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私
: 池上彰
氏がインタビューする人は アジア経済研究所上席主任調査研究員 平野克己
氏だね。
アフリカ研究の権威
だという。
3つの視点
とは「 中国
」「 食糧
」「 3.11
」だね。
A氏 : アフリカ経済の理解 には 中国の動きを理解するのが早道 だとこのブログの「 経済大陸アフリカ 」でふれているね。
私 :したがって、このインタビューも、「 第1の中国の視点 」で始まる。
アフリカビジネス
が世界中に盛り上がった時期、 日本は平成の不況
で 2007年頃
、 2年遅れでスタート
。
欧米とともに 中国の急激なアフリカ進出に刺激された
。
中国進出は資源の確保と中国企業のアフリカでのサバイバル だという。
中国製品
はアフリカ消費市場の 2割
を占める。
これが アフリカでの消費爆発を起こしている。
代表的な製品
は 携帯電話
だ。
A氏 : 基地局 などはどうしたんだろうね?
私
: 携帯電話販売
と並行して同時に アフリカ各地で基地局も中国資本が作った
。
そのため、 現地の技術者養成
を 1990年代
からやっていたという。
それに 中国
は インフラ整備
をどんどんやっている。
A氏:たしか、 中国 は ODA国 でないから、開発支援投資でも自国の業者をどんどん使えるが、日本は自国の業者の利益になるような投資は控えているから、アフリカ現地に業者がないと資金援助だけだからだめだね。
その点、 中国 は 自国の資本や労働者 を使って 道路、パイプライン、火力発電所 を作れる。
私
:その 日本の不利な点
をこのインタビューではふれていないね。
とにかく 中国のおかげで道路ができているから自動車も売れる
。
日本の対アフリカの輸出の半分以上は自動車 だが、 道路 があるからだ。
A氏 :ということは 日本の自動車 が今後、 アフリカ市場に売れるかは「中国次第 」ということか。
私
: 日本のアフリカ政策
は 日中関係の枠組みに含まれる
。
靖国参拝
はアフリカへの日本の自動車輸出に関係するかもしれないね。
このインタビューではそんな話はしていないがね。
A氏 :このまま行けばアジアのように アフリカ は 世界の工場 になるのかね。
私 :それは アフリカ農業 とからんでいるので、明日は 第2の視点・農業 の話に移ろう。