December 31, 2005
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カテゴリ: 身辺雑記
年越しの一時帰宅。

まっすぐ家に帰るのも芸がないと思い、ふだんごぶさたしている叔母、父の妹の家に寄った。

1年ぶりに会ったが、めっきり老け込んで痩せたのに驚いた。77~8歳くらいのはずだが、母よりよほど年寄りで病人のように見える。

老々介護の疲れもあるにちがいない。

少し遠回りをして、冬の海を見に銭函へ行く。ちょうどお昼時になったが、大みそかでほとんど店は閉まっている。

さてどうしたものかと思ったが、そば屋が開いていた。

海景庵といい、名前の通り店内からは海が見える。

母はかも南蛮を食べた。そばはあまり好きではないようだが、おいしいと言って珍しく全部食べた。「そばアイス」まで食べた。

おいしいものを食べさせてくれる店というのは、この世の宝ではないだろうか。



鉛色のオホーツク海に比べると日本海はまだ明るい。

年越しそばは昼に食べたので、夕食は10種類の野菜のサラダ、オニオンスープ、若鶏の半身焼きとお鮨。

母はビールと貴腐ワインをほんの少し、「おいしい」と言って飲んだ。

「第九」と「紅白」を交互に見ながら、聞きながらの食事。

そんなことができるだけで、何という幸福な時間だろうかと思う。

幸福とは何か、哲学者たちの探求は数千年続いている。

答えは簡単。生きてここに在ること、それが幸福のすべてだ。





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最終更新日  January 1, 2006 01:23:05 AM
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