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A氏 :この著者の本は下記の 2冊 を 6年前 に読んで、 君のブログに記録 しているね。
「搾取される若者たち・バイク便ライダーは見た!」
私
:この本は 地方都市の若者の生態
を調査しての、 現代若者論
だね。
地方都市に 倉敷市
が中心にとりあげられている。
地方に住む若者の生活意識は、 郊外に大店舗 ができてから一変したという。
1999年
に イオンモール倉敷
をはじめとして、郊外に 大ショッピングモール
ができたからだ。
これは道路がよくなり モータライゼーション
が一般化したことが影響しているという。
A氏 :休日に車でショッピングモールに行けば、娯楽は十分にあるね。
私
: 大都市
のように ゴミゴミした騒がしさがなく
、 自然が多い地方都市
に住んで、ショッピングモールで休みを過ごせれば、 地方都市の生活はほどほどに楽しめる
というわけだね。
かっての 田舎だった頃の退屈さ
はない。
A氏 :ショッピンモールに車で行けば、 同乗する家族や友人とのコミュニケーション もよくなるね。
私
:家族と友人とのコミュニケーションはいいが、車でショピンモールに行くということは 田舎の家から離れる
ということだね。
だから、 若者と家の周囲の人間関係は希薄
になるね。
地域社会活動
にはあまり参加していない。
著者は、この人間関係に 地方都市の若者の未来 を考えているようだ。
A氏 :ところで、地方都市に住む若者は、 親と同居 だろうね。
私 :一般の日本の若者と同様に 収入が低く、未来の見通しも悲観論 だね。
若者たちの低賃金をささえているのが 親の存在 だね。
A氏 :今の若者は KY(空気が読めない) だというが。
私 :それは 周囲の人間が多様化 しているからで、若者はまず、聴くことから始めざるを得ないという。
著者がバイトしていたときは、 周囲はほぼ同じ年令の若者 であったが、今は、バイトでも周囲は、 リストラされた中年者、退職した高齢者などがいる多様な職場 になっていて、 KY は難しくなっているという。
だから、逆に 今の若者はその多様化に柔軟 だという。
これを著者は、「 こもっている若者 」は、柔軟に「 新しいものに対応できる準備 」ができていると考える。
A氏 :「 こもっていないで外に出ろ 」という大人は、 社会の多様性に鈍感 だということか。
私 :その意味で著者は「 こもっている 」若者に期待しているようだね。
3.11 が教えてくれたものは、 田舎のコミュニティ と 都会のイノベーション の両者を兼ね備えた「 新しい公共 」であるという。
この本に「 Jポップ
を通して見る若者の変容
」という章があり、それを通じて若者を囲む社会の変化を描いいているが、この種の音楽に無知な俺は飛ばして読んだよ。
年だね。
ところで今朝の朝日新聞の 書評欄 に「 海外で建築を仕事にする・世界はチャンスに満たされている 」 前田茂樹編著 が紹介されている。
書評のタイトル
は「 ジリ貧日本から飛び出す若者
」とある。
この本では 17人の建築家・デザイナーの体験
を集めたという。
日本の若き建築設計者 は能力が高く、働き者で、 世界中の有力な設計事務所で日本人は中心的な役割を果たしている という。
この本の 評者 は、この本に登場する「 出稼ぎ 」の 若者たち は、組織に頼らず、企業に頼らず、個人の能力と努力だけを頼りに飛び出したから、 未来の日本人のモデル になりえると感じたという。
A氏 :そういう目で見れば、 グローバル化 で、 世界はチャンスで満たされている わけだ。
私
: 飛び出す若さ
さえあればね。