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私 :この記事は、 先週始め 、 朝日新聞のコラム で始まったので、期待したのだが、 4日間 で終わりになってしまったものだ。
「1日目.製造業 戻らぬ雇用」
私
金融危機から5年たつ。我々はもっと早く成長しなければならない
」
9月16日
にオバマ大統領は演説した。
しかし、 成長
は今も 2%前後
で 雇用の回復は鈍い
。
昨年
、中国の生産拠点を 米国に戻す予定の錠前メーカー
を オバマ大統領
は 手放しでほめた。
しかし、 1年半たった今
も 実現していない
。
A氏 : 中国に近い賃金 では雇用は難しいだろうね。
私
: 21世紀
になって賃金の安い中国などへの 工場移転は加速
し、 米国
では 約600万人
分
の 製造業の雇用が失われた
という。
さらに米国内に戻しても 海外に工場を輸出した結果
、 熟練労働者は失われている
。
企業が求める人材とのミスマッチは深刻
だという。
A氏 : 自動化 など、 技術の進歩 も 雇用 を抑えるね。
私 :先進国では 低成長が「新しい日常(ニューノルマル)」となる 。
米国の金融市場や消費を中心とした世界の高成長 は 過去のもの となったね。
「2日目.財政難 インフラ危機」
私
: 米国
では 全国で道路や橋が崩れている
。
幹線道路
にかかる 橋
の 11%
は 危険な状態
と言われる。
鉄道も空港
も万全ではない。
非効率な交通や水道
は企業の生産性や経済活動に影を落とす。
インフラ投資
が遅れているわけだが、 遅れの理由は政府債務
だ。
また、 政府債務による教育などの支出の削減は、今ではなく、将来の経済成長に悪影響を及ぼす。
深刻な世代間闘争
になる前に、 財政問題を解決
する必要がある。
A氏 :日本でも高度成長時代にできた 膨大なインフラ が 老朽化 を迎えているね。
「3日目.大学卒業 借金とともに
私 :今、 学生ローン は 全米 で 1兆ドル を超えるという。
大学 は新たな人生への足がかりだが 、結果的に借金を背負うだけの人もいる 。
A氏 : 米国 では 教育レベルが収入に大きく影響 するからね。
私
: 国勢調査
によると 2009年
の 高卒者の平均年収
は 3万ドル余り
。
大卒者
は 5万6千ドル以上
。
一方、 大学の学費
も高騰する。
卒業時
に学生は 平均2万6千ドル以上
の ローンを抱える
という。
A氏 :希望通りの職を得ても 重い負担 に悩むことになるね。
私 : オバマ大統領 は「 高等教育の個人負担を減らさなければならない 」と言うが道筋は見えないという。
大学進学 は 中流階級への切符 だったのに、今では 行く先が『貧困』 になりかねない。
「4日目.移民政策、企業を阻む」
私 : 米国 は 世界の才能 を引きつけ 彼らの成功を自国の成長に結びつけてきた 。
アップルやグーグルを創業 した ジョブズ氏 や ブリン氏 も 移民の家系 だ。
しかし、 米国の移民数
は 09年
を頂点に 減少している
という。
背景に 保守層の反発
がある。
治安悪化を心配し、移民対策に政府支出が増えるのを嫌う 。
A氏
: 米国の保守層
は、 今度の予算問題
のようにどうしようまない存在だね。
自分で自分の首をしめているようだね。
私 :かって 米国 には、 移民を中間層に育てる懐の深さがあった 。
今は、 中間層 を量産してきた大企業は 余裕を失い 、 非正規雇用を増やして教育コストを抑える。
今、「アメリカンドリーム」へのハードルは高い
という。