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私
: ピル・エモット
氏は ジャーナリスト
で 英エコノミストの元編集長
で 東京支局長
を経験した 知日派
だという。
安倍晋三首相
が昨年末、 靖国参拝
する前までは、 2014
年
に 安倍首相と日本
が果たす役割への「 楽観と称賛」
が期待できたが、それが、 靖国参拝
で「 懸念と苛立ち
」に変わったという。
A氏
:長年、 世界
は日 本の経済と政治の弱さ
に嘆き、特に 東日本大震災
で断固たる態度を求めた。
それが アベノミクス
の誕生で海外の 日本のイメージ
が、 強いリーダーを得た
ことで一変した。
私
: 安部首相
は ナショナリストで外交政策ではタカ派
と知られていたが、 2013
年上期
までは、中国の圧力にさらされていた 東南アジア諸国から歓迎されていた
。
しかし、その後、いろいろな 疑念
が芽生えてきた。
1つは韓国との関係悪化だ。
2つ目は アベノミクスだ
。
これは 真の構造改革
を始められないという 懸念
がある。
A
氏
: 日韓関係の悪化
は特に ワシントン
で 懸念
されている。
それが 靖国参拝
でさらに悪化した。
私:韓国とのにらみ合いと靖国参拝が暗示すること は、日本が強くなったのではなく、 かっての弱さを引きずっているという事実 だと エモット 氏は指摘する。
靖国参拝 で 尖閣諸島問題に世界が日本に寄せた共感 は高まるどころか、 崩れ去った 。
中国 は 建前では反発 しているが、 内心ではほくそ笑んでいる と エモット 氏は言う。
A
氏
: 安倍首相
になって、 多くの外国政府や海外投資家
は、 彼の国粋主義的な態度を黙認した。
アベノミクスに役立つと考えたからだ。
私 : その黙認にも限界がある 。
時を過ぎ、 アベノミクス が 金融政策以外はほとんど中身が無いことが明らかになってきた という 。
新しいのは「 金融の矢 」 だけ だった。
A
氏
: 円安
で 大手輸出企業
は利益をあげた。
株高
では ハゲタカファンドの流入のせい
だが、 日本投資家は売りで潤った
だろうね。
しかし、それらは「 金融の矢
」だけの効果だね。
事実、 自動車は 円安
で利益を出したが、 半分は海外生産
で 台数はそんなに増加していない
ね。
私
:だからといって、 アベノミクス
が必ず失敗するとは限らない。
理論上、安部首相の言う 好循環
が始まるかもしれない。
しかし、「 金融の矢 」だけに頼るのは 賭け であり、それは 日本の強さでなく弱さ で、今年は世界は主に、 この日本の弱さに気をもむことになるだろう と、は最後に述べている。
今日から国会が始まり 安部首相 は 「経済の好循環 」、すなわち、 企業収益の増大による雇用拡大、所得上昇、それによる消費増加、景気回復という循環 を強調する。
4 月の消費税増税
施政方針演説 には、 農政の大改革 を進めるとあったが、 経済成長の 3 本目の矢 が具体的になかったのは、 エモット 氏の言うように「 懸念 」を感ずるね。
2014 年 になって、 安倍政権 も 外交問題 では 靖国参拝で中国と韓国との関係が米国がからんで複雑になったこと 、 国内問題 では 名護市長選挙での敗北 、都 知事選での小泉純一郎元首相の反党行動 があること、など、いろいろ問題が出てきたね。
A氏:そうしたら、 22日
の ダボス会議
で、また、わざわざ言わなくてもいい「 第1次世界大戦前の英独関係
」にふれ、世界中に 新しい懸念
を起こしている。
中国
はまた、 内心
でほくそ笑んでいるね。
外交が下手だね。
エモット
氏の言う 新しい「懸念
」が生まれたね。
私
:とりあえず、もうすぐ行われる大きな問題は 都知事選での民
意だね。
これは 安部首相対小泉純一郎元首相の戦い
になってきたね。