と労働の成果として生み出される 付加価値 をすべて資本側に回すというのが「 賃金革命 」の背景にあるね。
 「 賃金革命 」とは、 GDO増 に無関係に、 労働者の賃金の持続的な低下 だね。

:この二極化の話は、明日、さらに進めていこう。






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Last updated  2012.08.03 21:53:37
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