PR
Keyword Search
Calendar
Comments
Freepage List
私
: 2000年6月
に パパ・アサド大統領
が死亡する。
後継者として育成されていた長男を交通事故で、失っているので、次男が 34歳
で大統領となる。
新大統領
は、シリアの近代化を呼びかけ、体制改革を行う。
だが、 2001年
の 9.11事件
で、 米国
は次第にシリア政府に対する姿勢を厳しくする。
シリア
は「 他国が自国の領土を占領しているとき、その占領に反対する行為はテロでない
」と反論する。
A氏
:米国ももとは イギリス植民地時代
、英雄たちはイギリス 植民地軍
と戦って独立したという歴史があるね。
彼らは テロ集団
とは呼ばないだろうね。
テロの定義があいまいだね。
シリアはそこをつく。
私
: 2003年
、 イラク
の 大量破壊兵器保持疑
惑で、 多国籍軍
がイラクに侵攻する。
多国籍軍には 米国の ネオコン
幹部
の反対で、シリアは入っていない。
老練な政治家の パパ・アサド大統領
のときは、 湾岸戦争
の多国籍軍には シリア
が入っていた。
A氏 :息子・アサド大統領のほうは若さが仇となったのかね。
私 : 米国のネオコン は、イラクの次は シリア攻撃 を考えていたようだ。
ところで、イラクの フセイン が、何故、大量破壊兵器がないのに、国連の調査に非協力的であったのか分かるかね。
A氏 :意地を張っていたのではないかね。
私
:フセインは 逮捕後
、その質問に対して、大量破壊兵器がないとわかると、 イランの侵入
が予想されるので、あたかも大量破壊兵器があるようにみせかけていたのだという。
米国政府はそこまで読めなかったのだね。
2007年9月6日
夜、シリアのアル・キバル村の施設が何者かによって爆撃された。
米国の報道機関は、シリアが 北朝鮮
の協力により建設中だった 原子炉
をイスラエルが爆撃して破壊したと報道した。
しかし、シリアは、これは 捏造
だとした。
この問題の真相は未だに明らかでないようだ。
イランとシリアの関係
だが、両国とも国際的に締め付けられている。
これが、両国の性格の違いはあっても、その関係を強化せざるを得なくしているという。
A氏 :シリアの民衆蜂起はどうなっているのだろうか。
私
:息子・アサド大統領は、普通の住宅に住み、来客をドアまで出迎え、見送る。
189センチの長身
でありながら、客人の前では足を揃え、決して組まない。
A氏 :アラブ世界では例外的で、庶民的だね。
私 :だから、個人的には国民は悪い感情を持っていないという。
著者は、今のシリア報道では外国報道を含め、シリア政府非難には 捏造 が多いという。
2012年2月 に アルジャジーラ が報道した映像で、負傷したいたいけない子どもが「 大統領に神の鉄槌が下されますように。神が私たちの復讐を遂げてくださいますように 」と、たどたどしく喋る場面があったが、実は、それは典型的な「 やらせ」映像 だったことが後で判明しているという。
A氏
:中近東のシリア政府に対する情報は、要注意だね。
米国の情報を含めてね。
明日は、シリアをめぐる複雑な国際状況に移ろう。