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私
: ドイツ
の 2012年
の 経常黒字
は 中国
を抜き、 世界トップ
になった。
メルケル政権
のもと、 ドイツ
は 世界最強の黒字大国
になった。
しかし、この強さは 過去10年
でついたものだね。
2005年
までは 10年以上にわたって欧州経済の足を引っ張っていた
。
A氏
: ドイツ病
だね。
このブログの ドイツ知的街道
では、その経過を示しているね。
「 危機下でも絶好調のドイツ経済の原因 」、 「 好調なドイツ・その2 」、「 ドイツ病に学べ 」、「 あっぱれ技術大国ドイツ
私 : シュレーダー首相 当時に行った 雇用市場改革と社会保障の削減 などで、 労働コストを下げ 、 企業の競争力をつけたのが成功 しているね。
ドイツ
は 税収の増加
により 、2015年
には 財政均衡を達成
し、 2016年
には 財政黒字
を計画している。
日米と対照的な「 借金なき経済成長」となりつつあるね。
格差はあるが雇用も完全雇用に近い。
安倍政権は3つ目の矢
として 経済成長
をあげているが、まだ、先が見えないね。
しかし、すでにドイツは、 自動車産業を中心
に 技術革新を生み出す産業
を 復活することに成功
している。
今、 自動車産業
はドイツの 技術革新
により「 第4の波
」に入っているという。
「 第1の波
」は、 石油の大量生産
を背景として 1886
年
にドイツで ガソリン車
が生まれたとき。
「 第2の波
」は、「 大衆
」が出現した 1906年の
フォードのT型車の大量生産
。
「 第3の波
」は、 ニーズの多様化
に対応した20世紀中頃の トヨタ生産方式
による生産の効率化。
「 第4の波
」は、 グローバル化の進展・技術の複雑化
に対応した 2012年
の フォルクスワーゲン
の「 モジュール設計
」。
これによって、 フォルクスワーゲン
は トヨタ
に挑戦しつつある。
A氏
: 経済成長
にはそのような「 民間のイノベーション
」が必要だね。
安部首相が言う「 民間の爆発
」だね。
私
: ドイツ車
は フォルクスワーゲン
だけでなく、 BMW
が 電気自動車
に挑戦しているという。
重い電池
を搭載するため、 軽量化
のため、 車体に炭素繊維を使うこと
で進めているという。
ドイツ企業
が 様々な革新
を生む 秘密
は「 日本の逆
」を行く 次の3点
にあるという。
第1
は、「 ケイレツ
」より「 自主独立
」だという。
例えば、日本部品メーカー大手の デンソー
は トヨタ
が株式の 22.3%
を保有する 上場企業
。
これに対して 自動車部品で世界首位
の ドイツ
の ボッシュ
は、 株の92%
は 創業者由来の財団所有
で 非上場
。
自動車メーカーとの資本関係は一切ない
という。
主要自動車部品メーカー の 日独の株式上場 を比較すると、 日本はほとんど上場 しているが、 ドイツは 約7割 が非上場 だという。
ところで ボッシュ は 毎日特許 19件 で、 トヨタ を越えているという。
第2
は 「カイゼン
」より「 全体最適化
」を進めていることだね。
第3
は、「 産官学提携
」で 「脱・タコツボ
」だという。
「 産官学提携
」施設が国中に広がっている。
A氏 :ドイツはそういう 独立した中小企業が強い というが。
私
:特徴は 地域に分散
していることだね。
これによって 地方で安定した雇用を確保できる
。
そして、 地元に職業訓練学校
があり、この卒業生を採用できる。
もっとも将来は、 事業継承や少子化問題 があるという。
こういう実態を見ると、 日本はいつの間にか遅れをとっている
ね。
安部首相の言う「 民間の爆発
」にはこういう イノベーションを生み出す地盤
が必要だね。
その点、 アベノミクスの3本目の矢
は、 イノベーションについてドイツに学ぶべきだ
ね。