PR
Keyword Search
Calendar
Comments
Freepage List
A氏:昨日の朝日新聞の 経済欄
の下の方に「 中国で『シェールガス』入札
」とあったね。
米エネルギー省
によると中国の回収可能な「 シェールガス
」の資源量は 36兆立方メートル。
中国政府によれば 25兆立方メートル
。
どちらにせよ、 米国の24兆立方メートル
を上回り、世界一の規模だという。
私 : 中国 は、 石油の輸入依存度が 57% に達しているので、 自前の資源 として開発を強化する方針という。
しかし、 埋蔵量の根拠
があやふやな上に、 地質が複雑
なので、実際に軌道に乗るかは不透明のようだね。
様子見だね。
A氏 :しかし、 君のブログで「血と油」(マイケル・T・クレア著) についてふれているが、この本が刊行された 2004年頃 、 米国の石油の輸入依存度 は 5割 以上で、かつ拡大しており、海 外石油の確保 は死活にかかわる問題だった。
この本では、米国は年ごとに高まる需要にこたえるために、 イラク戦争のような軍事介入 を行っては産油国を思いのままにしようとする-この繰返しを止めることはできないのかと ブッシュ政権 の 中東への石油依存増加体質 を批判していたね。
私
:ところが、その頃から、 米国
で 技術革新
があり、「 シェールガス
」が自国で得られるようになった。
2008年
から実用化が進み、現在の日量 90万バレル
が 20年
には 200万バレル
を超え、 中東からの輸入分を上回る規模
になると予測されるという。
2004年
の 「 血と油
」の マイケル・T・クレア氏
の予測は 4年
たって外れたね。
中国 の「 シェールガス 」も地質が複雑といっても 採掘技術の革新 があるかも知れない。
A氏 : 技術革新 というのは、 悲観的な将来予測 を覆すね。
昨日の夕刊では初の「 iPS 臨床応用、近く申請:網膜再生 」とある。
私 : iPS細胞 の 技術革新 も、予想しなかった 新しい医療サービスの市場 が期待できるね。
よく 経済成長
というが、こういう 技術革新
がないと大きく期待できないね。
問題は、技術革新は計画的に生まれるものでなく、 長い研究の潜伏期間
を経て、突然、生まれる。
「 シェールガス
」も「 iPS細胞
」だってそうだ。
苦しい試行錯誤の長い期間があった。
どういう技術革新が今後実際に起きるか、将来予測がむずかしいね。 しかし、技術革新を抜きにして、軽々しく経済成長を叫ぶことは軽率だね。