PR
Keyword Search
Calendar
Comments
Freepage List
私 : 昨日のブログ で記録を忘れていた点があったので追加しておく。
ドイツ
は「 ドイツ病
」を脱するために 、1998年から2005年
まで首相を努めた ゲアハルト・シュレーダー
氏が 雇用市場改革と社会保障サービス削減を柱にして構造改
革をした。
失業保険を引き下げ、派遣労働の規制を撤廃し、低賃金雇用制度を導入した
。
こうして 2000年代初頭
に 労働コスト
の引き下げをし、 ドイツ企業の国際競争力を支援
した。
A氏: その後を メルケル首相 となるね。
私 : メルケルもこの改革を継承し 、 公的健康保険制度の改革 、 公的年金制度の支給開始年齢の 67歳 への引き上げを断行 。
メルケルは首相
は 就任演説
で政党は異なるが シュレーダー
氏に 感謝の言葉
を送ったという。
シュレーダーとメルケルの2人の構造改革
によって失業と低成長に苦しんだ「 欧州の病人
」を「 欧州のエンジン
」に 改造
したという。
ところで ドイツ
は 法定最低賃金を持たない
という欧州でも数少ない国の1つだ。
しかし、所得格差是正を叫ぶ声は 最低賃金導入
を要求している。
メルケル
は最初反対していたが、 2015年
から 一部導入
することにしたという。
A氏 :経済界は反対だろうね。
私 : 法定最低賃金 がないことは ドイツの産業競争力の強さの1つ だからね。
メルケル が 格差是正 を実現しながらも、 ドイツ企業の高い国際競争力を維持 できるかが今後の大きな問題だね。
それから昨日、 ドイツ が「 日本と逆 」な 3つの点 として「 ケイレツより自主独立」「カイゼンより全体最適」「産官学連携で『脱・タコツボ 』」とあげたが、 3つ目 の 「産官学連携 」でドイツの 大学 が日本と違う点をあげている。
ドイツ
では 博士取得後
は大学を出て、 民間企業や国際的な研究機関に就職するのが一般的
だという。
教授に向かうキャリアパス
として、 大学外での実績が求められる
。
A氏 : 日本の大学 では博士号取得後、 助手、准教授、教授と内部昇格 していくのが一般的だね。
私 :だから、 日本は産業界と大学との人材の流動性が極めて低い 。
ドイツ
は、「 産官学連携
」で大学も企業も最先端の科学的手法を実践的な問題に適用していて、これが ドイツ業界の成功の1つの秘訣
だという。
それから、昨日、ドイツの「 強い中小企業 」が 地域に根ざして 高収益をあげているといったが、その基盤に地域の 職業訓練制度 があることをあげていたね。
それに関連して 、ドイツの大学進学率
は 40%台
半ばで 他の先進国
と 比べて低い
。
大学へ進まない学生の半数以上
が、 なんらかの職業訓練を受けている
とされるという。
A氏 :日本人は勤勉だというが、どうやら、 ドイツの若者 のほうが真面目で仕事に勤勉のようだね。
私
:それで、 長時間労働をしていない
ということは、 仕事が効率的
なんだろうね。
その点も学ぶべきだね。